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2018年03月26日 Mon

「浜田山の家Ⅲ」完成内覧会のお知らせ

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木組の醍醐味が味わえる「せがい造り」の家が、完成いたしました。

建主様のご厚意で完成内覧会を開催いたします。

金物に頼らない、無垢の木と木を組み上げたダイナミックな構造です。

二階が一階よりのせり出して、まるで船のように見えます。

この機会にぜひお運びください。

「浜田山の家Ⅲ」内覧会のお知らせ

2018年03月19日 Mon

八王子の古民家再生進行中

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古民家というと、暗くて寒いイメージですが、八王子の古民家再生工事は、床下の断熱改修を行うために防湿コンクリートを打ちました。

この後、柱の石場置き部分や足固めの補修をして、温かい古民家再生を実践します。

古民家の再生は耐震補強ばかりでなく、温熱向上や省エネも実践できます。

完成までに時間がかかりますが、壁や窓にも熱を逃さない工夫をして快適空間を実現します。

2018年03月05日 Mon

講演会報告

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珍しい組み合わせの三人です(笑)インテグラルセミナーにて

木組のメンバーがたくさん来てくれました、なんとこの中に8人!

敬愛する岩崎夫妻と益子先生 ありがとうございました!

 

2月から続いた講演会ラッシュが、好評のうちに終わりました。

横浜での「ラーニングモア」では、伝統の木組と現代建築へのつながりをお話いたしました。

若い設計者に好評で、何名かが「木組のデザインゼミナール」に参加してくれるそうです。

鶴岡の講演会では、建設関係者や、行政の方たちと交流を深めることができました。

歴史的な建物の残る鶴岡の町に、木組の理解者が増えたことは喜ばしいことです。

インテグラルのセミナーには、他の建築家とともに170名の聴衆の前でお話させていただきましたが、わたしの敬愛する建築家・岩崎駿介さんの講演が、地球規模から哲学の世界までを網羅するスケールの大きな内容と迫力で圧倒されてしまいました。

伊礼さんの沖縄からの原体験の話ときれいなスライドで現実に戻されてホッとしました。

松井は、古民家の持っている可能性と現代住宅のとの歴史的な分断をつなぐ話をさせていただき、多くの方から「目からウロコの話」だと評価されました。

会場には、「ワークショップき組」のメンバーも遠くから駆けつけてくれて、インテグラルの社長柳澤さんや企画者の藤間さんと交流を深めました。

みなさんから元気をもらうセミナーが続き、大きな収穫となった講演会ラッシュでした。

楽しい企画をありがとうございました。

2018年02月21日 Wed

講演会が目白押しです。

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本日より3月1まで、松井郁夫の講演会が目白押しです。

まずは、今晩の会は神奈川建築士会の「けんちくラーニング・モア」という若手の建築士向けの講演会です。

「あなたは30年後、生き残れますか?」という過激な呼びかけで始まります。

わたしたちのつくる住まいは、どこから来て、どこへ行くのか?

日本の民家からみらいを見つめる講座にしたいと思います。

2月24日は山形県鶴岡市の「つるおか住宅活性化ネットワーク」による講演会とシンポジュウムです。

歴史的な古民家から学んだ、木組の住まいのいまをお話します。

地元で活躍している剱持棟梁からお声がけいただきました。

尊敬する神田順先ととのコラボが楽しみです。

お近くの方のご参加をお待ちします!

3月1日は、東京両国の国際ファッションセンターで3人の講演のトリを努めます。

こちらも敬愛する都市計画家で建築家の岩崎駿介さんと人気の建築家の伊礼智さんとの合同講演会です。

「美しさ」がテーマですが、わたくしは社会的な仕組みのワークショップ「き」組のお話をします。

目からウロコの面白い内容ですよ!

【ホームズ君】で有名なインテグラルの主催です。どんな講演会になるのか楽しみです。

乞うご期待!

 

2018年02月16日 Fri

「中落合の家2」進行中

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「中落合の家2」に太陽熱集熱パネル「びおソーラー」が載りました。

詳しくはこちらから

「中落合の家」びおソーラーがつきました

2018年02月16日 Fri

「漢方の本陣」内部解体始まりました

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滋賀県長浜市の木之本で始まった築270年の古民家再生は、4年目に入りました。

室内の荷物の片付けも終わって、ようやく内部の解体が始まりました。

大きく傾いた柱と、30年も前に傾きを止めるために入れた鉄骨が姿を表しました。

これから、大直しのために土壁を一旦崩します。土は採っておいてまた使います。

むかしの土のほうが性能がいいからです。

この日は、滋賀の工務店さんで、パッシブハウスを実践されている工務店の夏見さんにお越しいただき、温熱改修の打ち合わせも行いました。

この規模の古民家の温熱改修は、全国でもまだ例がないかもしれません。

夏見さんの「空気の流れをコントロール」をするという考えに目からウロコです。

工事には一年を要しますが、完成が楽しみです。乞うご期待。

2018年02月16日 Fri

町並み保存運動40年、OB新年会

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全国の歴史的な町が壊されていった高度成長時代に、立ち上がった市民運動「町並み保存運動」

OBの方には、文化庁の刈谷さんと益田さん、東大の西村幸夫先生や法政大の陣内先生、千葉大の福川先生と赤坂先生、谷根千の森まゆみさん、歌舞伎町を取材している稲葉さん、鹿島出版の森田さん、小諸の荻原さん、雑司が谷の多児さんなどなど、多くの旧友がいます。

発足から40年になりました。20代で参加して、全国の町並みを回り、実に多くのことを学びました。

都市化の流れの中で失った原風景の大切さ、

人と町や建物の関わりが希薄になってきた画一化の波、

人格形成の場であった、歴史的な町並みが失われることによる喪失感、などなど。

そして何よりも、古民家をつくった先人達の知恵と工夫。

その優れた日本固有の木組の技術体系。

ちょっと大げさですが、当事務所では木組の家づくりを通して、明治の西欧化によって断絶され翻弄された日本文化の150年を埋める作業をしている気がします。

このメンバーで、これからの日本の町並みや古民家再生・利活用に提言できることがないか模索したいと企んでいます。

 

 

 

2018年02月03日 Sat

講演会のお知らせ

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山形県鶴岡市に於いて、つるおか住宅活性化ネットワークの企画で講演会とパネルディスカッションを行うことになりました。

テーマ:「歴史的建築物、民家の良さを【つるおか住宅】へ」(仮題)

日時:2月24日(土)13:30~15:30

場所:東北公益文科大学 鶴岡キャンパス 大学院ホール

記念講演:松井郁夫 株式会社松井郁夫建築事務所 所長

          一般社団法人 ワークショップ「き」組 理事長

          一般社団法人 住宅医協会理事

          一般社団法人 地域素材利用協会理事

パネルディスァッション:司会 高谷時彦 東北公益文科大学 大学院特任教授

      パネリスト: 松井 郁夫 株式会社松井郁夫建築事務所 所長

             神田 順  東京大学名誉教授

             菊間 満  山形大学名誉教授

             剱持 猛雄 「番匠 剱持工務店」棟梁

 

 

          

2018年01月26日 Fri

寒波到来!木組の家の温熱データを公開します。

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外断熱、木組みの家「東馬込の家」は温熱性のを高め、データーを計測しています。

スマホに飛ばした数値を公開します。

詳しくはこちらから。

「東馬込の家」断熱性能の公開

2018年01月17日 Wed

【合掌】今日を忘れない -阪神淡路大震災から23年-

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1995年1月17日の未明に巨大地震が阪神淡路を襲いました。

それまでに体験したことのない地震の大きさに、当時40歳のわたくしは大きな衝撃を受けました。

高速道路が倒れたり、木造建築ばかりか大きなビルが倒壊し、密集地が火災に見舞われました。

まるで地獄を見るような、ニュース映像は今も鮮明に蘇ってきます。

6434人の人命が失われ、うち8割の5000人近くが建物や家具の下敷きになり亡くなりました。

わたしの設計人生は、23年前の今日から始まったと言っても過言ではありません。

昔から地震に強いと聞かされてきた日本家屋の耐震性が疑問視され、わたし自身の作っている建築に再度向き合うようになった日です。

しばらくしてから現地を訪れ、被害の概要を見て回り、心に決めたことが有ります。

それは、大きな地震に見舞われたとしても、「生存空間を確保する」建物をつくることです。

行き着いたのは「貫」の入った民家のつくりかたでした。

倒壊家屋の中で「貫」が効いて粘り強く残った民家を見たときの感動が、そのままわたしの設計方針となりました。

古来から先人たちの実践してきた、柱に「めり込み」大きな変形をしても、倒壊を回避する「貫の効果」を実感したからです。

その後の国の実大実験、2007年から2011年のEディフェンスでも「貫の粘り強さ」は実証されました。

2016年4月に起きた熊本の地震のように、繰り返し揺らされる地震も「貫の復元力特性」は効果的です。

わたしが「貫はやめてはいけない」をモットーに、民家に学びながら現代住宅を作り続けているゆえんです。

古民家をノスタルジーとして語るばかりでなく、災害に対する知恵と工夫の答えを内包している建物として考えてゆきたいと思います。

伝統的な日本の家は、本来の安心安全で豊かな暮らしを送ることの出来る建築であると考えています。

阪神大震災で倒壊しない納屋

阪神大震災で倒壊しかった貫で粘る納屋 生存空間が確保されている

伝統木造 実大実験 2007年筑波

伝統木造 実大実験 2007年筑波 初期剛性24トンに耐える

18㎝まで傾社しても10トンの余力あり これ以上倒壊しない

18㎝まで傾斜しても10トンの余力あり これ以上倒壊しない 変形能力が高く復元力特性が大きい

 

 

2018年01月11日 Thu

「2018古民家再生ゼミ」始動

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古民家は、民泊法施行の今年、さらに注目を集めます。

古民家を活かし、日本の伝統技術をみらいにつなぎましょう。

詳しくはこちら!

2018古民家再生ゼミ始まります!

2017年12月27日 Wed

HPリニューアルしました。

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松井事務所のHPをリニューアルしました。

「古民家再生」のページを独立させて、充実させました。

従来の「木組みの家」も健在です。

こちらからご覧ください。

HPリニューアルしました。

なお、レイアウトが混乱している場合は、ウエブの履歴を削除して見てください。

よろしくお願いいたします。

2017年12月27日 Wed

お正月休暇をいただきます

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松井郁夫建築設計事務所は、2017年12月29日より2018年1月4日までお正月休暇をいただきます。

メールは随時見ることが出来ますので、お急ぎの方はok@matsui-ikuo.jpまでご連絡ください。

みなさま、今年も大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。

2017年12月26日 Tue

思い出のテーブル

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このテーブルを造ってくれた大工さんが亡くなりました…。
事務所を始めた時に、7枚のタモの板を衝動買いして、板と板を組むテーブルを考えました。もちろん金物は使っていません。
元家具職人だった下山大工さんに頼むと、丁寧に丁寧に組んでくれました。

寡黙な人で、一度だけ大きな声を上げたことがありましたが、いつもは穏やかな人でした。
階段を造ると、どこから釘を打ったのかわからないので、不思議に思い覗き込んでいると、ニヤニヤして僕を見てました。

このテーブルの上で、多くの建て主さんや職人さんと打ち合わせを行いました。おかげさまで、長く事務所の顔の役目を担ってくれていました。
今は自宅の食卓になっています。今夜は、このテーブルで孫たちと一緒に過ごします。

ありがとう!下山さん、むこうでも僕を見ていてくれるかな?
合掌…

2017年12月21日 Thu

古民家考②「京町家の小屋裏 ①」

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京町家は、繊細な千本格子の家並みで有名ですが、架構にはさまざまな工夫があります。
写真の斜め材は何か分かりますか?
軒先を支える材ですが、建築材ではありません。答えは、川舟の櫂です。
薄い軒先が、下がらないように桔木になっています。丈夫な櫂の再利用とは、京都らしいと思いませんか?
京町家作事組の祇園の町家の改修現場で見せていただきました。

2017年12月15日 Fri

「中落合の家2」直会

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先日上棟した「中落合の家2」のお祝いをしていただきました。

これで職人さんたちも頑張るでしょう。笑

7人の大世帯。来春の竣工です。

「中落合の家2」お祝い

2017年12月09日 Sat

「中落合の家2」上棟

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中落合の家が上棟しました。

事務所の近所なので、毎日現場に通っております。

詳しくはこちらから。

http://kigumi.jp/blog/

 

2017年12月09日 Sat

セミナーのお知らせ

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セミナーのお知らせです。2018年3月1日。わたくしの敬愛するお二人とご一緒できる機会が生まれました。
岩崎駿介さんは、都市計画家として憧れた人です。わたくしが若いころアーバンデザイナーを目指し、歴史的町並み保存運動に参加して、今があるのは、岩崎さんのおかげです!
伊礼智さんは、住宅作家として万人に好かれる設計が素晴らしいと、日頃から憧れています。作品を見てそのエッセンスを学びたいと、わたくしの主催する木組ゼミの講師をお願いしております。
今回は、インテグラルの藤間さんの企画で、「美しさ」をテーマに参加することになりました。
わたくしは、日本の住まいのルーツである民家と家づくりの仕組みについてお話しさせていただきます。歴史に埋もれた構法と社会的な取り組みが今こそ重要だと思っております。
お時間のある方は、是非お運びください。
わたくしも、お二人の素晴らしい講演を楽しみにしております。

2017年12月08日 Fri

古民家考 連載始めました。

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知っているようで知らないかもしれない、古民家の面白い話を連載します。
FBですでにアップされていますが、WEBにも転載します。

古民家考①「石場建て」古民家は床下が面白い。巨大な部材「足固め」が床下に存在していることに驚く。地面が近いのに一階床はまるで、二階の床組のように組んであるのだ。現代の在来工法のように、大引きに束を建て一階床を作ることはほとんどない!い…

松井 郁夫さんの投稿 2017年12月2日(土)

2017年11月23日 Thu

「東馬込の家」日経ホームビルダーに掲載されました

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「民家の知恵に温熱性能を付加」というタイトルで専門誌「日経ホームビルダー」に取り上げていただきました。

木組でも温熱を実現した例として、細かな数値が専門的でわかりにくいですが、省エネ基準をクリアしている様子が掲載されております。

外皮性能は、G2レベルを超えています。日射取得率は、夏少なく冬に多く採り入れています。

一次エネルギー消費も抑えられています。基準を下回っている様子がわかります。

数値で現れるので、性能がよく見えますよね。