プロジェクトレポート
2015年04月14日 Tue
入門コース第2講義からのお申し込みで「受講料割引キャンペーン」実施中!
ぜひこの機会にお申込みください!
申込用紙・募集要項はこちら
※実践コースの会場はAGCスタジオに変更となりました。
また実践コース第四回講義は8月29日(土)に変更となりました。
いま、日本の家づくりは大きな節目を迎えています。
住まいは、丈夫で長寿命の架構を持つ省エネルギー住宅へ変わろうとしています。
そこで見直されてくるのが、日本の気候風土に合った伝統の木組です。
本講座では、伝統構法による日本の家づくりを、職人がこれまで培ってきた木を組む技術に学び、さらに美しい日本の風景を取り戻すために美術の習得を目指します。
大好評の岐阜森林文化アカデミー講師・辻充孝先生による、木組の家の温熱環境と改正省エネ法への対応が身につく講座に加え、
伝統構法の耐震設計を適切に行うための「限界耐力設計法」講座を用意しました。
架構を知りつくした「き」組による、丈夫で、快適で、燃費の良い木組の家づくりを身につけませんか?
対象は、木組の家づくりを学びたい設計者および施工者です。
本講座の特色は、美しいデザインと耐震的な構造のバランスの取れた木組を学べる点にあります。
美術大学出身のメンバーが「美術講座」を、国土交通省による伝統構法の見直し委員会に参画する「木造住宅【私家版】仕様書」執筆メンバーが「木組講座」を指導します。
美術と技術の二方向から美しい木組の架構と温熱環境の構築の手法を学びます。
知識だけでなく、実際に手を動かしてデッサンや軸組模型をつくることで、しっかりと実践力を身に着けることができます。
ワークショップ「き」組の家づくりが「平成20年度 長期優良住宅先導的モデル事業」の採択を受けたことを契機に、
全コースとも「長期優良住宅」に対応するプログラム構成となっています。
講座は「入門コース」と「上級コース」と「実践コース」の3講座制です。
実際の建物の架構を実践するコースも、サポート体制として用意しました。
受講生による実践事例も増えています。
わたしたちは、伝統的な大工技術と国土保全につながる木材の循環の仕組みから、
省エネルギーにつながる日本の家づくりを考えます。
日本の優れた木組の仕組みを、みなさんと共に未来へつなげていきたいと思います。
全国の皆様のご参加をお待ちしております。
ワークショップ「き」組 代表理事 松井郁夫
◆2015年度 「木組のデザイン」ゼミナール受講生募集要項
※実践コースの会場はAGCスタジオに変更となりました。
また実践コース第四回講義は8月29日(土)に変更となりました。
■ 入門コース: 美術講座と木組の理念
■ 上級コース: 私家版メンバーによる木組講座
■ 実践コース: 温熱講座、限界耐力設計法講座
■ 開講日:4月~8月、9月~1月 基本的に月1回 (入門・上級コースは日曜日、実践コースは土曜日)
■ 時間:10:00~17:00 全5回(詳細は別紙スケジュールを参照)
■ 費用:入門コース・上級コース 受講料8万円(1講座1万6千円×5回)+入学金1万5千円(お申込み時) 実践コース 受講料5万円
入門コース第2講義からのお申し込みで16,000円を割引するキャンペーンを実施中です
■ 場所:入門・上級コース 一般社団法人ワークショップ「き」組事務局内(東京都中野区江原町1-46-12-102)
実践コース AGCスタジオ(東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館1・2階)
■ 講師:
美術講座 松井郁夫、松井奈穂、松井匠
関本竜太(リオタデザイン)、若原一貴(若原アトリエ)
泉幸甫(泉幸甫建築研究所)
木組講座 松井郁夫、宮越喜彦、小林一元
温熱講座 辻充孝(岐阜森林文化アカデミー准教授)
限界耐力計算講座 山中信悟(悟工房)
■ 講座内容
美術講座
「美術を身につける」 家づくりにかかわる基礎的な美術の実技を行い、プロポーションや色彩感覚を養う。 デザインの基本となるスケッチや色面構成、立体造形を学ぶ。
木組講座
「木組を学ぶ」 初めて木の家を学ぶ人や改めて木組の家を学びたい人のための、実習。 木組の家づくりにかかわる、実施構造図から模型までの木組を学ぶ。 私家版研究会メンバーによる課題と講評。
実践講座
「温熱講座」 省エネルギー法改正に基づく温熱対応の手法を学ぶ。
「限界耐力設計法講座」 木の特性を活かした構造解析で、木組の家を適切に設計する。
実際に計画中の建物を私家版メンバーが添削する「スペシャルプログラム」(別途料金)も用意しました。 今すぐ建てる家を、木組でつくりたいとお考えの実務者にオススメです。
12年目を迎え、大好評の温熱講座と、限界耐力設計法講座で、ますます充実した内容となっています。
全国から奮ってのご参加をお待ちしております。
■ 申し込み: 所定の申し込み用紙に必要事項を 手書きで 記入の上、下記に郵送する。
〒165-0023 東京都中野区江原町1-46-12-203 一般社団法人ワークショップ「き」組事務局
「木組のデザイン」ゼミナール 係
■ 問い合わせ: 一般社団法人ワークショップ「き」組事務局(松井郁夫建築設計事務所内)
TEL 03-3951-0703 FAX 03-5996-1370 E-MAIL info@kigumi.jp
2015年03月23日 Mon
ブログ | プロジェクトレポート | 住まいの相談会・見学会 | メディア掲載 | 高円寺の家
新建築社『住宅特集』2015年4月号に
「高円寺の家」と「ワークショップ「き」組の取り組み」が掲載されました。
高円寺の家は
「快適性を確保しながら西日を楽しむ家」「住宅密集地に建つ準耐火建築」
という見出しで、きれいな写真と図面つきで掲載されています。
ワークショップ「き」組は「伝統構法とテクノロジーが融合する木組の家」として
「き」組の取り組みを代表の松井が執筆しています。
どうぞ書店でお手にとってご覧ください。
「高円寺の家」掲載を記念して、お住まい見学会を、
4月11日(土)13:00から17:00に開催させていただける運びとなりました。
本日から予約制で参加者を募集いたします。
いつもは家づくりをご検討の一般の方が対象ですが、
現在募集中の本年度木組ゼミ受講生も対象ですので、併せてご参加ください。
開催日時:
2015年4月11日(土)
13:00~17:00
対象:家づくりをご検討の方・本年度「木組ゼミ」受講生
・建主さんの連載エッセイ「木組みの家に住んで」
・「高円寺の家」作品データ
・「高円寺の家」ができるまで
2015年03月18日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 松本城のみえる家
長野県松本市の高台に、木組の家が上棟しました。
南の全ての窓から松本城がみえる素晴らしいロケーションです。
若いご夫婦と小さな赤ちゃんの住む、 本物の木の家を見に来ませんか?
骨組みの美しさが「き」組の家の特徴です。
構造見学会は、架構をじっくりご覧いただける機会です。
みなさまお誘い合わせの上、ぜひお越しください。
開催日時:
2015年4月4日(土)
10:00~16:00
対象:家づくりをご検討の方・本年度「木組ゼミ」受講生
建主さんは家づくりへの思いをブログにしてくださいました。
こちらもどうぞご覧ください。
「わたしたちの住処をつくる記録」
http://blog.goo.ne.jp/mtk-house
「松本城のみえる家」データ
寒冷地高断熱仕様のモダンな木組の家
1F 47.72㎡ 2F 48.28㎡
延床面積 96.00㎡(29.04坪)
構造材 長野県産杉・桧(手刻み)
外壁 土壁風藁入モルタル 唐松無垢板張り
内壁 漆喰塗り
開口部 木製造作、木製気密玄関戸、
アルミ樹脂複合サッシ
断熱材 ウッドファイバー、セルロースファイバー
設計:松井郁夫建築設計事務所
構造計算:悟工房
施工:田中製材工業・森澤建業
2015年03月17日 Tue
ブログ | プロジェクトレポート | 松本城のみえる家
長野県松本市の高台に「松本城のみえる家」が上棟しました。
片流れのモダンな木組みの家です。
軸組が出来たときに、きれいだなと思える家は、完成しても凛々しい空間になります。
建主さんには「この骨組みのままで住みたいくらいです」とおっしゃっていただけました。
設計は松井郁夫建築設計事務所。
材木は県産材。田中製材工業さんのバイオ乾燥第1号です。
色艶もあり、陽の光でしっとりと光っていました。
施工は森澤建業さんです。29歳の若き棟梁の腕がなります。
上棟おめでとうございます!これから松本に通うのが楽しみです!
また、建主さんが、家づくりのブログを綴ってくださいましたので、ご紹介いたします。
「わたしたちの住処をつくる記録」http://blog.goo.ne.jp/mtk-house
家づくりへの真摯な姿勢が伝わってきます。
建主さん、どうもありがとうございます!
構造見学会は4月4日を予定しています。
当サイトにてご案内いたしますので、お近くの方はぜひお越しください。
2015年02月09日 Mon
ブログ | プロジェクトレポート | 佐倉の平屋
週末に「佐倉の平屋」完成内覧会が開催されました。
雨の降る寒い日でしたが、エアコン1台の暖房で家中が暖かく、
みなさんには上着を脱いでゆっくりとご覧いただけました。
ときおり雲の切れ間から日が射すと、室内は一段と暖かくなり、少し換気をしたほどです。
お運びいただいた方々に改めて御礼申し上げます。
2015年01月22日 Thu
ブログ | プロジェクトレポート | 住まいの相談会・見学会 | 佐倉の平屋
武家屋敷のある佐倉の町に、国産無垢材の「木組の家」が完成しました。
子育て世代の家族4人で住む、のびのびした平屋です。
吉野の美しい天然乾燥材を、職人の手で刻んで組上げました。
金物に頼らない木組の家は、架構がそのまま空間になります。
地震国日本で古来から受け継がれてきた、
木の特性を生かした民家の知恵「足固め」と「貫」構法を採用し、
大きな地震をめり込みと摩擦によって力を減衰し、粘り強く倒壊に耐えます。
さらに「省エネルギー対策等級4」を取得した高断熱に加え、
エアコン1台でほぼ全室を空調する温熱の性能向上を実現し、
伝統構法でも低燃費な住まいです。
自然素材である無垢の木と漆喰が調温・調湿してくれるので、
体にやさしく健康な温熱環境です。
ぜひこの機会に、進化する木組の家を体感しにきませんか?
みなさまのお越しをお待ちしております。
開催日時:
2015年2月7日(土)8日(日)
10:00~17:00
対象:家づくりをご検討の方
※一般向け見学会ですので建設業関係の方のお申込みはご遠慮ください。
お申込み先:
一般社団法人ワークショップ「き」組
電話:03-3951-0703 メール:info@kigumi.jp
2015年01月13日 Tue
ブログ | プロジェクトレポート | 佐倉の平屋
「佐倉の平屋」の外壁の左官がおわりました。
内部の仕上げも進んでいます。
広々した一体空間に、和室の葦張り竿縁天井が趣を添えています。
2014年11月14日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 登戸の家
今年5月に完成した「登戸の家」の竣工写真撮影に行ってきました。
冬の光に無垢の木が輝いています。
楽しく住まわれているご様子で安心しました。
これからもずっと楽しく暮してください。
どうもありがとうございました。
2014年11月12日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 住まいの相談会・見学会 | 高円寺の家
「高円寺の家」が完成から2年になります。
季節ごとに見学会をさせていただいている「高円寺の家」。
秋も深まりお庭の木々が色づきはじめました。
紅葉を見に来ませんか?
「お風呂から庭を眺めたい」という、
たった一つのご要望から始まったこの家は、
知恵と工夫にあふれた「木組のパッシブハウス」になりました。
狭小地でも西窓で採光し、日射熱は「浄土寺格子」で遮蔽。
部屋の湿度を安定させて、体調を整える「漆喰壁」。
エアコン1台で全室を暖房し、夏はクーラーがいらない「省エネの工夫」。
規制の厳しい新防火地区でも、
無垢の木をあらわしで使える「木組の準耐火建築」。
国産無垢材と漆喰による、
いつまでも飽きの来ないデザインの木組の家です。
お住まいの様子をご覧になれる今回の見学会は、
建主さんから直接お話をお聞きいただけます。
完成から2年経ち、色よく馴染んできた無垢の木を
ご覧いただける貴重な機会です。
お誘い合わせの上ぜひお越しください。
みなさまのご来場をお待ちています。
また、建主さんは現在、木組みの家での暮らしを、
連載エッセイで綴っておられます。こちらもどうぞ御覧ください。
開催日時:
2014年11月22日(土)
13:00~16:00
対象:家づくりをご検討の方
※一般向け見学会ですので建設業関係の方のお申込みはご遠慮ください。
お申込み先:
松井郁夫建築設計事務所
電話:03-3951-0703 メール:ok@matsui-ikuo.jp
また、今回の内覧会にご来場の方には、
近日発行の「松井郁夫建築設計事務所の小冊子」プレゼントにご登録いただけます。
完成作品の解説スケッチ、書き下ろしエッセイ、写真集、65ページ以上の楽しい本になりました。
ぜひ奮ってご参加ください。
2014年11月12日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 松本城のみえる家
空気の澄んだ秋晴れの日に「松本城のみえる家」の地鎮祭が執り行われました。
建物の配置も決まり、いよいよ着工です。寒冷地仕様で高断熱な木組みの家。
住んでいて、いつも楽しくなる家をつくります。
2014年10月20日 Mon
ブログ | プロジェクトレポート | 佐倉の平屋
「佐倉の平屋」は次世代省エネ基準クリアし「フラット35S」を取得した木組の家です。
冬の寒さを取り除くために、壁や屋根に充填された断熱材施工状況の検査を行いました。
木組の家では、木の繊維で出来た自然素材の断熱材を採用しています。
現場では、隙間なくしっかりと施工されていました。
サッシも入り、工事は着々と進んでいます。
2014年10月01日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 佐倉の平屋
「佐倉の平屋」は、省エネ等級4の認定を受け「フラット35S」「贈与税の非課税措置」を取得した、省エネタイプの木組みの家です。エアコン1台で全室を暖めることができます。さらに自然素材の断熱材、無垢の木、漆喰による調湿作用で、快適で健康な住空間となっています。
CO2削減に向けた、これからの時代の木の家です。
現場では順調に大工工事が進んでいます。梁は、吉野の杉です。無節の野地板に、梁の赤みが映えています。
2014年09月24日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 住まいの相談会・見学会 | 吉祥寺の家III
少しづつ庭づくりを進めている「吉祥寺の家3」ですが、先週の日曜日に、撮影会とお住まい見学会を開催させていただきました。
お引き渡しから4カ月がたっていますが、綺麗にお住まいで、家具の入った室内はモデルルームのようでした。
天候にも恵まれて、わたくしの設計した家を撮り続けてくれている、カメラマンの奈良岡忠さんも快調に撮影を進めてくれました。
7月に完成した八王子の建て主さんも、子供連れで見にきてくれました。吉祥寺3の建て主さんとは、一緒に天竜の山まで木を見に行った仲です。お互いに家ができてからも交流があるのは、設計者としてはうれしい限りです。
室内に人がいる写真もイイかもという話になって、みんなでモデルをやりました。お住まい見学会+撮影会も楽しいですね。
2014年09月18日 Thu
ブログ | プロジェクトレポート | 住まいの相談会・見学会 | 佐倉の平屋
歴史のまち、千葉県佐倉市内に建つ「平屋の家」の構造見学会が無事終了いたしました。
伝統的な木組みの家で、省エネルギーを計るために床下に工夫を凝らし、省エネ等級4を習得しました。エアコン一台で暖房できる家です。
また耐震の工夫は、貫と足固めによる木の特性を生かした、粘り強い壁で、巨大地震にも倒壊しない家を目指しております。
当日は、見学者のために、足元の工夫が見えるように床下を空けてお待ちしていました。みなさん納得していただいたと思います。
考えてみると、木組みの家も省エネも足元が大切ですね。
そして、何よりも吉野杉の美しいこと。シンプルな架構にピッタリの色つやの良い材でした。
遠くからお運びいただいたみなさま、ありがとうございました。
2014年09月11日 Thu
ブログ | プロジェクトレポート | 住まいの相談会・見学会 | 吉祥寺の家III
「木漏れ日のある木組の家」が吉祥寺に完成して、4ヶ月が経ちました。
建主さんのご厚意で、暮らしの様子を拝見させていただけることになりました。
「木漏れ日格子」と木製サッシ、遠州流のお茶室が見所です。趣きのある土壁です。
エアコン1台でほぼ全室を冷暖房する省エネルギー性能に優れた住まいです。
若いご夫婦の住む、本物の木組の家を見に来ませんか?
「お住まい見学会」は無垢の木の家の、暮らしの様子を見せていただける貴重な機会です。
みなさまのお申込みをお待ちしております。折り返し地図をお送りいたします。
開催日時:
2014年9月21日(日)
13:00~17:00
対象:家づくりをご検討の方
※一般向け見学会ですので建設業関係の方のお申込みはご遠慮ください。
お申込み先:
松井郁夫建築設計事務所
電話:03-3951-0703 メール:ok@matsui-ikuo.jp
松井郁夫建築設計事務所お問い合わせフォーム
また、今回の内覧会にご来場の方には、
近日発行の「松井郁夫建築設計事務所の小冊子」無料プレゼントにご登録いただけます。
完成作品の解説スケッチ、書き下ろしエッセイ、写真集、65ページ以上の楽しい本になりました。
ぜひ奮ってご参加ください。
2014年09月03日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 住まいの相談会・見学会 | 佐倉の平屋
武家屋敷のある佐倉の町に、国産無垢材の「木組の家」が上棟しました。
子育て世代の家族4人で住む、軒の深い平屋です。
吉野の美しい天然乾燥材を、職人の手で刻んで組上げました。
金物に頼らない木組の家は、架構がそのまま空間になります。
地震国日本で古来から受け継がれてきた,木の特性を生かした民家の知恵「足固め」と「貫」構法を採用し、継手・仕口と呼ばれる木組みの加工をしています。大きな地震にも、めり込みと摩擦によって力を減衰し、粘り強く倒壊に耐えます。地震国日本の伝統を生かした丈夫な架構です。
さらに、時代を見据えた「省エネルギー対策等級4」を取得した高断熱に加え、エアコン1台でほぼ全室を空調する温熱の性能向上を実現し、伝統構法でも低燃費を図りました。自然素材である無垢の木と漆喰が、調温・調湿してくれるので、体にやさしく健康な温熱環境です。
本物の木の家は、時間がたつほどに美しく経年変化します。飽きの来ないシンプルな架構は、世代を越えて受け継がれ、長く使える資産になる住まいです。
構造見学会は、木組の家の醍醐味である「骨組み」をみることのできる、またとない機会です。
現場の近くには、松井が保存調査に参加し、公開している武家屋敷や美術館、国立博物館もあり一日中楽しめる歴史の街です。遠足に行くような気分で、足を延ばしてみませんか?
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
開催日時:
2014年9月14日(日)
11:00~16:00
対象:家づくりをご検討の方
※一般向け見学会ですので建設業関係の方のお申込みはご遠慮ください。
お申込み先:
松井郁夫建築設計事務所
電話:03-3951-0703 メール:ok@matsui-ikuo.jp
2014年09月03日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 佐倉の平屋
「佐倉の平屋」の建方をYouTubeに掲載しました。
金物に頼らない、美しく丈夫で長寿命な「木組みの家」の醍醐味です。
一本ずつ手で組みあげます。複雑でとても丈夫な継ぎ手「金輪継ぎ」で材をつなげるシーンも見所です。
むかしからいまに受け継がれてきた優れた大工技術を、ぜひご覧ください。
2014年09月01日 Mon
ブログ | プロジェクトレポート | 佐倉の平屋
「佐倉の平屋」が上棟しました!
平屋なのでレッカーを使わず、太い材料を手で上げました。
タケワキ住宅建設の若き棟梁篠塚さんとベテランの原田さんの刻んだ材木です。
木と木を継いでいくための「継ぎ手」の中でも、最も強く、手間のかかる「金輪継ぎ」を、全ての箇所でつくってくれました。
きめの細かい吉野の材が、掛合(木槌)で一本ずつ打ち込まれ、見事に組み上がりました。 金物を使わないから美しく、「貫」と「足固め」によって、しなやかで丈夫な木組みの家の上棟です。 おめでとうございます!
深い軒で夏の日射をカットし、冬は少しの暖房であたたまる、 次世代省エネ基準をクリアした「省エネ等級4」の木組みの家です。
美しい無垢の木の架構と、丈夫で長寿命な木組みの家の、醍醐味が体験できます。 みなさまのお越しをお待ちしております
2014年08月14日 Thu
ブログ | プロジェクトレポート | 松本城のみえる家
「松本城の見える家」が始まります。 長野県松本市の、松本城が見える高台の敷地に”木組の家のパッシブハウス”が建ちます。
片流の屋根、板張りの外壁、2階をせり出す木組みならではの架構「せがい造り」が特徴です。
躯体は寒冷地仕様の高断熱で、薪ストーブを設置し、夏は家全体の通風を考慮した、冬暖かく夏涼しい”木組の家のパッシブハウス”になります。
「き」組メンバー、田中製材工業(俊建築設計室)さんが施工し、構造設計サポートは悟工房の山中信悟さんです。
架構には、貫と足固めを採用し地震にねばり強く、100年の長寿命、自然素材、無垢の木と漆喰による快適で省エネな木組みの家は、これからの木造住宅です。
竣工は来年5月を予定しています。
進行中のレポートは、随時更新いたしますので、ご期待ください!
2014年08月05日 Tue
ブログ | プロジェクトレポート | 高円寺の家
高円寺の家の建主さんから、
「夏の涼しさを体験しませんか?」
というお誘いがありました。
猛暑の夏【風のない日に風の通る】木組の家を、
みなさまで体感しに来ませんか?
「越屋根」と「地窓」と「吹抜」に隠された、
夏でもクーラーのいらない秘密をお披露目します。
お住まい見学会は、建主さんもいらっしゃいますので
木組の家の住み心地をお聞きできる貴重な機会です。
「木組の準耐火建築」「西日を楽しむ浄土寺格子」
「電気代が700円」「桧の浴室」
高円寺の家は、みどころ満載の木組の家です。
ぜひこの機会にお越しください。
建主さんはエッセイで日々の暮らしを綴ってくださっています。
連載「木組みの家に住んで。」は松井事務所のHPで掲載中です。
開催日時:
未定(決定次第、当ページでお知らせ致します)
対象:家づくりをご検討の方
※一般向け見学会ですので建設業関係の方のお申込みはご遠慮ください。
お申込み先:
松井郁夫建築設計事務所
電話:03-3951-0703 メール:ok@matsui-ikuo.jp
松井郁夫建築設計事務所お問い合わせフォーム
また、今回の内覧会にご来場の方には、
近日発行の「松井郁夫建築設計事務所の小冊子」無料プレゼントにご登録いただけます。
完成作品の解説スケッチ、書き下ろしエッセイ、写真集、65ページ以上の楽しい本になりました。
ぜひ奮ってご参加ください。