吉祥寺の家Ⅳ

2017年03月01日 Wed

「吉祥寺の家4」内覧会 盛況でした

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「吉祥寺の家4」内覧会

「吉祥寺の家4」内覧会

「吉祥寺の家4」南外観

「吉祥寺の家4」南外観

「吉祥寺の家4」内覧会は、ご家族連れや設計中の建主さん、木組ゼミの受講生のプロの方も大勢見えて、盛況のうちに終了いたしました。
会場を提供いただいた建主様やキューブワンハウジングの工事関係者、家具を展示していただいた青山のオーローズのスタッフ、2日間の間に、お運び頂いたみなさま、大変ありがとうございました。
これを励みに、民家のような架構に居心地の良い木組みの家を作り続けます。これからもよろしくお願いいたします。
友人の住宅評論家・南雄三さんの感想を掲載させていただきました。
詳しくはこちらから、http://kigumi.jp/blog/

2017年02月24日 Fri

「吉祥寺の家4」完成内覧会のお知らせ

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「吉祥寺の家4」が完成し、内覧会を開催させていただけることになりました。

吉祥寺の家4 通りにわリビング

吉祥寺の家4 通りにわリビング

吉祥寺の家4 力桁階段

力桁階段のホール

詳細は「き」組サイトで掲載中!

お申込みは下記からもどうぞ。
http://matsui-ikuo.jp/contact/
みなさまのお越しをお待ちしております。

「吉祥寺の家4」完成内覧会を開催致します。

2017年01月19日 Thu

「吉祥寺の家4」窓の気密

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「吉祥寺の家4」もうすぐ完成です。

木製窓の気密を工夫しました。

「吉祥寺の家4」木製サッシの工夫

 

2016年10月11日 Tue

「吉祥寺の家4」破風板の眉かき

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丁寧な「眉かき」です

日本の民家には「破風板」という屋根の部材があります。
木組で小屋組みをつくると、梁が外部に出てくるので、そこから水が入らないようにするための板なのですが、これが結構大きな幅の板になります。
「吉祥寺の家4」は180㎜の桧の無節を使っています。
180㎜というと、少し重く感じるサイズです。
昔の大工さんは、その辺もよく心得ているもので、板に一本、筋を入れて、軽く見せる工夫をしました。これは、水切りを良くするためでもありますので、切り口が斜めになるように欠き込んでいきます。
簡単なようで、これには眉かき用の刃物が必要で、なかなか高級な仕事なのです。
佐々木棟梁、いつもありがとうございます!

10月になり、晴れの日が多くなったので、現場もペースを上げて、工事は順調です。
断熱材もしっかり充填され、サッシも入りました。
ここからじっくりと内部造作が進んでいきます。
完成までは、こちらもずっと緊張しますね。(匠)

 

天井の梁が見えるリビングダイニングです

天井の梁が見えるリビングダイニングです

 

充填された断熱材

充填された断熱材

瓦棒の板金工事

瓦棒の板金工事

吹抜の窓

吹抜の窓

2016年09月08日 Thu

「吉祥寺の家4」構造見学会は好評でした!

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8月27日。台風迫る雨模様の中、「吉祥寺の家4」の構造見学会が行われました。

足元の悪い中でしたが、プロの方や一般の方、たくさんの方に来て頂きました。

木組の丈夫な架構である貫や足固めをご覧になって、堅牢な仕組みに皆さん感心されていました。

天気に左右される大工仕事。

この日も二階では、天井張りが行われていました。

赤ちゃんやお子様も多かったので何の音か気になるけど、梯子が怖くて登れない…。

そんな可愛い一幕もありました。

「吉祥寺の家4」は、2月末に完成内覧会予定です!

(木村)

2016年08月06日 Sat

「吉祥寺の家4」構造見学会開催のお知らせ

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吉祥寺の住宅街に木組の家が上棟します。
暮らしやすさを考えた、収納の多い間取りです。
スタンダードで心地よい家を目指しました。

何世代にも住み継ぐことのできる「本物の木の家」を見に来ませんか?

構造見学会は、地震に粘り強く、丈夫な木組の骨組みを じっくりとご覧いただけます。
日本古来の耐震の工夫「貫」「足固め」「折置組」など、
木組の基本のすべてを体感していただけます。

ぜひお誘い合わせの上、お申込みください。
みなさまのお越しをお待ちいたしております。

「吉祥寺の家4」構造見学会

開催日時:
2016年8月27日(土)
10:00~15:00

対象:家づくりをご検討の方、本年度「木組ゼミ・古民家再生ゼミ」受講生

お申込みはこちらからどうぞ

チラシ印刷はこちらからどうぞ

 

「吉祥寺の家4」

1F 54.54㎡ 2F 54.06㎡
延床面積 109.06㎡(33坪)
構造材 天竜杉・桧(手刻み)

設計:松井郁夫建築設計事務所(松井郁夫、松井匠)
設計協力:望月麻紀
構造計算:悟工房(山中信悟)
施工:キューブワン・ハウジング(小村幸治・佐々木棟梁)
山:天竜T.S.ドライシステム協同組合(森下幸司)

2016年07月27日 Wed

吉祥寺の家4・着工しました。

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建物の位置出し。形がイメージできるようになります。

 

材木を選びに下小屋へ

下小屋に並ぶ柱材。

 

材木を真剣に選んでいます。

どの材木をどこに使うか選びます。適材適所です。

 

「吉祥寺の家4」着工です。

こちらは元々お住まいの家を建て直す為、
解体作業→位置出し→基礎コンクリート作業と進みます。
今は「位置出し」と言って、家が建つ場所を測って割り出し、
印を着ける作業をしています。

一方その間に、建主さんと松井は材木検査へ。
今回お世話になる、キューブワン・ハウジングの下小屋へ行き、
静岡の天竜から来た材木をチェック。
建主さんと、実際に目で見て材木を選びます。
これは、松井郁夫建築設計事務所では、毎回必ず行う作業です。

この時色の悪いものや、節が大き過ぎるものは送り返します。
真壁で、木が見える木組の施工だからこそ、材木にはとことんこだわっています。
選んだ材木は、この後大工さんが手刻みで加工。
柱や梁になります。

今回植栽計画も入念に。
以前の玄関先にあった、オオムラツツジを残すため、
一旦建物の裏に移植しています。
完成後はまた玄関先に戻します。
夏の植替えは負担になるそうで、少し心配です。

「吉祥寺の家4」は、8月末に上棟の予定です。

 

オオムラツツジ。完成後、玄関前に戻します。

オオムラツツジ。完成後、玄関前に戻します。

 

2016年05月26日 Thu

「吉祥寺の家4」が始まります

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玄関側は二階がせり出しています

玄関側は二階がせり出す「せがい造り」です

バルコニー側

南側はバルコニーと木製引込戸が見所

「阿佐ヶ谷の家」に続き、「吉祥寺の家4」が始まりました。
吉祥寺にはご縁があって4軒目となりますが、中央線沿いの建主さんが内覧会で集まるなど、楽しいつながりができています。

「吉祥寺の家4」は、玄関を入って、シューズクローゼット、パントリー、壁に本棚、二階に納戸と、
収納を沢山もうけたので、居間に物の出てこないすっきりとした暮らしができそうです。

 

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玄関から一本力桁階段が、チラリ

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