プロジェクトレポート
2009年06月13日 Sat
ブログ | プロジェクトレポート | 越美文化研究所
ガルバリウムの屋根が葺きおわり、今がいちばん骨組みのよくわかる姿です。港から船出する船のようです。
居間からデッキまで抜けていくメインの空間です。この後は壁を作っていきます。
腕木を伸ばして出し桁で軒を支えます。澤崎建設さんの施工精度の高さがわかります。
下から見上げると一層迫力のある松丸太です。基礎の中は地下収納スペースになります。
2009年06月13日 Sat
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家
見事な杉の梁材が届きました。徳島の天然乾燥材です。
「清瀬の家」の材が届きました。柱は桧、梁は杉です。二代目の孝之さんが綿密に墨付けをします。
淡々とスムーズに刻みが進みます。20年来のコンビの渡辺工務店です。
2009年05月25日 Mon
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家

いよいよ建て方がはじまりました。
2009年05月15日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家

おかげさまで、わたくしたちの手がける木組みの家も100棟目を迎えました。
長年、金物に頼ることなく手刻みの家づくりをともにした渡辺棟梁の仕事です。
この度建主さんのご厚意で上棟見学会を開催させていただくことになりました。
「清瀬の家」は閑静な住宅地に建つ二世帯住宅です。
ダイナミックな架構が見える上棟見学会は、
伝統的な大工技術を体感できるまたとない機会です。
「せがい」という2階がせり出した伝統的な造りも見どころです。
むかしといまをみらいにつなぐ現代的な木組みの家をご高覧下さい。
2009年05月13日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 越美文化研究所
上棟しました。懸造りが迫力を一層際立たせています。
夏に屋根と室内の暑い空気を抜いて、大雪の降る冬場には、部屋に光をいれてくれる越屋根です。
材を二段重ねすることを「船肘木」といいます。けらばを出すために用いました。
野地板を落としていきます。このあと断熱材をしっかり入れます。
垂木とそれを支える出桁です。豪雪地帯なので太い垂木を入れました。
松丸太が乗りました。途中で継いで、全部で6間強の長さです。
外壁に張る椹(さわら)の板を見てきました。
きめの細かいとてもきれいな材で、水に強く、香りもよく、色も変わらない最高の板です。
2009年05月01日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 越美文化研究所
丸太の登場です。味のある格好のいいカーブの丸太が架かりました。
柱を一本一本立てて行きます。この風景が木組みの家の醍醐味です。
長い建物なので、まるで林のように材が立っています。
建方がはじまりました!はじめに懸造りから組んでいきます。写真からも水平面の精度が伺えます。
きれいな打たれた基礎コンクリートの上に正確に材が並んでいます。
階段もしっかりとできています。
2009年04月13日 Mon
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
見学会は小雨が降る寒い日でしたが、遠くからたくさんの方が来られました。
上棟式。屋根裏に上棟のへごしを揚げました。これからの工事の無事を祈願して乾杯しました。
2009年04月10日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家

5分の1の詳細図を描きました。大きな図面をベニヤ板に貼って使います。
この図面で窓枠の納まりをおさえます。
下小屋では渡辺棟梁と毎日打ち合わせをしています。
2009年03月20日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家
位置出しを行いました。

地鎮祭は土地の神様を鎮める儀式です。
鎮祭の後は位置だしです。正確に位置だしをして、基礎工事から始めます。いよいよ着工です。
2009年03月13日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
完成内覧会は午前中からたくさんの方が参加されました。
四月から始まる木組みゼミの受講生の方も木組みの家を体感するために訪れました。
2009年03月13日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
上棟しました。立派な桧の通し柱と、ゆったりとした軒の「下連雀の家」です。
組んだフレームを起こして締める。伝統構法の木組みの基本です。
「下連雀の家」のデザインの要は、ゆったりした大きな軒による、落ち着きのある日本建築の趣です。
居間には大黒柱と、そこに十字に乗った梁が見えます。天井を張るので梁に溝を掘ってあります。
敷地までの道が細いので、クレーン車を使わずに全て手で運び、手で上げました。
クレーンの音がしないので、秋空に乾いた木槌の音が高く鳴り響きます。

職人さんたちの無駄のない動きのおかげで、たった2日で上棟しました。
横田木材工事部の大ベテランたちの見事なチームワークです。
2009年03月13日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 越美文化研究所

いろいろな花を束ねて、竿の先につけて空高く掲げる風習を、天道花(てんとうばな)といいます。
越美文研の入り口の碑に、季節ごとに立てようという水谷さんからの提案です(スケッチ:水谷さん画)
着工しました。上棟がたのしみです。材木検査では材の「含水率」を測ります。おおむね25%前後でした。
強度の計測中。しっかりした強い材でした。丸太です。これを八面に剥いて、デッキから居間に飛ばします。
2009年03月10日 Tue
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
三鷹市下連雀に、数寄屋の軽やかさにモダンを取り入れた木組みの家が建ちました。
1階は天井を張って部屋の印象を落ち着かせました。
リビングは広く、下屋には庭を眺める和室もあります。
2階も広々と使うことができ、将来お子さんが増えたときに
壁を設けて子供室をつくることができます。
のびのびと屋根を伸ばした、和風建築ならではの佇まいの家です。
完成おめでとうございます!
設計 松井郁夫建築設計事務所
施工 横田木材工事部
撮影 奈良岡 忠、松井郁夫建築設計事務所

「下連雀の家」が完成しました。広々した居間の中心に建つ大黒柱は、吉野の桧です。
床材の桧が、きめ細かく光ります。図面を推敲し直したことで、全体に一体感が出ました。
ステンドグラスや趣向を凝らした建具の数々は、住む人を退屈させません。
細部まで家の雰囲気を大事にしています。
2階もすっきりとしたいい仕上がりです。お子さんがロフトで遊ぶ姿が目に浮かびます。
2009年03月05日 Thu
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家

緑豊かな三鷹市の住宅地に木組みの家が建ちます。
下屋をゆったりと伸ばし、日本家屋ならではの落ち着いた佇まいの家です。
居間は節のない八溝杉の天井と素晴しい桧の大黒柱が特徴です。
材木は徳島のTSウッド、施工は横田木材工事部。
ベテラン渡辺棟梁。設計は松井事務所です。
木組みの家のよさを経験して頂ける絶好の機会です。
2009年03月01日 Sun
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家

緑豊かな三鷹市の住宅地に木組みの家が建ちます。
下屋の屋根をゆったりと伸ばした、
日本建築の落ち着いた佇まいを大切にした家です。
材木は徳島のTSウッド、施工は横田木材工事部。
ベテラン渡辺棟梁。設計は松井事務所です。
素晴しい檜の大黒柱が下小屋で上棟を待っています。
骨組みの見える構造見学会は、
伝統構法による木組みの醍醐味を味わえるまたとない機会です。
2009年02月13日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
外壁が塗られ、足場がとれました。
居間は和と洋の融合した空間です。丁度いい広さになっています。
鏡面のように漆喰を仕上げることの出来る素晴しい腕を持つ、左官の芳賀さんです。
縁側も兼ねた和室の廊下。ステンドグラスがきれいに入りました。
原寸図で細部までデザインした建具も来ました。矢羽の模様です。
大黒柱の養生がとれる日が待ち遠しいですね。和室から居間を通してキッチンが見えます。
2009年02月13日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 越美文化研究所

霊峰のそびえる方角に向いた長さ16間の建物がいよいよ着工します。

地鎮祭。奥美濃の文化を掘り下げるための研究所を立てる敷地です。この土地の神様にきちんとご挨拶します。

澤崎建設の現場監督である谷合さん、「岩尾屋」当主の原さん、
水谷さんと一緒に原さんの山を見てきました。

真ん中の木が桧で切られている他の木は椹(サワラ)。越美文研の外壁には椹を使います。
2009年01月25日 Sun
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
位置出しを行いました。大きな家になりそうです。
地盤調査も並行して行いました。家が建つ前に、地盤の強度を調べます。
下小屋では刻みが進んでいます。道行く人が思わず立ち止まるほどの材です。
2009年01月13日 Tue
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
表層地盤改良を行いました。鳶の下田組さんの出番です。
強い地盤の上に、地震で倒れない家が建ちます。家族の命を何世代にも渡って守ります。
2009年01月13日 Tue
ブログ | プロジェクトレポート | 上田の家
新しい家での暮らしぶりを、きれいな写真にして送っていただきました
完成から4ヶ月。「上田の家」の建主さんからお手紙をいただきました。
温熱環境についてのご意見が書き添えてありましたのでご紹介します。
「建主さんからのお手紙」
<前略>
新しい家に、引越してから今まで、あわただしく時が過ぎてしまいましたが、楽しみながら自分たちの家をつくっています。
しばらく、ご連絡もせず、失礼しましたが暮らしの様子をお伝えしたいと思いこの手紙を書きました。
暮らし始めたとき、最初にとまどったのが、温度と湿度の調整です。
部屋が大きいので、暖房費がかかると思い、ストーブの温度を上げないと寒いのです。
でも、いったん部屋が暖まれば温かいことがわかりました。それから、天井のファンは必ず回さないと部屋全体が温まりません。
自然の摂理のとおり暖かい空気は上に行くのです。部屋全体の空気が回ると部屋全体が温まるようです。
それから、お風呂場とリビングが近いので、風呂に入ったり出たときに寒くないんです。
アパートの時は、風呂に入っても直ぐに冷えてしまいました。
越してきて直ぐは、木がよく割れました。一度は夜中にすごい音がして木が割れて、その後に近所の犬が吠えました。
吠えた原因が、木が割れた音かどうかわかりませんが、心配になって、湿度計を何個か買い、
リビングに3箇所、納戸と食品庫と点検口の真下に一個ずつ置いてみました。 リビングの湿度は30パーセントぐらいでした。
そこで、ストーブ付属の加湿器と別に用意した加湿器で加湿しています。
それで、湿度はだいたい40パーセントから50パーセントぐらいになり、前ほど木は割れなくなりました。
木が割れるのは自然なので、木の割れ目が見えるのは全然気になりませんが、
家が倒れたりしないだろうかと心配になりましたが、矢島工務店さんは大丈夫だと太鼓判を押してくださったので、安心しています。
リビングは乾燥しますが、逆に納戸と食品庫は湿度が高く、引っ越したところは、漆喰の壁も結露するほどでした。
今は、様子を見て除湿機を使っています。今のところ湿度は60パーセントから70パーセントぐらいで安定しています。
床下の温度は外気温にかかわらず10度ぐらいです。湿度は天候に左右されるような気がしますが、ここも大体60パーセントから70パーセントぐらいです。
<中略>
この家に引っ越してから、暮らしを整えたり、子どものことやら、仕事のことやらであっという間に3ヵ月がたってしまいました。
仕事から帰ってきて、ただいまと言って玄関の扉を空けると、杉戸のガラススリットから漏れる暖かい灯かり越しに、
「ただいま」(?!)とでかい声で走ってくる息子が見えると、とてもあたたかくなります。
<中略>
もう少しすれば、庭もできますし、テーブルも入ります。また、ご報告したいと思いますが、
よろしければ、是非、遊びに来て下さい。お待ちしております。 皆様のご健康をお祈り申し上げます。
平成21年3月15日
「松井事務所からの手紙」
お手紙ありがとうございます。温熱の件、大変参考になりました。
天井扇は冬でも逆回転で使う方がいいようです。また結露は漆喰が乾くとおきなくなるようです。
青木村の「田舎暮らしを楽しむ家」も同じでした。
「蛍舞う丸子の家」では蓄熱暖房機を増やしましたが、一度温まると、使わなくなったと聞いています。
お手紙を拝見して、断熱効果を挙げるには、遮熱も大切なことを知りました。
当方の建物の場合、漆喰や厚板がその代わりになっているようです。
さらに進化する木組みの家です。
これからもご意見どしどし下さい。 お住まいになってからの感想が、当事務所の財産です。
よろしくお願いいたします。
松井郁夫・拝
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