プロジェクトレポート
2009年08月13日 Thu
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
着々と進行中の「下連雀の家」です。
天井が貼られました。節のない八溝杉の板です。
配線を見せない工夫を棟梁と電気屋さんと打ち合わせました。
地震に耐えるための壁を耐力壁といいます。貫と面材を使った耐力壁をつくります。
吉野の桧の大黒柱です。サッシも入りました。天井が高いので、欄間に窓があります。
玄関の灯りは雰囲気のある照明器具を取り付けます。居間から見た和室と廊下。和と洋を併せ持った家になっています。
2009年07月13日 Mon
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実にスムーズに工事は進んでいます。ブラッシュアップして軒と高さを整えたプロポーションが見えてきました。
この建物の大切な要素である軒と庇。下から見上げても美しくつくります。
和室の天井は「がま天井」です。茶室の趣を大事にします。
2009年04月13日 Mon
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見学会は小雨が降る寒い日でしたが、遠くからたくさんの方が来られました。
上棟式。屋根裏に上棟のへごしを揚げました。これからの工事の無事を祈願して乾杯しました。
2009年03月13日 Fri
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完成内覧会は午前中からたくさんの方が参加されました。
四月から始まる木組みゼミの受講生の方も木組みの家を体感するために訪れました。
2009年03月13日 Fri
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上棟しました。立派な桧の通し柱と、ゆったりとした軒の「下連雀の家」です。
組んだフレームを起こして締める。伝統構法の木組みの基本です。
「下連雀の家」のデザインの要は、ゆったりした大きな軒による、落ち着きのある日本建築の趣です。
居間には大黒柱と、そこに十字に乗った梁が見えます。天井を張るので梁に溝を掘ってあります。
敷地までの道が細いので、クレーン車を使わずに全て手で運び、手で上げました。
クレーンの音がしないので、秋空に乾いた木槌の音が高く鳴り響きます。
職人さんたちの無駄のない動きのおかげで、たった2日で上棟しました。
横田木材工事部の大ベテランたちの見事なチームワークです。
2009年03月10日 Tue
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三鷹市下連雀に、数寄屋の軽やかさにモダンを取り入れた木組みの家が建ちました。
1階は天井を張って部屋の印象を落ち着かせました。
リビングは広く、下屋には庭を眺める和室もあります。
2階も広々と使うことができ、将来お子さんが増えたときに
壁を設けて子供室をつくることができます。
のびのびと屋根を伸ばした、和風建築ならではの佇まいの家です。
完成おめでとうございます!
設計 松井郁夫建築設計事務所
施工 横田木材工事部
撮影 奈良岡 忠、松井郁夫建築設計事務所
「下連雀の家」が完成しました。広々した居間の中心に建つ大黒柱は、吉野の桧です。
床材の桧が、きめ細かく光ります。図面を推敲し直したことで、全体に一体感が出ました。
ステンドグラスや趣向を凝らした建具の数々は、住む人を退屈させません。
細部まで家の雰囲気を大事にしています。
2階もすっきりとしたいい仕上がりです。お子さんがロフトで遊ぶ姿が目に浮かびます。
2009年03月05日 Thu
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緑豊かな三鷹市の住宅地に木組みの家が建ちます。
下屋をゆったりと伸ばし、日本家屋ならではの落ち着いた佇まいの家です。
居間は節のない八溝杉の天井と素晴しい桧の大黒柱が特徴です。
材木は徳島のTSウッド、施工は横田木材工事部。
ベテラン渡辺棟梁。設計は松井事務所です。
木組みの家のよさを経験して頂ける絶好の機会です。
2009年03月01日 Sun
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緑豊かな三鷹市の住宅地に木組みの家が建ちます。
下屋の屋根をゆったりと伸ばした、
日本建築の落ち着いた佇まいを大切にした家です。
材木は徳島のTSウッド、施工は横田木材工事部。
ベテラン渡辺棟梁。設計は松井事務所です。
素晴しい檜の大黒柱が下小屋で上棟を待っています。
骨組みの見える構造見学会は、
伝統構法による木組みの醍醐味を味わえるまたとない機会です。
2009年02月13日 Fri
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外壁が塗られ、足場がとれました。
居間は和と洋の融合した空間です。丁度いい広さになっています。
鏡面のように漆喰を仕上げることの出来る素晴しい腕を持つ、左官の芳賀さんです。
縁側も兼ねた和室の廊下。ステンドグラスがきれいに入りました。
原寸図で細部までデザインした建具も来ました。矢羽の模様です。
大黒柱の養生がとれる日が待ち遠しいですね。和室から居間を通してキッチンが見えます。
2009年01月25日 Sun
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位置出しを行いました。大きな家になりそうです。
地盤調査も並行して行いました。家が建つ前に、地盤の強度を調べます。
下小屋では刻みが進んでいます。道行く人が思わず立ち止まるほどの材です。
2009年01月13日 Tue
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表層地盤改良を行いました。鳶の下田組さんの出番です。
強い地盤の上に、地震で倒れない家が建ちます。家族の命を何世代にも渡って守ります。
2009年01月05日 Mon
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すばらしい材が届きました。下連雀の家の柱は、吉野の桧です。
一本一本に番付を打ってから刻みます。土台となる材に穴を開けています。
板図を描いて綿密に打ち合わせ。横田木材ベテラン勢とは長年の付き合い。打ち合わせも実にスムーズです。
2008年11月13日 Thu
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もう一度デザインを一から推敲し、磨きをかけました。
屋根を低く抑え、和風建築本来の落ち着きを大切にしたプロポーションになりました。
下屋の屋根を片流れにしました。屋根はその建物の印象を決めます。美しい外観は住み心地もよくします。
天井を張った、家族団欒の居間です。網代(あじろ)張りの駆込み天井になった和室。数寄屋の趣向を凝らしました。
2008年10月13日 Mon
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建具の詳細を検討するため、原寸図を描きました。居間・食堂の雰囲気を決める大事なポイントです。
2007年08月13日 Mon
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見事に張られました。きれいな板なので、庭の陽光が反射しています。
板は一枚一枚選別して色の近いのものを隣に合わせます。
木目もできるだけ合うように施工してくれました。まさに職人技です。
和室の床の間です。垂れ壁の曲線は現場で実際に描いて決めました。