プロジェクトレポート
2024年02月18日 Sun
丈夫で暖かい木組の家を作り続けている松井郁夫です。
今回は「浜松の木組の家」の建て方見学会の報告です。
工務店は「木ごころ工房」の松村さんです。
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当日は晴天に恵まれて、早朝から終日建て方日和でした。
「木ごころ工房」は伝統的な木組みに特化した工務店だけあって、
職人さん同士のチームワークも大変良く夕方には棟が上がりました。
見どころは大黒柱の通りのダイナミックな「門型架構」です。
壁の中に「貫」を挿入しながらの建て方は慣れないと難しいのですが、
松村さんたちは各自の持ち場で木と木に格闘していましたが
見事な連携で美しい軸組を組み上げました。
建主さんは20年前の「木組のデザインゼミナール」OGの方です。
上棟おめでとうございます。みなさんご苦労さまでした。
最後まで怪我のないよう引き続きよろしくお願いいたします。
2023年07月05日 Wed
進めてまいりました「浜松の家」がようやく着工にこぎつけました。
18年前に「木組ゼミ」の受講生だった現場監督の実家です。
さまざまなご要望をお聞きし、何度も練り直しました。
コロナや物価高騰もあり見積もりも苦労しました。
その間に3年の歳月が流れました。
今月から既存建物の解体が始まります。
工事はむかしからの知り合いの会津田島で修行した松村さん「木ごころ工房」です。
確認申請は降りています。来月辺りから、金物に頼らないシンプルな「木組の家」が建ち上がります。
2022年02月19日 Sat
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「木組のデザインゼミナール」に通われた浜松の受講生から依頼されました。
浜松には、付き合いのある「天竜の山」TSドライがあります。
「天竜杉」は国内でも固くて丈夫な杉の産地です。長年一緒に「山に植林費用を還す仕組みづくり」に取り組んできました。
毎回「生まれも育ち」もわかる「木材の履歴」を証明できる(トレーサビリティ)で杉・桧を手配していただいています。
今回も山と一緒に仕事ができるといいですね。
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