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2016年07月27日 Wed

吉祥寺の家4・着工しました。

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kigumi_ichidashi

建物の位置出し。形がイメージできるようになります。

 

材木を選びに下小屋へ

下小屋に並ぶ柱材。

 

材木を真剣に選んでいます。

どの材木をどこに使うか選びます。適材適所です。

 

「吉祥寺の家4」着工です。

こちらは元々お住まいの家を建て直す為、
解体作業→位置出し→基礎コンクリート作業と進みます。
今は「位置出し」と言って、家が建つ場所を測って割り出し、
印を着ける作業をしています。

一方その間に、建主さんと松井は材木検査へ。
今回お世話になる、キューブワン・ハウジングの下小屋へ行き、
静岡の天竜から来た材木をチェック。
建主さんと、実際に目で見て材木を選びます。
これは、松井郁夫建築設計事務所では、毎回必ず行う作業です。

この時色の悪いものや、節が大き過ぎるものは送り返します。
真壁で、木が見える木組の施工だからこそ、材木にはとことんこだわっています。
選んだ材木は、この後大工さんが手刻みで加工。
柱や梁になります。

今回植栽計画も入念に。
以前の玄関先にあった、オオムラツツジを残すため、
一旦建物の裏に移植しています。
完成後はまた玄関先に戻します。
夏の植替えは負担になるそうで、少し心配です。

「吉祥寺の家4」は、8月末に上棟の予定です。

 

オオムラツツジ。完成後、玄関前に戻します。

オオムラツツジ。完成後、玄関前に戻します。