プロジェクトレポート
2007年11月05日 Mon
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建主さんからは日本建築の美を追求してほしいという依頼を受けました。
入母屋の屋根の美しさと連続した和室の開放感で本来の日本建築の美しさを引き出しました。
斜面地なので、清水の舞台のような懸け造りになっています。
施工は、「宇都宮の民家再生」「樹林の茶室」でお世話になった工務店、山装さん。
見事な仕事で、素晴らしい出来栄えになりました。竣工おめでとうございます!
設計 ㈱松井郁夫建築設計事務所
施工 ㈱山装
撮影 奈良岡 忠、松井郁夫建築設計事務所
夜はライトで木を照らして趣を添えます。
玄関。砂利洗い出しの広い土間です。玄関ホール。左が和室です。天井からのトップライトが活きました。
ホールの右は台所と寝室に続きます。建具の横格子もシャープにきまりました。
床の間のある和室。机もデザインしました。
縁側から陽光がさんさんと射します。外を見るとまるで空中に浮いているようです。
納戸には書籍がたくさん入れられるよう大きな棚を置きました。
板張りもきれいに仕上がったお風呂。窓から那須の山が望めます。
2007年10月13日 Sat
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「月見デッキ」です。屋根の平らな板を丸柱で受けて、繊細な趣を実現しました。
砂利洗い出しもきれいに仕上がっています。手摺もまるで社寺のように格式高い印象です。
玄関の天井は斜めに上がっていきます。「駆込み天井」といって日本の伝統的な技のひとつです。
2007年09月13日 Thu
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この日は鹿沼の建具屋の下小屋に行きました。これは「猿おとし」という雨戸の錠です。
2007年08月13日 Mon
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懸け造りで浮いた建物外観です。少しづつ優雅な平屋の雰囲気が出てきています。
小屋組みです。フレームが並んだ構造がよくわかります。ここには月見デッキが造られます。
2007年07月13日 Fri
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上棟しました。連日の雨の中でしたが、見事な木組みが建ち上がりました。
広々とした平屋の間取り。すでにこの家の雰囲気の軸を感じることが出来ます。
懸け造りの梁です。この上に家が乗っている形になっています。
式次第は地域ごとにやり方は異なってきます。沢山棟梁が四方を清めて回ります。
棟札とお供え物です。工事の無事を祈願しました
2007年05月13日 Sun
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今回お世話になる沢山棟梁です。もう墨付けが始まっています。
天竜の取り組んでいる「新月の木」を使います。新月伐採すると虫が寄らないといいます。
2007年04月20日 Fri
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正面から見た「那須の別荘」模型。伸びやかな和風の建物になります。
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