2012年12月30日 Sun
全国6ヵ所キャラバンツアーが終わりました。
このツアーは、国土交通省が進める、伝統的構法の設計法作成および性能検証実験検討委員会の一環として、
全国6ヵ所で開催された講演会です。
「知恵と工夫の設計ー伝統建築に学ぶ」というタイトルで、日本全国の伝統民家21軒の調査に基づき、
現代に生かすことのできる構法的な工夫を紹介するものです。
金沢を皮切りに、松江、東京、高知、鶴岡、日田を回りました。
伝統的木造建築のこれからの設計法の考え方や伝統構法の定義に加えて、
構法歴史部会の事例調査の一員として、民家から見えた知恵と工夫を解説させていただきました。
全国の熱心な設計者や施工者、行政や審査期間の方たち、学生や一般の参加者も含めて、
約800人の方々に聞いていただくことができました。
自然災害の多いこの国で、むかしからつくられてきたの民家の知恵や工夫が、
いま わたしたちのつくっている木造住宅にどのようにに活用され、これからの日本の家の未来につながってゆくのか。
日本の家はどこから来てどこへゆくべきか。この大きなテーマに立ち向かい、価値観を転換する時期が来ています。
災害にも強い日本の家を取り戻し、新しい展望を拓く機会です。
伝統の知恵と工夫をいかした構法の法制化に向けて、実務者の声を集めましょう。
キャラバンにお運びいただいた皆様に、あらためて感謝いたしますとともに、
全国の伝統を大切に家づくりを進めるすべての方に、今後の活動にどうぞお力添えください。
2012年12月28日 Fri
2012年も、あと数日を残して新しい年を迎えようとしています。
早いもので2011年3月11日の東北大震災から、はや2年がたとうとしています。
繰り返し襲ってくる地震を体験するたびに、自然災害の恐ろしさを思い知らされます。
最近では、30年以内に巨大地震が、東南海地域を襲う確立が見直されました。
これまでの予想よりも確率が上がっていることに、改めて地震国に住んでいることを自覚させられます。
そこでいま、わたしたちにできることは、住んでいる家の耐震補強と避難経路の確認です。
巨大地震に備えることを難しいことと考えずに、一度お住まいの家を点検してみてはいかがでしょう。
戦後に建てた築32年以上、昭和55年以前の家ならば、基礎コンクリートからの改修になりますが、
昭和56年以降の建設ならば、耐震壁の改修で済みます。
改修方法については、それぞれのお住まいの事情にもよりますが、
耐震診断しだいで、ご予算に沿って改修することも可能です。
さらに断熱施工を加えて、省エネルギー対策を実施することもできます。
巨大地震に備え、かつ燃費の良い家づくりにもなる、これからの耐震エコ改修をぜひご検討ください。
耐震改修については、自治体の補助や税金の免除が受けられます。
詳しくは、当事務所にお問い合わせください。
2012年12月25日 Tue
12月16日に開催されました「高円寺の家」完成内覧会はたくさん方々にご来場いただき、盛況のうちに閉会いたしました。「燃えしろ設計」による木組みの準耐火建築と、エアコン一台で家全体を暖めることができる工夫が注目されました。お運びいただきました皆様に、改めて御礼申し上げます。
ブログ | プロジェクトレポート | 高円寺の家
2012年12月22日 Sat
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二階ホール
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高円寺の家 外観
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庭の見える吹抜
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一階ホール
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二階屋上庭園
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寝室
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寝室の造付け家具
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寝室
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二階書斎
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庭の見えるホール
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高円寺の家の庭
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桧の板貼りの浴室
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玄関ホール
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洗面トイレ
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洗面トイレ
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階段室
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階段
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玄関ホール
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ダイニングテーブル
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テーブルと庭
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吹抜
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陰がうつろう壁
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TVカウンター
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床下エアコン
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図面
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最近都市部では、新防火地域という場所が増えました。木造住宅が建てられない地域です。
しかし、準耐火建築物という建物は木造でも建てることができます。
それには、骨組みを太くして燃えにくくすることです。
木は1分で1ミリ燃えることが実験でわかっています。
そこで45分で燃え抜けなければ「準耐火建築」として認められますので、柱や梁の構造材の周囲をを45ミリ太くすればいいのです。
これを「燃え代設計」といいます。
「高円寺の家」は、さらに外壁を15ミリの桧板張りにしました。板の下に20ミリのモルタルを塗り、躯体が燃えないようにしたのです。
オーナーは、この家をとても気に入ってくれて「エッセイ」を書いてくれました。
HPの「木組の家に住んで」という連載は高円寺のオーナーの文章です。
こちらからご覧ください。
https://matsui-ikuo.jp/blog/serialization
オーナーのご要望は「庭を見て暮らしたい」ということだけで後はお任せでした。
そこで各部屋から庭が見えるように計画し、二階には屋上庭園をつくりました。
また「床下エアコン」一台で家中を快適な温度にコントロールしています。
オーナーは「この家のために生きる!」と宣言されて、木組の普及のためにいつでも見学させてくださいます。
どうぞいつでも、お申し込みください。
小さな家ですが、みどり豊かな外部とつながる吹き抜けのある快適な木組がご覧になれます。
所在 | 東京都杉並区 |
---|---|
構造規模 | 木造2階建(準耐火建築物) |
敷地面積 | 81.82㎡(24.75坪) |
建築面積 | 40.50㎡(12.25坪) |
延床面積 | 63.22㎡(19.12坪) |
建築費 | 3,000万円(外構含む) |
設計監理 | 松井郁夫建築設計事務所 |
施工 | キューブワン・ハウジング |
竣工 | 2012年12月 |
建ぺい率 | 60% |
容積率 | 150% |
地域地区 | 第1種低層住居専用地域 |
防火地域 | 準防火地区(都条例による新防火地区) |
構造材 | 海山桧・天竜杉(葉枯し乾燥) |
床板 | 天竜桧 厚15mm |
外壁仕上 | 土壁風藁入りモルタル、一部桧板張り |
温熱環境 | 太陽光発電 床下冷暖房 |
内壁仕上 | 漆喰塗 断熱材:ウールブレス |
開口部 | 木製サッシ、アルミサッシ(ペアガラス) |
作品 | 美しい木組の家 | 価格帯 | 3,000-4,000万円未満
2012年12月13日 Thu
今年度の、松井郁夫建築設計事務所の年末年始休業期間は
12月28日(金)~1月6日(日)となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
2012年12月05日 Wed
高円寺の住宅密集地に、小さな木組みの家が完成しました。
桜設計集団・安井昇氏の監修、燃えしろ設計による木造住宅です。
丈夫で美しい架構のデザインはもちろん、
省エネルギーに十分配慮した燃費の良さと、
調温湿に優れた自然素材による快適さを実現した、
人にやさしい「呼吸する木組み」です。
これからの日本の家を、どうぞこの機会に御高覧ください。
「高円寺の家」完成内覧会
開催日時:
平成24年12月16日(日)
午前11時~午後16時
設計:松井郁夫建築設計事務所
設計協力:春紫建築設計事務所(赤川真理)
施工:キューブワン・ハウジング
山:天竜T.S.ドライシステム協同組合
お申し込み:
松井郁夫建築設計事務所
東京都中野区江原町1-46-12-203
メール ok@matsui-ikuo.jp
電話 03-3951-0703
FAX 03-5996-1370
ブログ | プロジェクトレポート | 高円寺の家
2012年12月05日 Wed
12/2に行われた「豊田の家」お住まい見学会は大盛況でした。
寒い日でしたが、家の中は薪ストーブで暖められ、2階の奥まで快適でした。
建主さんが裸足をお勧めになり、ご来場の方々には、無垢の杉床板のぬくもりを感じていただけました。
お子さんをお連れでご来場の方が多く、この日の「豊田の家」は木組みの託児所のようでした。
無垢の木と漆喰でつくる木組みの家は、子育てに最適です。
改めまして、ご協力いただいた建主さんに御礼申し上げます。ありがとうございました。
12月16日(日)には「高円寺の家」完成内覧会が開催されます。
こちらもぜひお申込み下さい。
2012年11月29日 Thu
「高円寺の家」の竣工のお祝いとして、 K朗さん率いる「和力」による「入魂の儀」が行われました。
土地と家に神様を降ろし、魂を入れる舞いです。 住宅街の一角に、華やかで力強いハレの場がたち上がりました。
通りすがりの親子連れの方も、音を聞いて見学に来られました。
家内安全商売繁盛を祈願して、参加者はひとりずつ獅子舞に噛まれ、 すばらしい儀式は幕を閉じました。
「和力」はでこうしたお祝いの場での舞いを、 家の竣工やお祭りなど、幅広く行なっているそうです。
朗さん 、磊也さん、大変ありがとうございました。
【動画】「和力」
ブログ | プロジェクトレポート | 高円寺の家
2012年11月22日 Thu
松井の講演会情報を更新致しました。
国土交通省の「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」による全国キャラバンツアー講演会です。
12月8日(土)に高知、12月15日(土)に山形、12月22日(土)に大分で行われます。
詳しくはこちらに掲載されていますので、どうぞ御覧ください。
http://matsui-ikuo.jp/media/lecture/
2012年11月22日 Thu
東京都日野市の武蔵野の森に「豊田の家」が、竣工して四年になりました。
緑豊かな林に張り出したデッキが特徴の、コンパクトな木組みの家です。
この度、お住まいのご様子を、建主さんのご厚意で見学させていただけることとなりました。
「渡辺篤史の建もの探訪」でも放映された、無垢の木と漆喰と、薪ストーブがある家の、
実際の住み心地をご覧になれる貴重な機会です。
どうぞ事務局までお問い合わせください。皆様のお申込みをお待ちしております。
開催日時
2012年12月2日(日)
13:00~16:00
対象:家づくりをご検討の方
※建設業関連の方はご遠慮ください
お申し込み:
ワークショップ「き」組事務局
東京都中野区江原町1-46-12-203
メール info@kigumi.jp
電話 03-3951-0703
FAX 03-5996-1370
2012年11月19日 Mon
松井が参加しております「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」で
全国キャラバンツアー講演会を行いますのお知らせ致します。
伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会
全国6ヵ所キャラバンツアー講演会 in 九州
知恵と工夫の設計・伝統建築に学ぶ
講演内容
主旨説明
検討委員会補助事業者:大江 忍 (NPO 法人 緑の列島ネットワーク理事長)
伝統的木造建築物のこれからの設計法の考え方について
検討委員会委員長 :鈴木 祥之 ( 立命館大学 立命館グローバル・イノベーション研究機構 教授)
事例調査の概要
構法・歴史部会主査: 麓 和善 ( 名古屋工業大学 大学院 教授)
事例から学ぶこと
構法・歴史部会委員 :鳴海 祥博 ( 修復建築家)
同 :松井 郁夫 ( 松井郁夫建築設計事務所 代表)
伝統的構法の定義 麓 和善 ( 前掲)
■募集人員
300 名
■参加費
無料
■講演会の参加申し込み
検討委員会Web サイトからお申し込みください。
http://www.green-arch.or.jp/dentoh/
※ネット環境のない方はFAX で緑の列島ネットワークまで(0561-74-0769)
伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会
全国6ヵ所キャラバンツアー講演会 in 九州
知恵と工夫の設計
̶ 伝統建築に学ぶ
日 時:平成24 年12 月22 日( 土) 13:30 ~ 16:30
会 場:日田市中央公民館 ( 大分県日田市上城内町2-6)
(JR:日田駅より徒歩25 分)
主 催:これからの木造住宅を考える連絡会
NPO 法人 緑の列島ネットワーク
後 援:日田市教育委員会
写真:国指定重要文化財 草野家住宅主屋
2012年11月19日 Mon
松井が参加しております「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」で
全国キャラバンツアー講演会を行いますのお知らせ致します。
伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会
全国6ヵ所キャラバンツアー講演会 in 東北
知恵と工夫の設計・伝統建築に学ぶ
講演内容
主旨説明
検討委員会補助事業者:大江 忍 (NPO 法人 緑の列島ネットワーク理事長)
伝統的木造建築物のこれからの設計法の考え方について
検討委員会委員長:鈴木 祥之 ( 立命館大学 立命館グローバル・イノベーション研究機構 教授)
事例調査の概要
構法・歴史部会主査: 麓 和善 ( 名古屋工業大学 大学院 教授)
事例から学ぶこと
構法・歴史部会委員 :松井 郁夫 ( 松井郁夫建築設計事務所 代表)
伝統的構法の定義 麓 和善 ( 前掲)
■募集人員
120 名
■参加費
無料
■講演会の参加申し込み
検討委員会Web サイトからお申し込みください。
http://www.green-arch.or.jp/dentoh/
※ネット環境のない方はFAX で緑の列島ネットワークまで
(0561-74-0769)
日 時:平成24 年12 月15 日( 土) 14:30 ~ 17:00
会 場:東北公益文科大学 鶴岡キャンパス 大学院ホール
( 山形県鶴岡市馬場町14-1)
主 催:つるおか住宅活性化ネットワーク
共 催:これからの木造住宅を考える連絡会
NPO 法人緑の列島ネットワーク
2012年11月19日 Mon
松井が参加しております「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」で
全国キャラバンツアー講演会を行いますのお知らせ致します。
伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会
全国6ヵ所キャラバンツアー講演会 in 高知
知恵と工夫の設計・伝統建築に学ぶ
■日時:平成24年12月8日(土) 午後13時30分~午後17時(無料)
■会場:竹林寺客殿(100名)
■主催:伝統構法を学ぶ会
■共催:NPO法人緑の列島ネットワーク
■後援:こらからの木造住宅を考える連絡会
(プログラム) 主催者挨拶: 伝統構法を学ぶ会代表沖野誠一(沖野建築)
司会: 構法・歴史部会委員渡邊隆(風基建設株式会社代表)
1.主催説明 検討委員会全体管理責任者大江忍(NPO法人緑の列島ネットワーク理事長)
2.伝統的木造建築物のこれからの設計法の考え方について 設計法部会主査齋藤幸雄(齋藤建築構造研究室代表)
休憩10分
3.事例調査の概要 構法・歴史部会主査麓和善(名古屋工業大学大学院教授)
4.事例から学ぶこと 構法・歴史部会委員松井郁夫(松井郁夫建築設計事務所代表) 同望月昭(株式会社望月工務店社長)
5.伝統的構法の定義 構法・歴史部会主査麓和善(前掲)
申し込み方法1:検討委員会Webサイトからお申し込みください http://www.green-arch.or.jp/dentoh/news.html
申し込み方法2:沖野建築までご連絡ください(FAX 088-847-4775)
申し込み方法3:okino@md.pikara.ne.jp(氏名・電話・勤務先を記入)
締切:11月30日
2012年11月17日 Sat
「南房総の民家再生」がはじまります。
築105年の古民家の趣を大切にしながら、
耐震と温熱の改修を行い、
丈夫で快適な空間に再生していきます。
調査も終えて、実施設計がはじまります。
ブログ | プロジェクトレポート | 南房総の古民家再生
2012年11月11日 Sun
東京都日野市の武蔵野の森に「豊田の家」が、竣工して四年になりました。
緑豊かな林に張り出したデッキが特徴の、コンパクトな木組みの家です。
この度、お住まいのご様子を、建主さんのご厚意で見学させていただけることとなりました。
「渡辺篤史の建もの探訪」でも放映された、無垢の木と漆喰と、薪ストーブがある家の、
実際の住み心地をご覧になれる貴重な機会です。
どうぞ事務局までお問い合わせください。皆様のお申込みをお待ちしております。
開催日時
2012年12月2日(日)
13:00~16:00
対象:家づくりをご検討の方
※建設業関連の方はご遠慮ください
お申し込み:
ワークショップ「き」組事務局
東京都中野区江原町1-46-12-203
メール info@kigumi.jp
電話 03-3951-0703
FAX 03-5996-1370
2012年11月09日 Fri
「高円寺の家」の外観が現れました。
準耐火建築物でありながら、軒裏は木のあらわし、二階外壁は板張りです。
内部もすべて無垢の木のあらわしです。
玄関建具は「浄土寺格子」をイメージした割付で、お客様を出迎えます。
高円寺の家は、狭小地でも光を入れるためと、いつでも四季の緑を楽しめるように、
中庭のあるコートハウスになっています。
完成内覧会は12月を予定しています。当HPでお知らせ致しますので、ぜひお運び下さい。
ブログ | プロジェクトレポート | 高円寺の家
2012年10月15日 Mon
当事務所は、丈夫な木組みによる架構をつくり、
長く住みながら豊かな生活を送ることができる家づくりを進めてまいりました。
おかげさまで、多くの住まい手の方たちに
満足していただける木組みの家を提供することができました。
当事務所が実践している伝統的な木組みの家は、
無垢の木と漆喰による調温・調湿する快適な家として多くの方がたの支持をいただき、
住まい手の方はもちろん、つくり手である設計者や工務店・職人さんからもあたたかいエールをいただいております。
さらに3.11以降は、福島県の復興住宅のお手伝いを契機に、
次世代エネルギー基準に合致した省エネルギー住宅の性能表示に取り組んでおります。
わたしたちのつくる家は、低炭素社会の実現に向けて、
架構(骨)のデザインはもちろん、温熱環境に優れた壁(皮)を備えた家です。
温熱(Q値など)計算による省エネ性能を提示するとともに、
湿度に着目した呼吸する快適な住空間をつくる提案をしてまいります。
これからも、松井郁夫建築事務所を、どうぞご支援ください。よろしくお願い申し上げます。
2012年10月15日 松井郁夫
2012年10月05日 Fri
松井が参加しております「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」で
全国キャラバンツアー講演会を行いますのお知らせ致します。
伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会
全国6ヵ所キャラバンツアー講演会in松江
【知恵と工夫の設計—伝統建築に学ぶ】
講演内容
1 主旨説明 検討委員会補助事業者 大江 忍 (NPO法人 緑の列島ネットワーク理事長)
2 伝統的木造建築物のこれからの設計法の考え方について
設計法部会主査 齋藤 幸雄 (齋藤建築構造研究室 代表)
3 事例調査の概要 構法・歴史部会主査 麓 和善 (名古屋工業大学 大学院 教授)
4 事例から学ぶこと
構法・歴史部会委員 松井郁夫 (松井郁夫建築設計事務所 代表)
同 小原公輝 (輝建設株式会社 代表)
5 伝統的構法の定義 麓 和善 (前掲)
日 時:平成24年10月27日(土) 13:00~16:30
会 場:島根県職員会館 多目的ホール (松江市内中原町52)
定 員:100名
参加費:無料
申込み:検討委員会Webサイトからお申し込みください。
http://www.green-arch.or.jp/dentoh/
※ネット環境のない方はFAXで緑の列島ネットワークまで(0561-74-0769)
主 催:島根県文化財所有者連絡協議会・島根県文化財愛護協会
島根県教育委員会・NPO法人緑の列島ネットワーク
2012年10月04日 Thu
この度、神奈川県「井土ヶ谷の家」が竣工1年となり、
お住まいのご様子を、建主さんのご厚意で見学させていただけることになりました。
「井土ヶ谷の家」お住まい見学会
日時:2012年10月20日(土)13:00~16:00
対象:お住まいをお考えの方
「井土ヶ谷の家」はミニマムでコンパクトな木組みの二世帯住宅です。
無垢の木と漆喰でつくる、省エネルギーの家の 実際の住み心地をご覧になれる貴重な機会です。
ぜひこの機会にご参加ください。
お申込みは下記までご連絡下さい。
ワークショップ「き」組事務局(松井郁夫建築設計事務所内)
東京都中野区江原町1-46-12江原ジュールカースル203
電話:03-3951-0703 FAX:03-5996-1370
メール:info@kigumi.jp
2012年10月02日 Tue
この度、名古屋の建築総合展にて公開講義を行うことになりましたのでお知らせ致します。
無垢の木組みの家は、なぜ快適なのか。子供が優しくなり、家族が仲良くなり、町がいきいきする家づくりをお話します。
お近くの方はぜひお越しください。
【第42回 建築総合展NAGOYA2012】
「木組みの家に住みたい」
~木の家は豊かな暮らしを約束します~
講師:松井郁夫
総合展開催日時:2012年10月11日(木)~13日(土)
会場:吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)
講座日時:2012年10月12日(金)14:00~16:00
講義会場:4階 第3会議室
主催:愛知県建築士会 木塾委員会
お問い合わせ先:
建築総合展事務局
電話052-735-2111
プロジェクトレポート