2011年07月28日 Thu
柱材を墨付け前に検査しました。
天竜の木には、履歴がわかるバーコードがついています。
どの山で、だれがいつ伐採したか、また製材した日、出荷した日などがわかります。
今回は桧の柱ですが、どの柱も問題なく良い木でした。
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2011年07月27日 Wed
「橋本の家」の一年点検に行ってきました。
外部の木部が完成したときのままで、きれいな艶を見せていました。
職人さんの、丁寧な仕事に感謝します。
2011年07月22日 Fri
左官が終わり、外観があらわれました。
内部には、家のスケールに合った大きさの吹抜があります。
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2011年07月20日 Wed
「大和の家」が完成します。
建主さんのご厚意で内覧会を開催させていただけることになりました。
木と木を梯子のように組み、籠のように編んだ木組みの家は、
地震の力をしなやかに逃がし、家族の命を守ります。
何世代も、家族みんなで安心して暮らせる、日本の家です。
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2011年07月18日 Mon
板塀ができました。次は植木ですね。
庭ができたら、また撮影させてください。
この猛暑にも、涼しく暮らしているとお聞きしました。
風通しを考えた家なので、ひと安心。
2011年07月15日 Fri
敷地に建物を配置するときは、新しい建物がこの場にとって最もふさわしい位置であるように。
家の中から見える周辺の風景が、外から内へとつながるように。
新しく出来上がる外観が、場の空気を変えるか。
この家が建つことによって、住宅街の価値を上げることができるか。
地縄を張る時の緊張感は、期待を込めて心地よい。
2011年07月14日 Thu
天竜から材料が届きました。キューブワン・ハウジングの下小屋で
全品検査を行いました。色艶やひび割れを見て、厳しく選別していきます。
合格しないものは、山に送り返して交換してもらいます。
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2011年07月09日 Sat
地鎮祭を執り行ないました。
その土地の神様に、工事の無事と家族の安全を祈願します。
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2011年07月09日 Sat
大学の先輩でもある建築家丸谷博男の主催する「J-SENCE」の勉強会が松井事務所で行われました。
日本の民家の構造や、「き」組で実践している共存共栄のしくみを、松井が講義しました。
現代の日本の住宅を共に考える、楽しい意見交換ができました。
2011年07月04日 Mon
「朝霞の家」の完成内覧会が、盛況のうちに終わりました。
足元フリーの免震の工夫をした建物です。
実は、建て主さんも特殊な工作物の設計者なので、お友達で免震のプロの方が見学に来られました。
この家は、平らな基礎の上に土台と足固めを併用し、巨大地震に見舞われても、足元が滑って上物が壊れない工夫があります。
つまり、免震的な動きをするということです。 現在、国交省が実大実験で検討している、足元フリーの工夫を先取りした建物です。
ただし、アンカーボルトで緊結しないことが条件なので、
現行法のもとでは、アンカーを切ることができません…
石場置きの免震性能が解明されて、この建物にも採用される日が来るといいですね。
2011年06月29日 Wed
サッシも入り、外壁の下地が塗られ、建物のボリュームが出てきました。
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2011年06月21日 Tue
木組みのテーブルを善福寺の家Ⅱに納めました。
少しづつ出来上がる木組みのインテリア?
2011年06月20日 Mon
テーブルを造りました。 タモ材を組みました。 テーブルも木組みです。
2011年05月23日 Mon
この度「検見川の家」が、NPO木の建築フォラム主催の
第7回 木の建築賞 「山と建てる賞」 を受賞しました。
【審査員の講評(全文)】 (泉幸甫/選考委員)
設計者である松井郁夫氏は「木組み」の家づくりにこだわり続ける中で、環境との共生、
持続可能な未来、資源循環型社会への思考などを考え、木組みの本を出版したり、
また山から職人までのメンバーを揃えた「き組」を組織するなど、幅広い活動を行ってきました。
そのような活動の集積の結果から今回の「せがいづくりの家」は生まれたと言っても過言ではないでしょう。
つまり、一過性の恣意的なデザインではなく、木組みにこだわり続けた時間と
社会的なつながりの中から生まれてきた建築と言えるのではないでしょうか。
応募作品は建物の名前のように「せがい造り」になっていて、さらに深い庇で建物の足元を守っています。
また審査会の時に応募者から「ちゃんとした木割の建築である」との発言がありましたが、
道路から見た姿は堂々としながらも端正なプロポーションをしています。
工法は伝統工法である渡り腮、足固め貫を使いながらも、地盤改良を加え、
木質系断熱材を使ったり屋根通気工法を採用するなど現代的な課題にも取り組んでいます。
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2011年05月21日 Sat
12年前に木組みの家を設計した建主さんの二軒目のお住まいです。
以前ご家族が暮らした敷地に、お茶室を備えた、モダンな家が建ちました。
和の趣きと吹抜けのコラボレーションが楽しい家です。
設計 (株)松井郁夫建築設計事務所
施工 (有)キューブワン・ハウジング
山 天竜T.S.ドライシステム協同組合
完成内覧会は大盛況でした。
竣工おめでとうございます!
ブログ | プロジェクトレポート | 鶴見の家II
2011年05月21日 Sat
すっきりとして無駄がなく、木と漆喰が響き合う、
いつまでも居心地の良い住まいを、デザインします
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2011年05月10日 Tue
「鶴見の家2」が完成しました。
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2011年05月10日 Tue
大和市と瑕疵担保保険の中間検査を受けました。
問題なく施工されており、合格しました。
検査員の方も、太い国産材と足固めなどの耐震的な工夫に感心されていました。
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2011年05月01日 Sun
宮城県の仮設住宅の公募が始まりました。地元の雇用と木材の供給を促す好機です。
地元で被災した佐々木文彦さんとその仲間の工務店に復興してもらえるように、応募のお手伝いをしました。
2011年04月30日 Sat
「大和の家」の大工工事が進んでいます。
屋根は垂木を少なくして、無垢の野地板をすっきり見せています。
シンプルで居心地よい空間を目指しています。
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