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2009年10月26日 Mon

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200年住宅 「江原の家」掲載

「江原の家」が東京都防災・建築まちづくりセンター広報誌「街並み」Vol45
に掲載されました。200年住宅に対するワークショップ「き」組みの取り組みを紹介しています。
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2009年10月26日 Mon

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「清瀬の家」が完成しました

和と洋が調和する、せがい造りの二世帯住宅

 

 清瀬市の閑静な住宅地に、木組みの二世帯住宅が建ちました。

「いい職人さんにいい仕事をしてもらいたい」
「つくり手との信頼関係で、ずっと家の面倒を見てもらいたい」

昔から日本であたりまえにされてきたことを未来につなげる家になりました。
せがい造りにモダンな空間を調和させた、住み心地のいい大きな家です。
これから100年以上かけて何世代にも受継がれていく家を、
熟練の伝統的大工技術と設計で組み上げました。
完成おめでとうございます。

 

設計  ㈱松井郁夫建築設計事務所
施工  渡辺工務店
山    TSウッドハウス協同組合

 

2009年10月19日 Mon

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「清瀬の家」完成内覧会のご案内

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秋も深まり、虫の音が聴けるようになりました。
中秋の名月はご覧になりましたでしょうか。
この度建主さんのご厚意で「清瀬の家」完成内覧会を
開催させていただけることになりました。
軒の深い日本家屋らしい佇まいの二世帯住宅です。
「せがい」という2階がせり出した伝統的な造りも見どころです。
おかげさまでわたくしたちの手がける
木組みの家も100棟目を迎えました。
長年、金物に頼ることなく、
手刻みの木組みの家づくりをともにした渡辺棟梁の仕事です。
むかしといまをみらいにつなぐ木組みの家をご高覧下さい。
当日は、ワークショップ「き」組による
「小竹の家」完成内覧会を同時開催しております。
見学をご希望の方は松井事務所までご連絡下さい。
みなさまのお越しをお待ちしております。

2009年10月19日 Mon

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「小竹の家」完成内覧会のご案内

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この度ワークショップ「き」組による「小竹の家」が竣工し、
完成内覧会をさせていただけることとなりました。
「小竹の家」はシンプルで広々した間取りの
「せがい造り」のモダンな木組みの家です。
天然乾燥の国産材を、
金物に頼らない伝統的大工技術で組み上げています。
山と職人と住まい手をつなぐワークショップ「き」組の家を
どうぞごゆっくりご高覧下さい。
当日は同じメンバーによる
「清瀬の家」完成内覧会を同時開催しております。
見学をご希望の方は事務局までご連絡下さい。
みなさまのお越しをお待ちしております。

2009年10月17日 Sat

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書評

私達の家はどこから来たのか?源愛日児さんの著書の書評を書きました。
これまで伝統構法の部材と思っていたいくつかの疑問が解けました。19日発売の住宅特集に掲載予定です。
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2009年10月15日 Thu

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「清瀬の家」完成内覧会のお知らせ

秋も深まり、虫の音が聴けるようになりました。 中秋の名月はご覧になりましたでしょうか。
この度建主さんのご厚意で「清瀬の家」完成内覧会を 開催させていただけることになりました。
軒の深い日本家屋らしい佇まいの二世帯住宅です。
「せがい」という2階がせり出した伝統的な造りも見どころです。
おかげさまでわたくしたちの手がける 木組みの家も100棟目を迎えました。
長年、金物に頼ることなく、 手刻みの木組みの家づくりをともにした渡辺棟梁の仕事です。
むかしといまをみらいにつなぐ木組みの家をご高覧下さい。 みなさまのお越しをお待ちしております。

2009年10月10日 Sat

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「越美文化研究所」完成内覧会のお知らせ

秋晴れの季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。
このたび「越美文化研究所」が竣工となり、
建主さんのご厚意で完成内覧会を開催することになりました。
「越美文化研究所」は元NHKプロデューサーの水谷慶一さんによる
財団設立の拠点として岐阜県郡上市白鳥町に建ちました。
日本海側からの大陸文化流入の接点であった奥美濃地方の歴史と文化を掘り起こし、
広く地域の人たちと地元の知的財産を共有するための公共施設兼住居です。
建物は16間の長さを持つ、清水の舞台のような懸造りの上に建っています。
丸窓のあるデッキは韓国の大庁(テーチョン)がモデルです。
材木は地元白鳥の木を使いました。施工は地元の澤崎建設。
迅速な対応と高い施工精度で見事に木組みの家を完成させてくれました。

2009年10月05日 Mon

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柿渋

柿渋は日本の家の板壁や床によく使われていた塗料であった。江戸時代には渋屋と言う職業があり、明治になって塗装業に転職したという。柿渋は塗り重ねることで丈夫になる性質を持っている。今回は京都の宇治田原町に柿渋の製造過程を取材した。宇治はお茶の産地、柿渋は茶畑のあぜに植えられていた。朽ちかけた蔵の脇になる柿の風景。後はモクネットの仲間「木創」の京都事務所。NHK住まい自分流12月号掲載予定。
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2009年09月26日 Sat

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「清瀬の家」漆喰が塗られました

「清瀬の家」の工事は左官が入っています。
居間の漆喰が塗られました

2009年09月19日 Sat

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私達の家はどこから来たのか

源愛日児:著「木造軸組構法の近代化」中央公論社には、明治の洋風建築の日本への導入期を調査分析し、現在の私達が日本の家だと考えて造っている構法が、実は明治期から大きな変革があったことを教えてくれる。濃尾地震を境に筋交いが導入され、地震の度に壁の必要性が発見されたという。貫は筋交いとの納まり上次第に消えていったこと。胴差しや土台は実は間柱を受けるために必要であった・・・などなど興味深い一冊である。
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2009年09月19日 Sat

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「清瀬の家」シートが外れました

「清瀬の家」シートが外れました

シートが外れて、外観のお披露目です。

2009年09月13日 Sun

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「越美文化研究所」工事は順調です

着々と工事が進み、完成に近づいてきました。椹(さわら)板の外壁がとてもきれいです。

 

入り口の碑石もできています。
外壁は漆喰と椹(さわら)の板張りです。松丸太の頭がアクセントになっています。

 

川沿いからみるとこのように見えます。
玄関ポーチの格子。外が見えるので、誰かが来ると分かります。

 

内部も着々と進行中。もうすぐ漆喰が塗られます。
段板ごとに幅の違う階段です。短い距離で上がりきるための工夫をしました

 

2009年09月11日 Fri

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畳表

い草の取材で、岡山倉敷に行ってきた。い草は苗で育てるため通年を通して苗を維持する必要がある。今では、い草農家は少なくなってしまった。備中表のい草は一本一本ていねいに選択して畳表になる。花ゴザの精巧な織の現場も見学した。い草の感触は日本人の感性をくすぐる。NHK出版「住まい自分流」11月号に掲載予定。
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2009年09月10日 Thu

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シンポジュウムIN高山

高山で行なわれたシンポジュウムは、300名の参加があり意見交換と論争を重ね、充実した内容で盛況のうちに終了しました。次の日の見学会も盛況で熱心な参加者が高山の住宅や町家を見て廻りました。
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2009年08月29日 Sat

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シンポジュウムのお知らせ

飛騨高山でシンポジュウムを行ないます。匠の里で伝統的木造建築を考えます。お時間のある方はお出かけください。
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2009年08月13日 Thu

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「下連雀の家」天井が貼られました

着々と進行中の「下連雀の家」です。

天井が貼られました。節のない八溝杉の板です。

 

配線を見せない工夫を棟梁と電気屋さんと打ち合わせました。
地震に耐えるための壁を耐力壁といいます。貫と面材を使った耐力壁をつくります。

  

吉野の桧の大黒柱です。サッシも入りました。天井が高いので、欄間に窓があります。

 

玄関の灯りは雰囲気のある照明器具を取り付けます。居間から見た和室と廊下。和と洋を併せ持った家になっています。

2009年08月13日 Thu

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「越美文化研究所」丸窓のデザインが決まりました

丸窓は「卍崩し」のデザインです。この地域の歴史を掘り下げるためのこの建物にとって、意味のあるデザインです。

 

白山の霊峰を望む懸造りのデッキです。この日は水谷さんも交えて打ち合わせしました。

2009年08月11日 Tue

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サポート「き」組「東武動物公園の家」上棟見学会のご報告

先日「東武動物公園の家」の上棟見学会が行われました。
プロの方も含め、たくさんの方がお見えになり、雑誌取材もありました。
竣工時には完成内覧会も予定しています。
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2009年08月07日 Fri

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「越美文化研究所」完成から三年経ちました

越美文化研究所ができて、三年が経ちました。
外壁のサワラは無塗装ですが、すばらしい色合いになっていました。周囲の自然と溶けこんでいます。

2009年08月07日 Fri

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「越美文化研究所」完成しました

歴史と文化活動の拠点となる住居兼研究所

岐阜県郡上市白鳥町は、長良川の源流と、白山連峰の自然に恵まれた豊かな土地です。
今回依頼された仕事は、元NHKプロデューサーの水谷慶一さんによる財団設立の拠点づくりです。
財団は広く地域の人たちと地元の知的財産を共有するために設立し、
歴史研究や文化活動の中心となる住居兼研究所をつくりました。

日本の文化は古くから中国大陸の強い影響を受けており、
その入り口は日本海に沿う地域で、そこから内陸部に浸透していきました。
浸透のルートには河川の水運が利用され、長良川の源流である奥美濃地方は
日本海側からの大陸文化流入の接点の役割を果たしてきました。

財団は、郡上市白鳥町に残る繭(まゆ)問屋「岩尾屋」の保存を主に、
この地域の歴史や文化を掘り起こすための拠点として
「越美文化研究所」を発足させました。

財団設立にあたり水谷慶一さんの趣意書と主旨文に加え
水谷さんと交友のある哲学者・梅原猛氏からも推薦文が届いています。

水谷慶一氏     財団設立趣意書 (PDF:20KB)

 主旨文「言いだしべえの弁」 (PDF:18KB)

梅原猛 氏       推薦文 (PDF:16KB)

工事は地元の工務店澤崎建設さん。
迅速な対応で東京の松井事務所とのやりとりをこなし、
精度の高い仕事で16間の懸造りに乗った研究所を見事に完成させました。

これからが「越美文化研究所」の活動のはじまりです。
竣工おめでとうございます!

 

施工  澤崎建設
設計    松井郁夫建築設計事務所
撮影    奈良岡 忠、松井郁夫建築設計事務所

 

長さ16間、懸造りの住居兼公共施設です。

 

2009年08月07日 Fri

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「清瀬の家」二階の造作工事

「清瀬の家」2階造作工事

二階の工事も着々と進んでいます。

2009年07月27日 Mon

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「東武動物公園の家」上棟見学会開催のご案内

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ワークショップ「き」組が設計施工のお手伝いをした「東武動物公園の家」が上棟し、
上棟見学会を開催することになりました。
中村建設さんは木組みの家をつくりたいと思い続けて、
ワークショップ「き」組の見学会に毎回通っていらっしゃいました。
そこで、木組みの家づくりをご自身の会社の仕事として確立するために、
ワークショップ「き」組が設計施工のお手伝いをすることとなりました。
 
この度上棟した「東武動物公園の家」は、一般社団法人ワークショップ「き」組が
会員の設計と施工をサポートし実践した最初の建物です。
わたしたちは日本の伝統的な木組みの家をつくりたいと考える
全国の工務店や設計者とともに、三者協働の山と職人と住まい手をつなぐ家づくりを進めたいと考えています。
ワークショップ「き」組がお手伝いする木組みの家は、美しい日本の風景をつくります。
当日は木組みの家がつくる架構の醍醐味をお楽しみ下さい。
皆様のお越しをお待ちしています。

2009年07月25日 Sat

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「清瀬の家」内部造作工事

清瀬の家内部造作工事

内部の造作が進んでいます。居間の雰囲気も分かるようになってきました。

2009年07月23日 Thu

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ゴーギャンの暗示

ゴーギャン展を見た。印象派の絵画から一線を画したゴーギャンの孤独は、モチーフの暗示的な描写に現れている。「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」辞世作は私達に問いかける。
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2009年07月22日 Wed

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ヴェニス 残照(2)

水路のほとり、教会の前の広場に小さな橋が掛かる。どこまでも青い空、なんどでも訪れたい街。
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2009年07月20日 Mon

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葦船

千倉で葦で船をつくるイベントに参加してきました。葦舟はチチカカ湖に浮かぶ草舟です。葦から大きな船をつくることも出来るそうです。指導に当たった石川仁さん(左端下)は太平洋を葦舟で航海した経験を持っています。
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2009年07月17日 Fri

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ヴェニス 残照

春の旅行で描いたスケッチから。ヴェニスはどこを見ても絵になる。水のある風景は美しい。また訪ねてみたい街。
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2009年07月16日 Thu

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サポート「き」組

これから木組みの家づくりを実践したいという建設会社をサポートした。昨日の建て方は壮観であった。木組みの家がまた一つ増えてゆく。ワークショップ「き」組みの仕組に サポート「き」組を加えて、さらに全国に木組みの家づくりを広げたい。
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2009年07月14日 Tue

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浦安

東京湾に面した浦安に古民家の再現を見た。博物館の中庭に移築されたむかしの建物が懐かしくも人間的な風情で建っている。これからの町並みをつくるヒントにならないか?
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2009年07月13日 Mon

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「下連雀の家」内部造作が進んでいます

実にスムーズに工事は進んでいます。ブラッシュアップして軒と高さを整えたプロポーションが見えてきました。

 

この建物の大切な要素である軒と庇。下から見上げても美しくつくります。
和室の天井は「がま天井」です。茶室の趣を大事にします。

2009年07月13日 Mon

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「越美文化研究所」壁の下地が張られました

壁の下地が出来てきています。外壁が入ることで建物のボリュームが出ます。

 

韓国の民家にみられる「大庁」(テーチョン) をモデルにしたデッキに丸窓が入ります。

2009年07月08日 Wed

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入谷朝顔市

今年も朝顔市の季節がやってきた。入谷の鬼子母神前は早朝から朝顔を求めて客が大入り。ドイツからアルバイト?の売り子さん。
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2009年07月03日 Fri

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和釘

日本古来の釘を和釘という。芯が四角い釘は軟鉄をたたいて造られる。三条市内山さんの工房。NHK出版住まい自分流に掲載予定。
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2009年07月01日 Wed

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「清瀬の家」屋根工事完了

清瀬の家屋根工事完了

外観の姿が見えてきました。これから造作工事に入ります。

2009年06月24日 Wed

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第34回 住宅まちづくりフォーラム 「200年住宅における木造建築・伝統構法の行方を考える」

09年7月13日(月)13:00~16:30
「住宅金融支援機構すまい・るホール」にて
講演会を行います。
木造伝統構法の行方を考える重要な講演会です。
詳しくは住宅都市工学研究所のHPをご覧下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。
第34回 住宅まちづくりフォーラム
「200年住宅における
木造建築・伝統構法の行方を考える」

「木造住宅と長期優良住宅」
三井所 清典 氏(芝浦工業大学名誉教授)
「木造伝統構法の技術的課題」
坂本 巧 氏(東京大学名誉教授)
「木造伝統構法と現代技術」
松井 郁夫
「木造伝統構法を活かすための国の施策」
越海 興一 氏(国土交通省住宅局住宅生産課木造住宅振興室長)
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2009年06月20日 Sat

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【同時開催】 200年住宅モデル 「江原の家」完成内覧会  「小竹の家」構造見学会

ワークショップ「き」組の見学会を2棟同時開催します。
「小竹の家」は木組みの架構のよくわかる上棟後の見学会、
「江原の家」は長期優良住宅の先導的モデルの完成内覧会です。
どうぞお誘い合わせのうえご高覧下さい。
皆様のお越しをお待ちしております。
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2009年06月19日 Fri

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「清瀬の家」上棟しました

「清瀬の家」上棟

上棟しました。せがいで二階がせり出している様子がよくわかります。

2009年06月18日 Thu

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ワークショップ「き」組が一般社団法人になりました

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2009年06月17日 Wed

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「清瀬の家」屋根工事完了

「清瀬の家」の屋根工事が完了しました。
電柱が邪魔していますが、東側から撮った写真です。
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2009年06月13日 Sat

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「越美文化研究所」屋根を葺き終わりました

ガルバリウムの屋根が葺きおわり、今がいちばん骨組みのよくわかる姿です。港から船出する船のようです。

 

居間からデッキまで抜けていくメインの空間です。この後は壁を作っていきます。
腕木を伸ばして出し桁で軒を支えます。澤崎建設さんの施工精度の高さがわかります。

 

下から見上げると一層迫力のある松丸太です。基礎の中は地下収納スペースになります。

2009年06月13日 Sat

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「清瀬の家」刻みがはじまりました

見事な杉の梁材が届きました。徳島の天然乾燥材です。

 

「清瀬の家」の材が届きました。柱は桧、梁は杉です。二代目の孝之さんが綿密に墨付けをします。

 

淡々とスムーズに刻みが進みます。20年来のコンビの渡辺工務店です。

2009年06月09日 Tue

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速水林業

尾鷲の桧は年輪幅が細かく均一。秘密は明るく風通しの良い森。人工林とは思えない自然の森がある速水林業の山。森林認証第一号も納得。環境の時代に向けて山も変わる。シダの新緑が美しい。
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2009年06月08日 Mon

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グルガン邸

スイスの山岳地帯に残る古い小屋がペーター・ツムトールの手によってよみがえる。奈穂・画
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2009年06月05日 Fri

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ベニスの広場

イタリア ベニスの午後はゆっくりと時間が流れている。復活祭の喧騒をよそに広場はきょうもきのうと変わらない。奈穂・画
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2009年05月31日 Sun

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せがい造り

せがいは、船外と書いて船の甲板を広げるために梁を伸ばした形を言う。二階が一階よりも飛び出す木組みの醍醐味が味わえる。
「清瀬の家」上棟
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2009年05月28日 Thu

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木栓

木組みは木と木を栓で締めることがある。栓は打たれるたびに締まる。
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2009年05月27日 Wed

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木組の光

木組みの建て方はいつも感動的だ。木と木を組むことで現れる空間は光が大切。空間の伸びやかさは、光の方向が決めてくれる。
「清瀬の家」上棟
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2009年05月25日 Mon

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「清瀬の家」建方がはじまりました

いよいよ建て方がはじまりました。

2009年05月23日 Sat

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「せがい造り」上棟見学会

おかげさまで、わたくしたちの手がける木組みの家も100棟目を迎えました。今回の「清瀬の家」は、せがい造りという木組みだからこそできるダイナミックな架構です。長年、金物に頼ることなく手刻みの家づくりをともにしきた渡辺棟梁の極上の仕事です。またとない伝統的な木組みの醍醐味をこの機会にご高覧下さい。

※見学をご希望の方は当事務所までご連絡下さい。
詳しい地図をお送りします。
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2009年05月20日 Wed

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伝統構法についての提案書

今夜、国の伝統構法分類委員会にて発表した「提案書」を掲載します。これを契機に議論を深めたいと思います。国交省の木造振興室長からは公開討論会を約束していただきました。

伝統構法についての共有認識事項「提案書」

(1)伝統構法で建てられた家は、地球環境に適合する

  • 循環する素材である木材を使用することで、資源循環型の家づくりを可能にする。
  • 伝統構法を知る職人は、木材の特性を活かし無駄の無いように使いまわすことが可能。
  • 木材を使う一方、植林を進めることでCO2の削減、低炭素化社会の実現につながる。
  • 大地に還る自然素材、土壁や無垢の木を使うことで、人に優しく廃棄物をつくらない。

(2)伝統構法の建物は、長寿命である

  • 丈夫な木組みを駆使した架構体は、耐久性が長く長寿命である。
  • 長寿命であることは、資源の浪費にならない。
  • 世代を超えて住み続けられることで社会的な財産となる。

(3) 伝統構法の家は、保守管理や維持管理がしやすい

  • 木材や土は手に入れやすくかつ加工しやすい素材であるため、保守管理や維持管理に優れている。
  • 増改築も容易であるので、ライフステージの変化など生活や時代の変化に対応できる。

(4) 伝統構法の家は、再生・移築が可能である

  • 木を組んでははずすことが出来る伝統構法の接合部は、再生可能な架構体を実現する。
  • 接合部の加工が繰り返しの使用に耐えることから、建物の移築が可能である。
  • 再生・移築可能な家は、資源の無駄にならず、長寿命化がはかれる。

(5) 伝統構法の家は、段階的に安全に対処する

  • 応力に対して段階的に耐える構造である。基準法の地震限界では、まず土壁が初期の応力を吸収し、次に貫が建物の変形に追従し倒壊には至らない。(Eディフェンス実験より実証された)
  • 変形しながらも倒壊に至らない貫は生存空間を確保することができる構法といえる。
  • 貫や渡り顎など、木のめり込みを利用した粘り強さを発揮し復元力を期待できる。
  • 想定外の大地震の折には、足元がずれる石場置きによって上物への入力が回避できる。(つくば実験より)
  • (6)伝統構法の家づくりは、大工技術として体系化されている
  • 日本全国で大工技術が体系化されていて、木取り、墨付け、刻み、組み立て、造作、仕上げまでが一連の作業として共有出来る。
  • 木の個性を最大限に生かす木づくりもその技術の一部であり、経験を積んだ職人は、素材の強さや狂いも見極め、短所を長所に変える木組みが出来る。
  • さらに経験をつむことで、より高度な技術を体得し次の世代に伝えることができる。
  • 軸部や接合部については全国に共通した仕様が存在している。
  • 時代を超えて生き残る技術は、未来につながる進化を必要とし、常に創意工夫の余地がなければならない。

(7) 伝統構法の家づくりは、地域づくりにつながる

  • 全国各地の大工職が同じ継ぎ手・仕口を作ることが出来るくらい、木組みの技術は体系化されていることから、地域を越えた職人技術の交流が可能である。
  • 国産材を使うことによって、産地との連携が生れ、地域の産業、人づくりにつながる。

(8) 伝統構法の家は、気候風土に根ざしている

  • 地域の気候や風土によって、屋根の形や軒の出などの違いがあり、全国一律で図れるものではなく、積雪、日射、風雨などに対処するには地域ごとの工夫が必要である。
  • 地域の気候風土に根ざすためにも創意工夫する余地を残すことが大切。

(9) 伝統構法の家は、美しい景観を創出する ・ 大工技術の体系の中に建物の美しさを規定する基準「匠明」や「木割書」により日本の寸法体系をつくってきた。

  • 大工の口伝によっても建物の美しさなどを規定する規範を語り継いでいる。「下屋勾配は一寸返しなど・・・」
  • 口伝は美しい町並みを形成する、言わずもがなの紳士協定としても存在した。飛騨高山の大工に伝わるという「相場は崩すな」など・・・

(10) 伝統構法の家づくりを実践することで、成熟した社会をつくることにつながる

  • 一軒の家づくりに28職の職人が関わり、その家族が生活する糧を得ることができる。
  • 道具づくりにも多くの職人が関わり、さらに社会的な広がりを持っている。
  • 産地から木材を伐り出すところから、建物の完成まで地元の職人に連携が生まれる。
  • 職人が育つことは、日本を支える人材育成においても優れたことといえる。
  • 技術の伝承や地域の連携によって、小さな工務店や製材所などが活性化し、さらに美しい町並みが生れ、豊かで成熟した社会づくりにつながる。

以上

2009年05月15日 Fri

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「清瀬の家」上棟見学会のお知らせ

おかげさまで、わたくしたちの手がける木組みの家も100棟目を迎えました。
長年、金物に頼ることなく手刻みの家づくりをともにした渡辺棟梁の仕事です。

この度建主さんのご厚意で上棟見学会を開催させていただくことになりました。

「清瀬の家」は閑静な住宅地に建つ二世帯住宅です。
ダイナミックな架構が見える上棟見学会は、
伝統的な大工技術を体感できるまたとない機会です。
「せがい」という2階がせり出した伝統的な造りも見どころです。
むかしといまをみらいにつなぐ現代的な木組みの家をご高覧下さい。

2009年05月13日 Wed

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「越美文化研究所」上棟しました

上棟しました。懸造りが迫力を一層際立たせています。

夏に屋根と室内の暑い空気を抜いて、大雪の降る冬場には、部屋に光をいれてくれる越屋根です。

 

材を二段重ねすることを「船肘木」といいます。けらばを出すために用いました。
野地板を落としていきます。このあと断熱材をしっかり入れます。

 

垂木とそれを支える出桁です。豪雪地帯なので太い垂木を入れました。

松丸太が乗りました。途中で継いで、全部で6間強の長さです。

 

外壁に張る椹(さわら)の板を見てきました。
きめの細かいとてもきれいな材で、水に強く、香りもよく、色も変わらない最高の板です。

2009年05月07日 Thu

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白浜の奇岩

千葉の白浜の海岸にはユーモラスな奇岩が多い。海の波に洗われてできた不思議な造形に心惹かれる。
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2009年05月01日 Fri

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「越美文化研究所」建方がはじまりました

丸太の登場です。味のある格好のいいカーブの丸太が架かりました。

 

柱を一本一本立てて行きます。この風景が木組みの家の醍醐味です。
長い建物なので、まるで林のように材が立っています。

 

建方がはじまりました!はじめに懸造りから組んでいきます。写真からも水平面の精度が伺えます。

 

きれいな打たれた基礎コンクリートの上に正確に材が並んでいます。
階段もしっかりとできています。

 

2009年05月01日 Fri

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ベニスの夕暮れ

この水の都に、いつの時代も人々は癒されてきたのだろう。ベニスにお別れの日。
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2009年04月30日 Thu

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COMINET NO,47

松井事務所のニューズレター「コミネット」ができました。
詳しくは松井事務所のHPまで。
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2009年04月24日 Fri

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聖ベネディクト協会

ペーター・ツムトールの傑作。木肌の素材感が素晴しい。形態が木の葉の形もしくは涙の形にも取れる小さな教会。
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2009年04月20日 Mon

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スイスの村

ツムトールの作品が残るスイスの村。小さな教会で日曜礼拝が始まる。
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2009年04月16日 Thu

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糸杉

イタリアの片田舎の糸杉の並木が美しい。ヴェネチァからほど近い糸杉の並木の先に建築家スカルパは眠る。
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2009年04月14日 Tue

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聖堂

セント・アンブロジオは光と影の建築。建築家、丸谷博男さんはミラノに来るたびにこの聖堂を訪れるという。空間とは何かを教えてくれる。
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2009年04月13日 Mon

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「下連雀の家」構造見学会の様子

 

見学会は小雨が降る寒い日でしたが、遠くからたくさんの方が来られました。

 

上棟式。屋根裏に上棟のへごしを揚げました。これからの工事の無事を祈願して乾杯しました。

2009年04月13日 Mon

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スカルパ

イタリアの建築家スカルパの眠る村。時間は優しく緩やかに流れる。
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2009年04月12日 Sun

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スイスの建築家

ペーター・ツムトールは、寡黙で寡作な建築家。アルプスを望む山の斜面に建つ小さな小屋は、82年前の家のリノベーションである。校倉の家は素材感のある無垢の木と温熱の仕組みを備えた黒い壁からできている。雪の中にたたずむ「編まれた建築」。090322gugarun_tei1.jpg

2009年04月10日 Fri

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名残の桜

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哲学堂公園の桜が散り始めました。今朝の公園には、桜の花びらの絨毯ができていました。まるで雪でも降ったようです。桃色に染まった景色に囲まれて、すがすがしい朝の散歩でした。

2009年04月10日 Fri

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「清瀬の家」刻みが進んでいます

5分の1の詳細図を描きました。大きな図面をベニヤ板に貼って使います。
この図面で窓枠の納まりをおさえます。

 

下小屋では渡辺棟梁と毎日打ち合わせをしています。

2009年04月06日 Mon

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「上田の家」の建主さんからお手紙をいただきました

mini-IMG_6640.jpg長野県上田市に建つ「上田の家」の完成から4ヶ月。 「上田の家」の建主さんからお手紙をいただきました。 温熱環境についてのご意見が書き添えてありましたのでご紹介します。

「建主さんからのお手紙」

新しい家に、引越してから今まで、あわただしく時が過ぎてしまいましたが、楽しみながら自分たちの家をつくっています。 しばらく、ご連絡もせず、失礼しましたが暮らしの様子をお伝えしたいと思いこの手紙を書きました。 暮らし始めたとき、最初にとまどったのが、温度と湿度の調整です。 部屋が大きいので、暖房費がかかると思い、ストーブの温度を上げないと寒いのです。でも、いったん部屋が暖まれば温かいことがわかりました。それから、天井のファンは必ず回さないと部屋全体が温まりません。自然の摂理のとおり暖かい空気は上に行くのです。部屋全体の空気が回ると部屋全体が温まるようです。 それから、お風呂場とリビングが近いので、風呂に入ったり出たときに寒くないんです。アパートの時は、風呂に入っても直ぐに冷えてしまいました。 越してきて直ぐは、木がよく割れました。一度は夜中にすごい音がして木が割れて、その後に近所の犬が吠えました。吠えた原因が、木が割れた音かどうかわかりませんが、心配になって、湿度計を何個か買い、リビングに3箇所、納戸と食品庫と点検口の真下に一個ずつ置いてみました。 リビングの湿度は30パーセントぐらいでした。そこで、ストーブ付属の加湿器と別に用意した加湿器で加湿しています。それで、湿度はだいたい40パーセントから50パーセントぐらいになり、前ほど木は割れなくなりました。 木が割れるのは自然なので、木の割れ目が見えるのは全然気になりませんが、家が倒れたりしないだろうかと心配になりましたが、矢島工務店さんは大丈夫だと太鼓判を押してくださったので、安心しています。 リビングは乾燥しますが、逆に納戸と食品庫は湿度が高く、引っ越したところは、漆喰の壁も結露するほどでした。今は、様子を見て除湿機を使っています。今のところ湿度は60パーセントから70パーセントぐらいで安定しています。床下の湿度は外気温にかかわらず10度ぐらいです。湿度は天候に左右されるような気がしますが、ここも大体60パーセントから70パーセントぐらいです。この家に引っ越してから、暮らしを整えたり、子どものことやら、仕事のことやらであっという間に3ヵ月がたってしまいました。 仕事から帰ってきて、ただいまと言って玄関の扉を空けると、杉戸のガラススリットから漏れる暖かい灯かり越しに、「ただいま」(?!)とでかい声で走ってくる息子が見えると、とてもあたたかくなります。もう少しすれば、庭もできますし、テーブルも入ります。また、ご報告したいと思いますが、よろしければ、是非、遊びに来て下さい。お待ちしております。 皆様のご健康をお祈り申し上げます。 平成21年3月15日

「事務所からの手紙」

お手紙ありがとうございます。温熱の件、大変参考になりました。 天井扇は冬でも逆回転で使う方がいいようです。 また結露は漆喰が乾くとおきなくなるようです。 青木村の「田舎暮らしを楽しむ家」も同じでした。 「蛍舞う丸子の家」では蓄熱暖房機を増やしましたが、一度温まると、使わなくなったと聞いています。 お手紙を拝見して、断熱効果を挙げるには、遮熱も大切なことを知りました。 当方の建物の場合、漆喰や厚板がその代わりになっているようです。 さらに進化する木組みの家です。 これからもご意見どしどし下さい。お住まいになってからの感想が、当事務所の財産です。 よろしくお願いいたします。 松井郁夫・拝

2009年03月30日 Mon

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200年住宅「江原の家」構造見学会のお知らせ

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桜の花が咲き始め、春の陽気が嬉しいこの頃です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度「江原の家」が上棟の運びとなり、
2009年4/11(土)に建主さんのご厚意で構造見学会を開催することとなりました。

「江原の家」は国土交通省による【長期優良住宅先導的モデル事業】に採択された【200年住宅】です。
耐震性能は通常の1.25倍の強さ、省エネルギー対応も高基準レベルを採用しています。

武蔵野の緑が残る中野区江原の住宅地に建つ、
「進化した木組みの家」をご覧頂ける絶好の機会です。
どうぞこの機会に【200年住宅】の先導的モデルの架構をご高覧下さい。
大勢の皆様のお越しをお待ち申し上げております。
※参加をご希望の方は、事務局までご連絡下さい。
地図つきの案内をお送りします。

<画像をクリックすると大きく表示されます>

2009年03月20日 Fri

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「清瀬の家」地鎮祭と位置出しを行いました

位置出しを行いました。

 

地鎮祭は土地の神様を鎮める儀式です。

 

鎮祭の後は位置だしです。正確に位置だしをして、基礎工事から始めます。いよいよ着工です。

2009年03月17日 Tue

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大谷石

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大谷石は、太古の昔から火山灰が蓄積してできたという、たくさんの穴のあいた、やさしい手触りの石です。調温湿に優れているので、蔵の壁に使います。屋根の瓦も造ることができます。宇都宮市大谷にはスケッチのような大谷石尽くしの風景を見ることができます。
詳しくはNHK出版「住まい自分流」5月号をご覧ください。

<画像をクリックすると大きく表示されます>


2009年03月13日 Fri

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「下連雀の家」完成内覧会の報告

 

完成内覧会は午前中からたくさんの方が参加されました。
四月から始まる木組みゼミの受講生の方も木組みの家を体感するために訪れました。

2009年03月13日 Fri

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「下連雀の家」上棟しました

上棟しました。立派な桧の通し柱と、ゆったりとした軒の「下連雀の家」です。

 

組んだフレームを起こして締める。伝統構法の木組みの基本です。
「下連雀の家」のデザインの要は、ゆったりした大きな軒による、落ち着きのある日本建築の趣です。

居間には大黒柱と、そこに十字に乗った梁が見えます。天井を張るので梁に溝を掘ってあります。

 

敷地までの道が細いので、クレーン車を使わずに全て手で運び、手で上げました。
クレーンの音がしないので、秋空に乾いた木槌の音が高く鳴り響きます。

 

職人さんたちの無駄のない動きのおかげで、たった2日で上棟しました。
横田木材工事部の大ベテランたちの見事なチームワークです。

2009年03月13日 Fri

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「越美文化研究所」天道花のスケッチと材木検査

いろいろな花を束ねて、竿の先につけて空高く掲げる風習を、天道花(てんとうばな)といいます。
越美文研の入り口の碑に、季節ごとに立てようという水谷さんからの提案です(スケッチ:水谷さん画)

 

着工しました。上棟がたのしみです。材木検査では材の「含水率」を測ります。おおむね25%前後でした。

 

強度の計測中。しっかりした強い材でした。丸太です。これを八面に剥いて、デッキから居間に飛ばします。

2009年03月10日 Tue

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「下連雀の家」完成しました

のびのびとした下野のあるモダンな数寄屋

 

三鷹市下連雀に、数寄屋の軽やかさにモダンを取り入れた木組みの家が建ちました。
1階は天井を張って部屋の印象を落ち着かせました。
リビングは広く、下屋には庭を眺める和室もあります。
2階も広々と使うことができ、将来お子さんが増えたときに
壁を設けて子供室をつくることができます。

のびのびと屋根を伸ばした、和風建築ならではの佇まいの家です。
完成おめでとうございます!

 

設計  松井郁夫建築設計事務所
施工  横田木材工事部
撮影  奈良岡 忠、松井郁夫建築設計事務所

 

「下連雀の家」が完成しました。広々した居間の中心に建つ大黒柱は、吉野の桧です。

 

床材の桧が、きめ細かく光ります。図面を推敲し直したことで、全体に一体感が出ました。
ステンドグラスや趣向を凝らした建具の数々は、住む人を退屈させません。
細部まで家の雰囲気を大事にしています。

 

2階もすっきりとしたいい仕上がりです。お子さんがロフトで遊ぶ姿が目に浮かびます。

2009年03月05日 Thu

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「下連雀の家」完成内覧会のお知らせ

緑豊かな三鷹市の住宅地に木組みの家が建ちます。
下屋をゆったりと伸ばし、日本家屋ならではの落ち着いた佇まいの家です。
居間は節のない八溝杉の天井と素晴しい桧の大黒柱が特徴です。

材木は徳島のTSウッド、施工は横田木材工事部。
ベテラン渡辺棟梁。設計は松井事務所です。

木組みの家のよさを経験して頂ける絶好の機会です。

2009年03月01日 Sun

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「下連雀の家」構造見学会のお知らせ

緑豊かな三鷹市の住宅地に木組みの家が建ちます。
下屋の屋根をゆったりと伸ばした、
日本建築の落ち着いた佇まいを大切にした家です。
材木は徳島のTSウッド、施工は横田木材工事部。
ベテラン渡辺棟梁。設計は松井事務所です。
素晴しい檜の大黒柱が下小屋で上棟を待っています。

骨組みの見える構造見学会は、
伝統構法による木組みの醍醐味を味わえるまたとない機会です。

2009年02月13日 Fri

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「下連雀の家」漆喰が塗られました

外壁が塗られ、足場がとれました。

 

居間は和と洋の融合した空間です。丁度いい広さになっています。
鏡面のように漆喰を仕上げることの出来る素晴しい腕を持つ、左官の芳賀さんです。

 

縁側も兼ねた和室の廊下。ステンドグラスがきれいに入りました。
原寸図で細部までデザインした建具も来ました。矢羽の模様です。

 

大黒柱の養生がとれる日が待ち遠しいですね。和室から居間を通してキッチンが見えます。

 

2009年02月13日 Fri

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「越美文化研究所」地鎮祭と位置出しをしました

霊峰のそびえる方角に向いた長さ16間の建物がいよいよ着工します。

 

地鎮祭。奥美濃の文化を掘り下げるための研究所を立てる敷地です。この土地の神様にきちんとご挨拶します。

澤崎建設の現場監督である谷合さん、「岩尾屋」当主の原さん、
水谷さんと一緒に原さんの山を見てきました。

 

真ん中の木が桧で切られている他の木は椹(サワラ)。越美文研の外壁には椹を使います。

2009年02月05日 Thu

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問題提起の本の紹介

現代日本の山の現状と伝統構法の現状を告発する、問題提起の本「森林の崩壊」(新潮新書)が出ました。筆者は白井裕子氏。数ある素晴らしい肩書は、本の裏表紙(写真)を見てください。
内容は、日本の山で今おきていること、日本人が木を使われなくなって国産材が使われずにいること、林業が補助金制度に縛られてこと、欧州の山との比較、規制が多くて虐げられている伝統木造のことなど、ぜひ行政の方たちに読んでいただきたい本です。
仕組みや制度は、運用されてこそ生きることをこの本から読み取ってほしいです。規制すべきは木を理解しないまま、マニュアル通りに数字でしばりつけようとする末端の係官だったりすることもよくわかります。
実は筆者は「木組みゼミ」の第五期のゼミ生です。次はゼミの成果を生かして、提案の本を望みたいと思います。

2009年01月25日 Sun

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「下連雀の家」位置出しをしました

位置出しを行いました。大きな家になりそうです。

 

地盤調査も並行して行いました。家が建つ前に、地盤の強度を調べます。

 

下小屋では刻みが進んでいます。道行く人が思わず立ち止まるほどの材です。

 

2009年01月13日 Tue

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「下連雀の家」地盤改良を行いました

 

表層地盤改良を行いました。鳶の下田組さんの出番です。
強い地盤の上に、地震で倒れない家が建ちます。家族の命を何世代にも渡って守ります。

2009年01月13日 Tue

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「上田の家」建主さんからお手紙をいただきました

新しい家での暮らしぶりを、きれいな写真にして送っていただきました
完成から4ヶ月。「上田の家」の建主さんからお手紙をいただきました。
温熱環境についてのご意見が書き添えてありましたのでご紹介します。

「建主さんからのお手紙」
<前略>

新しい家に、引越してから今まで、あわただしく時が過ぎてしまいましたが、楽しみながら自分たちの家をつくっています。
しばらく、ご連絡もせず、失礼しましたが暮らしの様子をお伝えしたいと思いこの手紙を書きました。

暮らし始めたとき、最初にとまどったのが、温度と湿度の調整です。
部屋が大きいので、暖房費がかかると思い、ストーブの温度を上げないと寒いのです。
でも、いったん部屋が暖まれば温かいことがわかりました。それから、天井のファンは必ず回さないと部屋全体が温まりません。
自然の摂理のとおり暖かい空気は上に行くのです。部屋全体の空気が回ると部屋全体が温まるようです。
それから、お風呂場とリビングが近いので、風呂に入ったり出たときに寒くないんです。
アパートの時は、風呂に入っても直ぐに冷えてしまいました。
越してきて直ぐは、木がよく割れました。一度は夜中にすごい音がして木が割れて、その後に近所の犬が吠えました。
吠えた原因が、木が割れた音かどうかわかりませんが、心配になって、湿度計を何個か買い、
リビングに3箇所、納戸と食品庫と点検口の真下に一個ずつ置いてみました。 リビングの湿度は30パーセントぐらいでした。
そこで、ストーブ付属の加湿器と別に用意した加湿器で加湿しています。
それで、湿度はだいたい40パーセントから50パーセントぐらいになり、前ほど木は割れなくなりました。
木が割れるのは自然なので、木の割れ目が見えるのは全然気になりませんが、
家が倒れたりしないだろうかと心配になりましたが、矢島工務店さんは大丈夫だと太鼓判を押してくださったので、安心しています。
リビングは乾燥しますが、逆に納戸と食品庫は湿度が高く、引っ越したところは、漆喰の壁も結露するほどでした。
今は、様子を見て除湿機を使っています。今のところ湿度は60パーセントから70パーセントぐらいで安定しています。
床下の温度は外気温にかかわらず10度ぐらいです。湿度は天候に左右されるような気がしますが、ここも大体60パーセントから70パーセントぐらいです。

<中略>

この家に引っ越してから、暮らしを整えたり、子どものことやら、仕事のことやらであっという間に3ヵ月がたってしまいました。
仕事から帰ってきて、ただいまと言って玄関の扉を空けると、杉戸のガラススリットから漏れる暖かい灯かり越しに、
「ただいま」(?!)とでかい声で走ってくる息子が見えると、とてもあたたかくなります。

<中略>

もう少しすれば、庭もできますし、テーブルも入ります。また、ご報告したいと思いますが、
よろしければ、是非、遊びに来て下さい。お待ちしております。 皆様のご健康をお祈り申し上げます。

平成21年3月15日

 

「松井事務所からの手紙」

お手紙ありがとうございます。温熱の件、大変参考になりました。

天井扇は冬でも逆回転で使う方がいいようです。また結露は漆喰が乾くとおきなくなるようです。
青木村の「田舎暮らしを楽しむ家」も同じでした。
「蛍舞う丸子の家」では蓄熱暖房機を増やしましたが、一度温まると、使わなくなったと聞いています。

お手紙を拝見して、断熱効果を挙げるには、遮熱も大切なことを知りました。

当方の建物の場合、漆喰や厚板がその代わりになっているようです。

さらに進化する木組みの家です。
これからもご意見どしどし下さい。 お住まいになってからの感想が、当事務所の財産です。
よろしくお願いいたします。

松井郁夫・拝

2009年01月13日 Tue

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「越美文化研究所」1:50軸組模型ができました

 

松丸太を継いで飛ばします。「大庁」をモデルにしたテラスから白鳥の山々を望めます。

長さ16間の住居兼公共施設です。材はすべて郡上のものを使います。

2009年01月05日 Mon

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「下連雀の家」吉野桧が届き、刻みが始まりました

すばらしい材が届きました。下連雀の家の柱は、吉野の桧です。

 

一本一本に番付を打ってから刻みます。土台となる材に穴を開けています。

 

板図を描いて綿密に打ち合わせ。横田木材ベテラン勢とは長年の付き合い。打ち合わせも実にスムーズです。

2009年01月01日 Thu

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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます
今年は200年住宅のモデルの実施や、
ワークショップ「き」組の法人化を目指して、
さらなる飛躍の年にしたいと思います。
本年も、よろしくお願いいたします。
2009年 元旦

2008年12月27日 Sat

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福岡・田川産業「漆喰」

「真っ白はマッサラにつながる」とは元NHKプロディュサー水谷慶一氏の言葉です。白は太陽の光の色ともいいます。
白という色は不思議な魅力を持っています。漆喰の魅力もそんな白色にあるのかもしれません。建物の内部の壁は漆喰塗りと決めていますが、実に堅牢な素材で、古くはエジプトの昔から壁画の下地に使われていました。高松塚古墳の壁も漆喰塗りです。五千年という悠久の時間を超えて現代につながる素材「漆喰」。
実は漆喰の原料である石灰石は、生物の死骸からできた石であって、漆喰は生石灰から消石灰に加工され、塗られた後も空気中の二酸化炭素を吸収して、再び石に戻ることをご存知ですか?
「マッサラ」とは再び蘇るという意味を持っていることも、あながち偶然ではないのかも知れません。スケッチは田川産業の工場の中です。漆喰の粉で真っ白で幻想的です。
一年の終わりに、更なる「はじまり」の気持ちを込めて。良いお年をお迎えください。
2008年 師走

2008年12月13日 Sat

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「越美文化研究所」がはじまります

1:50の模型が出来ました。基礎部分は地下収納にもなっている、とても大きな懸造りの平屋です。
スロープをわたして車椅子でも訪れることができるようにしました。

丸太を継いで居間とデッキの梁にしました。水周りを境に、公共に開いた空間と住居空間が分かれています。
書斎には大量の蔵書のための書庫を広くとりました。

 

懸造りは建物を格調高くします。デッキは講演のできるスペースにもなります。

白山信仰の地である、白鳥町。ここに歴史の研究、文化活動の拠点となる研究所をつくります。

横に長い懸造りの平屋建て。
デッキは大陸文化の流れを意識し、韓国の民家につかわれる「大庁」(テーチョン)をモデルにしています。

江戸時代に繭(まゆ)問屋だった白鳥町「岩尾屋」。この古民家の保存と展示を中心に財団の設立を目指しています。

内部も昔の様子をよく残しています。
生糸生産とそれに従事した当時の人々の暮らしを感じることのできる形で保存、利活用していきます

 

 

2008年12月07日 Sun

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「上田の家」完成しました

信州の山々にかこまれた長野県上田市に
平屋建ての現代木組みが建ちました

 

玄関からまっすぐに通った縁側を、子供たちが走れるのびのびとした間取りになりました。
居間からも台所からも望める広い庭を囲むように建つ空間は、
家族の生活を、緑豊かな信州の風土とつなぎます。

施工は「田舎暮らしを楽しむ家」「蛍舞う丸子の家」でお世話になった矢島工務店です。
材木は「木組みゼミ」の一期生でもある田中製材さんです。

地元上田市や青木村の材を使い、地産地消を実現しました。
竣工おめでとうございます!

 

設計   松井郁夫建築設計事務所
施工   矢島工務店
材木   田中製材工業
撮影  奈良岡 忠、松井郁夫建築設計事務所

 

「上田の家」が完成しました。

できるだけ広々した居住空間にするための十字型の架構がこの家の特徴です。

 

玄関に入ってまっすぐ走る子供たちの姿が目に浮かびます。居室にはさんさんと太陽の光が差し込みます。

  

南の庭にはデッキから降りることができます。ロフトは子供たちに大好評でした。

 

お昼には建主さんが美味しいお弁当を用意してくださいました。矢島工務店と田中製材もいっしょに頂きました。
竣工おめでとうございます!

2008年12月06日 Sat

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伝統構法の新たな「はじまり」

「これからの伝統構法の家は、どうつくればよいのか?」
Eディフェンス検証された振動台で見た事実は、家づくりに関るものにとって、多くの課題を突きつけられました。
3日から行なわれた、A棟の実験では二度の加震で破損した建物に、神戸波が加えられても倒壊にはいたりませんでした。しかし、損傷の激しいその建物に、最後に加えられたJR鷹取波は厳しい現実でした。
ここまで耐え抜いてきた建物も大黒柱もろとも一階の柱はすべてが折られて、倒壊しました。見ていた関係者は、一同大きなショックを受けたと思います。
私自身は、伝統構法の建物にもっと、がんばってほしかった気持ちと、自然界の厳しさを思い知らされた気持ちが交差しています。
この現実を人知が及ばないと思うのか?さらなる智恵を絞るのか?
伝統構法の家づくりの新しい「はじまり」を感じました。まさに多くの英知の結集のときです。

※木の家ネットのHPに実験した2棟の揺れ方を比較した動画がUPされています。
http://kino-ie.net/kinoienews/?p=22

2008年12月06日 Sat

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「上田の家」完成内覧会のお知らせ

このたび「上田の家」が竣工し、建主さんのご厚意で

2008年12月7日(日)13:00~16:00に完成内覧会を開催することとなりました。
自然豊かな長野県上田市の広々とした敷地に、木組みの家が建ちました。

少ない材料で広い空間をつくるために、十字型の梁組みに挑戦しました。
子供たちが思い切り走り回ることができる、大らかで、のびのびした平屋建てです。

材木は地元田中製材工業。上田市の木を使い地産地消を実現しました。

施工は矢島工務店、設計は松井事務所です。

2008年12月02日 Tue

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伝統構法の実験B棟、神戸地震波に耐える

さる11月28日に行なわれたEディフェンスの実大公開実験で、伝統構法のB棟 (都市型タイプ)が神戸の地震波を受けても倒れませんでした。

実験では大きな地震波に対して、建物がねじれながら大きく揺れましたが、またもとの姿に戻りました。損傷は、土壁が数箇所落脱し、差し鴨居付近の柱が折れました。足元も浮き上がりましたが、最終的な残留変形は少なかったと思います。
地震時の大きな変形後も、建物が復元したのは、おそらく貫の効果ではないかと思います。通し柱ごとに貫を打ち抜いたことも見逃せません。

このことでいくつかの課題は発見できましたが、伝統構法が「粘り強く」地震に耐えることと「生存空間を確保」できることの証明にはなったと思います。
明日、3日からA棟の実験です。

※木の家ネットのHPに動画がUPされています。
http://kino-ie.net/kinoienews/?p=18

2008年11月27日 Thu

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伝統的構法住宅の実物大振動実験

いよいよ伝統構法の建て物が実験されます。
明日は神戸の波が入ります。はたして・・

くわしくは日本住宅・木材技術センターのHPをご参照ください。
http://www.howtec.or.jp/gijyutsu/dento/dento.html

2008年11月26日 Wed

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「木造住宅私家版仕様書コンプリート版」発刊しました

日本の伝統的な木組みの家づくりを詳細に解説した実務書、木造住宅「私家版」仕様書が架構編に仕上げ編と現場編を加えて帰ってきました。
日本の気候風土に根差した伝統構法でつくる長寿命の家づくりを丁寧に解説しています。
これから木組みの家を造りたいと考えている実務者の方にはもちろん、無垢の国産材で、長寿命の家がほしいと考える「住まい手」の方にもお勧めです。
初版発売より13年の時を経て、国土交通省も見直し始めた伝統の木組みをさらにスキルアップした内容でお届けします。
この仕様書に則って造られた【ワークショップ「き」組の家】は、第二回「超長期住宅先導的モデル」として選定を受けたばかりです。「200年住宅ビジョン」に合致する内容を盛り込んだ、究極の木組の家づくり図鑑をどうぞお手元に。

※詳しくは松井事務所のHPへどうぞ

2008年11月21日 Fri

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国土交通省による【超長期住宅先導的モデル事業】に ワークショップ「き」組が選ばれました!

これからの日本の住宅のあり方を先導する【超長期住宅先導的モデル】としてWS「き」組が国土交通省から選定されました。

ワークショップ「き」組の家は、
超長寿命の仕組みをもつ日本の伝統的な木組みの家として
さらに進化します。

■【超長期住宅先導的モデル事業】とは…
日本は今、地球温暖化問題や、ゆとりある社会への転換を求めて、住宅政策の大規模な見直しが図られています。
そこで、高度経済成長期に広まった、つくっては壊すフロー消費型の考え方を一新し、定期的にリフォームをしながら、世代を超えて200年住める家を建てるストック型社会を目指すために【超長期住宅先導的モデル事業】が立ち上げられました。

【200年住宅】と呼ばれるこの事業は、「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う」 というストック社会のあり方について広く国民に提示し、技術の進展に資するモデル事業を、国が公募し、建設工事費等の一部を補助するものです。

■ワークショップ「き」組は…
「多様な取組みを行うことと合わせ、伝統的な木組みの技術の継承や山の育成に寄与する取組みも評価した」という講評を得ました。
これまでワークショップ「き」組が取り組んできたことが、高く評価されたと思います。

これからも山と職人と住まい手を結ぶワークショップ「き」組の家を、
よろしくお願いします。

※詳細は後日、特設ページを開設いたしますので、そちらをご覧下さい。

2008年11月14日 Fri

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八郷 冠木門のある茅葺民家

今年も「木組みゼミ」で八郷に行ってきました。八郷は何時行っても日本の「ふるさと」のような懐かしさがあります。いつもよりも深い里山を訪ねると、そこには茅葺民家がいくつも残っていました。写真を撮ったりスケッチを描いたりしていると、民家の中からおばあさんが出てきて「どこから来たの?」「何がいいの?」とたずねられました。しばし地元の話を聞きながら、秋の紅葉が始まった八郷を楽しみました。(画・松井奈穂、郁夫)

2008年11月13日 Thu

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「下連雀の家」デザインをブラッシュアップ

もう一度デザインを一から推敲し、磨きをかけました。
屋根を低く抑え、和風建築本来の落ち着きを大切にしたプロポーションになりました。

下屋の屋根を片流れにしました。屋根はその建物の印象を決めます。美しい外観は住み心地もよくします。

  

天井を張った、家族団欒の居間です。網代(あじろ)張りの駆込み天井になった和室。数寄屋の趣向を凝らしました。

2008年11月13日 Thu

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ワークショップ「き」組「善福寺の家・Ⅱ」完成内覧会

朝夕の寒気が身にしみるころとなりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
このたび「善福寺の家・Ⅱ」が竣工し、
2008年12月13日(土)に建主さんのご厚意で完成内覧会を開催することとなりました。

善福寺公園に近い住宅地に空中回廊とパティオのある木組みの家が建ちました。
建主さんはWS「き」組の環境への取り組みに賛同してくださる方で、
天竜の植林ツアーにも参加しました。
構造材は天竜TSドライです。施工はベテランの渡辺棟梁、設計は松井事務所。
小さくてもお洒落で楽しい家になりました。

どうぞ皆さんお誘い合わせの上ご高覧下さい。
大勢の皆様のお越しをお待ちしております。

※見学をご希望の方は事前に事務局までご連絡下さい。詳しい地図をお送りします。

2008年11月11日 Tue

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「私家版」仕様書・完全版 11月末日発売

木造住宅の伝統構法による「私家版」仕様書が完全版になって帰ってきました。既刊の発売から10年。日本の伝統構法が国土交通省の見直しを受けている最中の発行です。
今後の伝統構法の仕様書として、
誰もが使える教科書を目指しました。
「架構編」に「仕上げ編」と構造の根拠を「現場監理編」として加えて、「木組みの家」を、さらに多くの全国の皆さんに建てていただける仕様書になりました。乞うご期待!

2008年11月07日 Fri

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「下連雀の家」構造見学会のお知らせ

この度「下連雀の家」が上棟の運びとなり、
建主さんのご厚意で構造見学会を開催することとなりました。
緑豊かな三鷹市の住宅地に木組みの家が建ちます。

下屋の屋根をゆったりと伸ばした、
日本建築の落ち着いた佇まいを大切にした家です。
材木は徳島のTSウッド、施工は横田木材工事部。
ベテラン渡辺棟梁。設計は松井事務所です。
素晴しい檜の大黒柱が下小屋で上棟を待っています。

骨組みの見える構造見学会は、
伝統構法による木組みの醍醐味を味わえるまたとない機会です。
どうぞ皆さんお誘い合わせの上ご高覧下さい。
大勢の皆様のお越しをお待ちしております。

※見学をご希望の方は事前に
松井事務所までご連絡下さい。
詳しい地図をお送りします。

2008年10月21日 Tue

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「卯之町」中ノ町・妻入りの町家

卯之町の目抜き通りには、平入りに町家と妻入りの町家が交互に並んで建っています。狭い通りの屋根が切り取るスカイラインの家並みが変化に富んでリズミカルに見えます。
妻入りの町家は比較的新しい年代の建物で、概ね袖壁が付いています。防火のための袖壁ですが、卯立つになっている壁もあります。重厚な瓦の黒々とした屋根と塗りこめた外壁と相まって、美しい白壁の町並みを造っています。秋空のうろこ雲が似合う町です。(画・文 郁夫)

「卯之町」中ノ町・妻入りの町家

2008年10月16日 Thu

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「卯之町」町並みゼミ

四国の宇和島で行われた全国町並みゼミ「卯之町」大会が終了しました。スケッチは会場となった中ノ町の目抜き通りです。
3日間で全国から約600人の方が集まり、各地の歴史的な町並みの保存について、現状と問題点を熱く語り合いました。
第7分科会では「住まいの再生と町並み」のコーディネーターの役割を無事果たしました。「民家再生の意義は、伝統技術の継承。そのためには職人をサポートすることや、地元の林業の活性化を促す仕組みをつくること。再生・利活用のマネジメントを確立すること。」として、林業から民家再生まで、一体的な流れの中に保存活動を位置づける必要があると思います。

「卯之町」町並みゼミ

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