プロジェクトレポート

2014年04月13日 Sun

「吉祥寺の家3」完成内覧会は大盛況でした

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木組みの家「吉祥寺の家3」格子をから灯りが漏れる夜景

格子から灯りが漏れる夜景

 

 

木組みの家「吉祥寺の家3」完成内覧会140412_

たくさんの方にご覧いただきました

「吉祥寺の家3」完成内覧会は、多くの方に御来場いただき、大盛況でした。

一間幅の木製の窓、茶室のしつらえ、木漏れ日格子は、みなさんに喜んでいただきました。

内覧会開催中に、茶室の照明の配線付け根部分に、真鍮のキャップが取り付けられました。

友人の彫金家 藤平朱美さんにお願いしてつくってもらいました。これで茶室の風格が上がった気がします。

竣工おめでとうございます。
これから外構と庭の工事に入ります。
武蔵野らしい庭にしたいと思います。

木組みの家「吉祥寺の家3」真鍮の照明キャップ

この茶室の照明のためにつくってもらった金具。一点ものです

木組みの家「吉祥寺の家3」真鍮取り付け後

配線の付け根に金具を設置。風格が上がりました

木組みの家「吉祥寺の家3」二階夜

夜は間接照明で、屋根野地板を照らします

2014年04月12日 Sat

「登戸の家」完成内覧会のご案内

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 木組みの家「登戸の家」完成内覧会案内

川崎市登戸に木組の二世帯住宅が完成しました。

2階をせり出した「せがいづくり」と、無駄のないデザインで、8畳の居室を3室設けました。21坪の狭い敷地を逆手にとって、広くつかえる小さな家です。良質の無垢の国産材をふんだんにつかった金物を使わない木組で、すっきりとした空間に仕上げました。

前面道路の騒音対策として、断熱材には防音効果のある「セルロースファイバー」を採用しました。
無垢の桧+杉と漆喰でつくる、現代木組です。

狭い敷地の小さな家でも、広く使える間取りの工夫を、ぜひご体感ください。

 

「登戸の家」完成内覧会

開催日時:
2014年5月25日(日)
10:00~15:00
対象:家づくりをご検討の方
※一般向け見学会ですので建設業関係の方のお申込みはご遠慮ください。

お申込み先:
松井郁夫建築設計事務所
電話:03-3951-0703 メール:ok@matsui-ikuo.jp
松井郁夫建築設計事務所お問い合わせフォーム

印刷用PDFはこちら

また、今回の内覧会にご来場の方には、
近日発行の「松井郁夫建築設計事務所の小冊子」無料プレゼントにご登録いただけます。
完成作品の解説スケッチ、書き下ろしエッセイ、写真集、65ページ以上の楽しい本になりました。
ぜひ奮ってご参加ください。

松井事務所小冊子エッセイ松井事務所小冊子表紙

松井事務所小冊子写真集 松井事務所小冊子図面

2014年04月07日 Mon

「吉祥寺の家3」木漏れ日格子と木の窓

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木組みの家「吉祥寺の家3」木漏れ日格子140107

南向きの大きな木の掃き出し窓です

「吉祥寺の家3」に木の窓が入りました。
春の日差しが、格子を通して木漏れ日になります。

完成まであと少しです。

庭づくりはこれからですが、出来たばかりで内覧会をさせていただくことになりました。

木組みの家「吉祥寺の家3」木漏れ日格子外観

木漏れ日格子と、一間の木の窓です

木組みの家「吉祥寺の家3」居間140409

明るい居間と食堂

木組みの家「吉祥寺の家3」茶室140409

竿縁天井の茶室もできました

4/12(土)完成内覧会は、まだまだ募集中です。

松井郁夫建築設計事務所では、手の届く価格で、質の高い木組みの家を提供しております。
快適で、美しい無垢の木と漆喰の木組の家を、御覧になりませんか?
みなさまのお越しをお待ちしております。

お申し込みは、松井事務所まで。

2014年04月04日 Fri

【残り3名】2014年度木組のデザインゼミナール受講生

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2014「木組のデザイン」ゼミナール募集 2014「木組のデザイン」ゼミナールスケジュール

全国から受講生が集まる人気の講座「木組のデザイン」ゼミナールが今年も開催されます。

伝統的な木組の家づくりを基本から学び、実践力を身つける講座です。
美しいデザインができるようになる、表現力を身につける美術講座があります。
温熱性能を向上させる講座は、計算ソフトを使って省エネ効果を確かめます。

ゼミ修了後に、実際に木組みの家づくりを実践する方が、毎年増えています。
また修了生は、全国の木組の実践者でつくるワークショップ「き」組の入会資格を得られます。

募集要領は以下からどうぞ。 全国のみなさまのご参加を、まだまだ募集しております。

 

申込用紙・募集要項はこちら

2014年度 第11期「木組のデザインゼミナール」受講生を募集します 丈夫で快適な、燃費の良い木組の家づくりを身につけたい、全国の実務者の方に

いま、日本の家づくりは大きな節目を迎えています。戦後69年つづいた簡便な在来軸組住宅の時代から、丈夫で長寿命の架構を持つ省エネルギー住宅へ変わろうとしています。 そこで見直されてくるのが、日本の気候風土に合った伝統の木組です。

本講座では、伝統構法による日本の家づくりを、職人がこれまで培ってきた木を組む技術に学び、さらに美しい日本の風景を取り戻すために美術の習得を目指します。 昨年大好評でした岐阜森林文化アカデミー講師・辻充孝先生による、木組の家の温熱環境と改正省エネ法への対応が身につく講座に加え、 伝統構法の耐震設計を適切に行うための「限界耐力設計法」講座を用意しました。

架構を知りつくした「き」組による、丈夫で、快適で、燃費の良い木組の家づくりを身につけませんか?

対象は、木組の家づくりを学びたい設計者および施工者です。 本講座の特色は、美しいデザインと耐震的な構造のバランスの取れた木組を学べる点にあります。 美術大学出身のメンバーが「美術講座」を、国土交通省による伝統構法の見直し委員会に参画する「木造住宅【私家版】仕様書」執筆メンバーが「木組講座」を指導します。 美術と技術の二方向から美しい木組の架構と温熱環境の構築の手法を学びます。 知識だけでなく、実際に手を動かしてデッサンや軸組模型をつくることで、しっかりと実践力を身に着けることができます。

ワークショップ「き」組の家づくりが「平成20年度 長期優良住宅先導的モデル事業」の採択を受けたことを契機に、全コースとも「長期優良住宅」に対応するプログラム構成となっています。 講座は「入門コース」と「上級コース」と「実践コース」の3講座制です。 実際の建物の架構を実践するコースも、サポート体制として用意しました。受講生による実践事例も増えています。

わたしたちは、伝統的な大工技術と国土保全につながる木材の循環の仕組みから、省エネルギーにつながる日本の家づくりを考えます。 日本の優れた木組の仕組みを、みなさんと共に未来へつなげていきたいと思います。 全国の皆様のご参加をお待ちしております。

ワークショップ「き」組 代表理事 松井郁夫

 

 

 

◆2014年度 「木組のデザイン」ゼミナール受講生募集要項

申込用紙・募集要項PDF

 

■ 入門コース: 美術講座と木組の理念 ■ 上級コース: 私家版メンバーによる木組講座 ■ 実践コース: 温熱講座、限界耐力設計法講座、3Dモデル作成講座。より実践的な木組講座

■ 開講日:4月~8月、9月~1月 基本的に月1回 (入門・上級コースは日曜日、実践コースは土曜日)

■ 時間:10:00~17:00 全5回(詳細は別紙スケジュールを参照) 一泊研修(植林ツアーまたは伐採ツアー、自力建設補助+スケッチ旅行:費用別途) 詳細後日

■ 費用:入門コース・上級コース 受講料8万円(1講座1万6千円×5回)+入学金1万5千円(お申込み時) 実践コース 受講料5万円

■ 場所:一般社団法人ワークショップ「き」組事務局内(東京都中野区江原町1-46-12-102) ※受講生多数の場合は会場を変更することがありますのであらかじめご了承ください。

■ 講師: 美術講座:松井郁夫、松井奈穂、松井匠 木組講座:現場講座:私家版研究会メンバー・松井郁夫、宮越喜彦、小林一元 温熱講座:辻充孝(岐阜森林文化アカデミー講師) 限界耐力設計法講座:水津民生(アンデン東京) 3Dモデル作成講座:高野量平(高野量平アトリエ一級建築士事務所)

■ 講座内容

100613nyuumonj 美術講座 「美術を身につける」 家づくりにかかわる基礎的な美術の実技を行い、プロポーションや色彩感覚を養う。 デザインの基本となるスケッチや色面構成、立体造形を学ぶ。

130116mokei

木組講座 「木組を学ぶ」 初めて木の家を学ぶ人や改めて木組の家を学びたい人のための、実習。 木組の家づくりにかかわる、実施構造図から模型までの木組を学ぶ。 私家版研究会メンバーによる課題と講評。

「木組のデザイン」ゼミナール樫原健一

実践講座 「温熱講座」   省エネルギー法改正に基づく温熱対応の手法を学ぶ。 「限界耐力設計法講座」   木の特性を活かした構造解析で、木組の家を適切に設計する。 「3Dモデル作成講座」 はじめての人のための3Dモデル講座。日影のシュミレーションを行う。

実際に計画中の建物を私家版メンバーが添削する「スペシャルプログラム」(別途料金)も用意しました。 今すぐ建てる家を、木組でつくりたいとお考えの実務者にオススメです。

11年目を迎え、大好評の温熱講座と、限界耐力設計法講座が加わったことで、これまでで最も充実した内容となっています。 全国から奮ってのご参加をお待ちしております。

■ 申し込み: 所定の申し込み用紙に必要事項を 手書きで 記入の上、下記に郵送する。 〒165-0023 東京都中野区江原町1-46-12-203 一般社団法人ワークショップ「き」組事務局 「木組のデザイン」ゼミナール 係

■ 問い合わせ: 一般社団法人ワークショップ「き」組事務局 (松井郁夫建築設計事務所内) TEL 03-3951-0703  FAX 03-5996-1370  E-MAIL info@kigumi.jp

2014年04月04日 Fri

「吉祥寺の家3」完成内覧会受付中「解説シート」付き

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木組みの家「吉祥寺の家3」完成内覧会

140404木組みの家「吉祥寺の家3」解説シート

 

「吉祥寺の家3」完成内覧会は、参加者をまだまだ募集中です。手描きスケッチの解説シートもできました。当日ご来場の方々にお配りします。

国産・無垢の木と漆喰でつくる金物に頼らない、伝統構法の木組の家です。 

2階の格子から吹抜を通して木漏れ日がゆらぎます。
南面の大きな木製建具に、繊細な趣の茶室も見所です。
エアコン1台で、ほぼ全室を冷暖房する省エネルギーの工夫も施しました。
架構も外皮も満足する木組の家は、これからの日本の家です。
みなさま、お誘い合わせの上お運びください。
ご来場を、心よりお待ち申し上げております。

 

木漏れ日のある家「吉祥寺の家3」完成内覧会

開催日時:
2014年4月12日(土)
10:00~16:00
対象:家づくりをご検討の方
※一般向け見学会ですので建設業関係の方のお申込みはご遠慮ください。

お申込み先:
松井郁夫建築設計事務所
電話:03-3951-0703 メール:ok@matsui-ikuo.jp
松井郁夫建築設計事務所お問い合わせフォーム

印刷用PDFはこちらからどうぞ。

また、今回の内覧会にご来場の方には、
近日発行の「松井郁夫建築設計事務所の小冊子」無料プレゼントにご登録いただけます。
完成作品の解説スケッチ、書き下ろしエッセイ、写真集、65ページ以上の楽しい本になりました。
ぜひ奮ってご参加ください。

松井事務所小冊子エッセイ松井事務所小冊子表紙

松井事務所小冊子写真集 松井事務所小冊子図面

2014年04月02日 Wed

「吉祥寺の家3」完成内覧会のお知らせ

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木組みの家「吉祥寺の家3」完成内覧会

「木漏れ日のある木組の家」が吉祥寺の住宅街に完成いたしました。
国産・無垢の木と漆喰でつくる金物に頼らない、伝統構法の木組の家です。
2階の格子から吹抜を通して木漏れ日がゆらぎます。
南面の大きな木製建具に、繊細な趣の茶室も見所です。
エアコン1台で、ほぼ全室を冷暖房する省エネルギーの工夫も施しました。
架構も外皮も満足する木組の家は、これからの日本の家です。
みなさま、お誘い合わせの上お運びください。
ご来場を、心よりお待ち申し上げております。

 

木漏れ日のある家「吉祥寺の家3」完成内覧会

開催日時:
2014年4月12日(土)
10:00~16:00
対象:家づくりをご検討の方
※一般向け見学会ですので建設業関係の方のお申込みはご遠慮ください。

お申込み先:
松井郁夫建築設計事務所
電話:03-3951-0703 メール:ok@matsui-ikuo.jp
松井郁夫建築設計事務所お問い合わせフォーム

印刷用PDFはこちらからどうぞ。

また、今回の内覧会にご来場の方には、
近日発行の「松井郁夫建築設計事務所の小冊子」無料プレゼントにご登録いただけます。
完成作品の解説スケッチ、書き下ろしエッセイ、写真集、65ページ以上の楽しい本になりました。
ぜひ奮ってご参加ください。

松井事務所小冊子エッセイ松井事務所小冊子表紙

松井事務所小冊子写真集 松井事務所小冊子図面

2014年03月20日 Thu

「佐倉の平屋」が始まります

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木組みの家「佐倉の平屋」模型1:100 木組みの家「佐倉の平屋」模型1:100俯瞰

「佐倉の平屋」がはじまります。

城下町として栄え、武家屋敷の残る佐倉の町に、木組みの平屋が建ちます。

若いご夫婦と小さなお子さん2人がお住まいになります。
庭を楽しみ、冬はいつでも陽だまりができる、明るくて大らかな家です。
省エネ等級4も取得予定です。エアコン1台で全室を空調する工夫を採用しました。
現在実施設計中です。ご期待ください。

2014年03月10日 Mon

「吉祥寺の家3」木漏れ日をつくる格子

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木組みの家「吉祥寺の家3」木漏れ日をつくる格子

外壁の左官も終わりました

2階に格子がつきました。「吉祥寺の家3」の大きな見どころのひとつです。 ランダムに並んだ格子が、室内に木漏れ日をつくります。 この後、木製サッシが入り、いよいよ完成です。

完成内覧会を4/12(土)10:00-15:00に開催させていただける運びとなりました。
本日より受付を開始致します。お問い合わせフォームからお申込み下さい。
詳細なご案内は、当HPにて追ってお知らせ致します。
みなさまのお越しをお待ちしております。

 

木組みの家「吉祥寺の家3」木漏れ日をつくる格子

ランダム格子が木漏れ日をつくります

2014年02月12日 Wed

「我孫子の家2」破風板の眉

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木組みの家「我孫子の家2」破風板の眉

ケラバに張る板を「破風板」といいます

木組みの家「我孫子の家2」眉

上に向かって鋭角に欠き込んだ丁寧な仕事です

「我孫子の家2」は大工工事が着々と進んでいます。

写真は下屋の破風板です。 破風板には、雨風から建物を守る大事な役割があります。

よくみると下部に線が掘り込んであり、これを「眉欠き」といいます。 水切りを良くするためと、板自体を軽くみせるための細工です。

原田棟梁はこの「眉」を鋭角に欠き込んでいます。 そちらのほうが水がよく切れるからですが、これには特殊な刃物が必要で、じつに丁寧な仕事です。

日本の民家は、こうした工夫が随所に施されていました。
木組みの家はこうした技術を伝承していきます。

2014年02月02日 Sun

「大きなバルコニーの小さな家」構造見学会のお知らせ

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八王子の家構造見学会PDF用

東京都八王子に木組の家が上棟します。若いご夫婦の小さな家です。
奥様が材木のプレカットオペレーターを経験されていましたが、建てるならやはり手仕事がいいと、木組の家の建設に辿り着かれました。

構造材は天然乾燥の無垢の杉と桧です。木材の故郷である天竜の山を見に行きました。

その材料を若き大工の村井くんが棟梁の指導の下で墨付けと刻みを行いました。日本の優れた大工技術が、受け継がれていきます。

また、八王子市は都心よりも寒い地域なので、通常の断熱材に加えて、吸放湿性のある自然素材系断熱材をプラスして採用しました。エアコン1台で全部屋を空調できる工夫があります。

南側の大きな建物からの日影を3Dシュミレーションし、日射を確保するために吹抜をもうけました。東側には、駐車スペースを兼ねた大きなバルコニーを設置しました。明るくて、健やかな家です。

ワークショップ「き」組では、骨(構造)と皮(外皮性能)の両方を充実させながら、若い世代にも手の届く価格で、無垢の木と漆喰でつくる木組の家を提供しています。

構造見学会は骨組のみえる貴重な機会です。
丈夫で美しい木組の家を御覧になりませんか?皆様のお越しをお待ちしております。

2014年02月01日 Sat

「我孫子の家2」見学会は盛況でした

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木組みの家「我孫子の家2」構造見学会140127abiko2木組みの家「我孫子の家2」構造見学会外観

先日行われた「我孫子の家2」構造見学会は、近所の方から西東京の方まで、たくさんの方がご来場になりました。

みなさん「木の香りがよい」「床面積よりもずっと広く感じる」とおっしゃっており、 天然乾燥の無垢材の良さと、コンパクトな家でも広く感じさせる空間づくりを感じていただけたと思います。
ご来場いただいたみなさまに改めて御礼申し上げます。

2014年01月21日 Tue

「我孫子の家2」が上棟しました

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木組みの家「我孫子の家2」建方6「我孫子の家2」が上棟しました。

朝八時に曇り空の下で始まった建方は、昼には日が差して、絶好の上棟日和となりました。 建主さん御一家も朝から、大工さんたちの勇姿を御覧になっていました。

 

木組みの家「我孫子の家2」建方5 柱が一本ずつ立っていき、貫、足固め、梁が入っていきます。 原田棟梁のしっかりした刻みで、ギシギシと音をたてて気が組まれていきました。

大工育成塾出身の27歳大工篠塚くんが、2階と小屋組をすべて刻みました。 一番に梁の上に登り、かけやで叩いて組んでいきます。

伝統の大工技術が受け継がれる瞬間です。 木組みの家「我孫子の家2」建方 木組みの家「我孫子の家2」建方2

夕方の17時、見事上棟しました。
日没直前に屋根の垂木がかかり、家の形ができました。

通し柱を斜めに倒しながら、ほぞ穴に梁を入れていく様子を見て、ハラハラしていた建主さんでしたが、 貫が入り、2階が出来てくると「この家は倒れない」と確信されたそうです。

上棟おめでとうございます!

1月26日(日)の構造見学会へのお申込みを受付中です。木組みの家の丈夫な架構を見に来ませんか?皆様のご参加をお待ちしております。木組みの家「我孫子の家2」建方4 木組みの家「我孫子の家2」建方3

2014年01月15日 Wed

とうもろこし畑に浮かぶ木組みの家
「我孫子の家2」構造見学会のお知らせ

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木組みの家「我孫子の家2」構造見学会 千葉県我孫子市に木組の家が建ちます。

手賀沼にほど近い緑豊かな敷地で、南にはトウモロコシ畑が広がります。
建物は真っ直ぐ南に向けました。 最高の陽当たりと、風通しのよい間取りで、 自然をいっぱいに感じる家です。
夏涼しく冬温かい温熱性能の高い、省エネの家です。
国産無垢の木を大工の手で刻み、金物に頼らない木組の家です。
筋交いを使わず、地震国日本で古来から受け継がれてきた民家の知恵 「足固め」と「貫」を採用し、地震に粘り強く耐えます。

構造見学会は上棟したばかりの骨組をご覧いただけます。
これからの時代を先取りした日本の家をぜひ御覧ください。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。

 

とうもろこし畑に浮かぶ木組みの家
「我孫子の家2」構造見学会

開催日時:
2014年1月26日(日)
10:00~15:00
対象:家づくりをご検討の方
※一般向け見学会ですので建設業関係の方のお申込みはご遠慮ください。

印刷用チラシはこちらです

お申込み先:
松井郁夫建築設計事務所
電話:03-3951-0703 メール:ok@matsui-ikuo.jp
松井郁夫建築設計事務所お問い合わせフォーム

2014年01月15日 Wed

「我孫子の家2」上棟間近です

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木組みの家「我孫子の家2」継ぎ手 「我孫子の家2」の上棟が近づいています。

原田棟梁が刻んだ無垢の木が、組み上がるのを待っています。
基礎コンクリートの鉄筋もしっかりと配筋され、いよいよ上棟です。

 

木組みの家「我孫子の家2」配筋全景

しっかりと家族を支える基礎配筋です

2013年12月26日 Thu

「吉祥寺の家3」吹抜と茶室の竿縁

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木組みの家「吉祥寺の家3」吹抜131226

「吉祥寺の家3」の大工工事は順調に進んでいます。
すっきりと大らかな空間が出来てきました。
柱と梁が見える木組みの家は、架構のデザインがそのまま意匠のデザインです。
南の大きな開口部には木製サッシが入ります。
茶室の天井に使う細い竿縁も準備されていました。
仕上がりが楽しみですね。

木組みの家「吉祥寺の家3」開口131226

南には大きな木製のサッシが入ります

茶室天井の細い竿縁です。繊細な空間に仕上げます

茶室天井の細い竿縁です。繊細な空間に仕上げます

2013年12月25日 Wed

「登戸の家」上棟しました

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木組みの家「登戸の家」上棟2 木組みの家「登戸の家」上棟1 木組みの家「登戸の家」上棟3

「登戸の家」が上棟しました。

雲ひとつない冬の高い空の下、掛合が響き渡り、丈夫な架構が組み上がりました。

一本一本手で刻んだ材木が、音を立てて組み込まれていきます。

門型フレームが空に映え、見事棟が上がりました。
木組みの家の上棟です。

おめでとうございます!

2013年12月19日 Thu

吉祥寺の家3 構造見学会盛況でした

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吉祥寺の家3 構造見学会の報告です12月とは思えない暖かな日差しの中、先週の土曜日に吉祥寺の家3の構造見学会が開催されました。

吉祥寺の家3は、細長い建物です。南側に大きく庭を設けて、冬の日差しの確保を計ります。
吹き抜けを通して、建物の奥深くまで日差しが入り、ポカポカと日向ぼっこができる家になりそうです。

遠く宇都宮からお越しの方も含めて、6組の見学者の方たちに木組みの構造を見ていただきました。
あらためて、この場をお借りして、感謝申し上げます。

2013年11月21日 Thu

新刊発売【いまこそ「木組の家」に住みたい!】

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著=松井郁夫 / 出版社=彰国社 / 2013年11月28日頃発売 / 1,600円

いまこそ「木組の家」に住みたい!

「むかし」の知恵を生かし「いま」に伝え、「みらい」につなぐ。

2004年に出版した「木組の家」に住みたい!の続編です。
好評につき木組みの家づくりを事例を交えて描きました。
2008年より実大実験に参加させていただいた折に感じた所見や、3.11以来のエネルギー問題に対する温熱の考え方も描いています。 
山を守る木の値段を検討し、植林費用を山に還す方法や、木の特性を活かす手仕事の大切さなども書きました。
ワークショップ「き」組メンバーの事例も載りました。
本物の木の家に住みたいと思う方や、木造住宅を志す人たちが、一軒でも多く木組みの家が建てられるように、
3年の年月をかけ心をこめて描きました。2013年11月28日に書店並ぶと思います。是非お手にとってご覧ください。

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目次

第一章 いまこそ木組の家を
人工環境の進行  /  住環境の人工化とエネルギー問題
環境に配慮する  /  伝統的手仕事を見直す
むかしといまをみらいにつなぐ  /  気候風土と地域を見直す

第二章 ワークショップ「き」組の活動
ワークショップ「き」組の家とは
こだわり① 無垢の木にこだわる  /  こだわり② 自然素材でつくるエコな家
こだわり③ 適正な価格でつくる   /  こだわり④ 山を守る
こだわり⑤ 職人技を生かす   /  こだわり⑥ シンプルな架構
こだわり⑦ 木組だからできる耐震の工夫  /  こだわり⑧ 間取りとデザイン

第三章 もっと知りたい「き」組の家
事例1:鵠沼海岸の家  /  事例2:青梅の家
事例3:葛西の家  /  事例4:豊田の家
事例5:江原の家(長期優良住宅)  /  事例6:朝霞の家
事例7:切久保の家  /  事例8:常田の家
事例9:パッケージ・プラン

第四章 「き」組でつくる燃費の良い家
家の燃費を考える  /  省エネルギー基準の変遷
改正省エネルギー基準の目的  /  素材の吸放湿を考える
呼吸する木組  /  「パッケージ・プラン」の温熱環境
さらに快適で燃費の良い家を目指して

第五章 山を知る
山の現状  /  伐ったら植える
山の値段を安定させる  /  履歴の表示(トレーサビリティ)
家をつくる木材のつくり方  /  川上(山)川下(まち)の意識
乾燥 強度 精度を確保する

第六章 伝統は職人がつくる
ハウスメーカーの存在  /  大工技術の継承
職人の木を視る力  /  伝統を受け継ぐ
経験主義を見直す  /  プレカット(機械加工)は救世主か
設計者は何ができるか  /  時代を観る目
環境を大切にする  /  素材から考える
架構を重視する  /  情報の波にのまれない

第七章 「き」組の住まい手に向けて
迷える住まい手  /  家をつくる意味
ボーダーラインを超えない  /  レジャー林業
共存共栄の家づくり  /  家はだれのもの

第八章 家づくりからまちづくりへ
日本の風景  /  地域の気候風土を知る
土地の歴史・文化を引継ぐ  /  民俗学的見地に立つ
風土との調和  /  一軒の家からまちを考える

あとがき

2013年11月20日 Wed

広くつかえる小さな家「登戸の家」構造見学会のお知らせ

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木組みの家構造見学会「登戸の家」

川崎市登戸に木組の二世帯住宅が上棟します。
2階をせり出した「せがい造り」による、 小さく見えても、広く使える住まいです。
断熱材に防音効果のある「セルロースファイバー」を採用しました。
冬暖かく、夏は涼しく、温熱性能の高い、省エネの家です。
国産無垢の木を、大工の手で刻み、金物に頼らない木組の家です。
筋交いを使わず、地震国日本で古来から受け継がれてきた民家の知恵、「足固め」と「貫」構法を採用し、 大きな地震にも粘り強く耐えます。
構造見学会は上棟したばかりの骨組みをご覧いただけます。
これからの時代を先取りした日本の家を、ぜひご高覧ください。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。

 

広くつかえる小さな家「登戸の家」構造見学会

開催日時:
2013年12月22日(日)
10:00~15:00
対象:家づくりをご検討の方
※一般向け見学会ですので建設業関係の方のお申込みはご遠慮ください。

お申込み先:
松井郁夫建築設計事務所
電話:03-3951-0703 メール:ok@matsui-ikuo.jp
松井郁夫建築設計事務所お問い合わせフォーム

2013年11月20日 Wed

木漏れ日のある家「吉祥寺の家3」構造見学会のお知らせ

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木組みの家「吉祥寺の家3」構造見学会案内2

吉祥寺の閑静な住宅街に、木組の家が上棟しました。
遠州流の茶道教室に通う、若いご夫婦の家です。
国産・無垢の木を、大工の手で刻み、金物に頼らない木組の家です。
筋交いを使わず、地震国日本で古来から受け継がれてきた民家の知恵「足固め」と「貫」構法を採用し、大きな地震にも、粘り強く耐えます。
コンセプトは「木漏れ日のある家」。武蔵野の自然を感じる家にしたいと思います。
お茶室のある繊細な和の木組みが見所です。
エアコン1台でほぼ全室を空調する省エネの工夫も施しました。
キューブワン・ハウジングの若き棟梁、永田五郎さんが頑張っています。
これからの時代を先取りする日本の家です。
ぜひお誘い合わせの上お越しください。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。

印刷用PDFはこちらです

 

木漏れ日のある家「吉祥寺の家3」構造見学会

開催日時:
2013年12月14日(土)
10:00~15:00
対象:家づくりをご検討の方
※一般向け見学会ですので建設業関係の方のお申込みはご遠慮ください。

お申込み先:
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