プロジェクトレポート
2025年05月26日 Mon
「大宮の平屋」の建前見学会が7月6日(日)13時に日程が変わりました。
大きな建物で刻みの時間がかかることがわかりました!
大宮駅近くの300坪の空き地に48坪の平屋が建ち上がります。
伝統の木組の建前は圧巻です。この機会に是非木と木が金物を使わずに組上がってゆくダイナミックな姿をご覧ください。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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2025年05月01日 Thu
木の家をつくり続けて本日、5月1日で40年になります。
出身は東京芸術大学の工業デザイン専攻修了です。実家が城下町の町家であったこともあり、古い町を訪ねて歩いているうちに「古民家」の優れた大工技術や社会的意義に気づき自然の成り行きで「伝統構法による家づくり」を目指すようになりました。
雪深い故郷の実家は太い梁や柱でつくられた古民家でした。黒々とした梁が小屋裏に見え豪雪に耐えていたことを子供心に覚えています。
故郷の町並みは「織田信長」の武将であった「金森長近」の戦国時代につくられた「越前大野」です。碁盤の目にような街区なので、奥越の「小京都」と呼ばれていました。そんな原体験から大学時代に「都市計画」に興味を持ち就職後は歴史的な町並みの保存を目指して、「古民家の再生」を実践してきました。
「まちづくり」の計画を仕事にしてきましたが、結婚を機に妻の家を造った大工棟梁であり建築家の「小川行夫」さんのところで修行をすることになり、はからずも「木組の家」を叩き込まれました。
30歳で独立した後も「古民家再生」と「木組の家づくり」の仕事を続けております。
昨今は職人不足もあり、実践が厳しい時代になってきましたが、「伝統構法」による家づくりを継続しております。
2003年に立ち上げた「ワークショップき組」の仲間も健在で「木組の家」に住みたいという建て主さんも増えて建設後も喜んでいただいております。
「古民家」に学んだ木と木を組むことに生きがいを感じて、地震にも耐える丈夫かつ温熱向上を目指した暖かい家づくりを実践しております。
これからも引き続きよろしくお願い申し上げます。40周年のご挨拶でした。
2025年 5月1日 松井郁夫・拝
2025年04月22日 Tue
松井郁夫建築設計事務所は、ゴルデンウイークは
4月26日から5月6日まで休ませていただきます。
2025年02月17日 Mon
無二の親友がなくなった…
大学を出て最初に勤めた藤本昌也先生の「現代計画研究所」で机を並べていて、午前三時まで働いてそれから一緒に飲みに行った。
お互いに大酒飲みで朝まで飲んで僕が彼より早く10時に出社すると「まっちゃんはばけもんか?」と言われたぐらい一緒に飲んだ。
かたや茨城県一の常総開発の三男で育ちが違ったが、同級生だったこともあり仲良くしてもらっていた。
いまの事務所は石津くんからマンションの部屋を譲り受けて現在に至る。ありがとう! おかげさまで今があります。
茨城に帰ってから長く会っていなかったが、「上京したら飲もうぜ!」が毎回の挨拶だった。
悲しい…「ずずちゃん!ちょっと早いよ!」⋯御冥福をお祈りします。
合掌⋯
2025年02月09日 Sun
本日「大宮の平屋」の地鎮祭が執り行われました。
広い敷地には大宮市の保護樹があります。この木の下に計画しています。
48坪の大きな平屋ですが室内はほぼ「がらんどう」にしています。
これからご結婚される息子さんたちの住まいにもなるからです。
どんなご要望にも答えられるように限定しない室内空間です。
住みながら造り続けられるようなオーナーとともに成長してゆくようになれば幸いです。
2025年02月06日 Thu
当事務所が設計して「登録文化財」に選定された建物は3棟あります。いずれも「古民家再生」後に選ばれました。
「むかしといまをみらいにつなぐ」というのが事務所のテーゼですので
設計した建物が文化財になるなんて、本当にありがたいことで感謝いたしております。
「篆刻美術館」茨城県古河市
「漢方の本陣」滋賀県長浜市木之本
「まちづくり銀行・酒屋」熊本県宮原町
作品 | お知らせ | 漢方の本陣 | まちつくり酒屋・情報銀行 | 篆刻美術館
2025年02月05日 Wed
「天橋立の平家」
「高床」で「せがいづくり」木組の家です。貫も入って架構の工事が進んでいます。
仕上がりが楽しみな家です。また報告します。
2025年02月03日 Mon
2025年01月12日 Sun
「天橋立の家」
上棟しました。天候に恵まれ棟木が上がりました。
2025年01月07日 Tue
「天橋立のせがい造り」建前始まりました。
一日目は高床のせがい部分から!
通し柱も建っていよいよ上棟です。
二日目も楽しみです。
2025年01月06日 Mon
2025年 事務所開設40年、民藝運動100年の節目に「いつか古民家になる家づくり」を実践し続けたいと思います。
2024年12月29日 Sun
正月のお休みは12月28日から1月5日までいただきます。
2025年は1月7日の「上荻の家」のキッチンの打ち合わせから始まります。北沢産業のショールム見学からです。
1月11日は延期になっていた「天橋立の平屋家」の上棟式です。
18日19日は「木組みのデザインゼミナール」最終日の講評会があります。
年明け早々からスタートダッシュしますので来年も引き続きよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
2024年 松井郁夫・拝
2024年11月28日 Thu
ちょっと気が早いですが、冬休みの日程を考えてみました。
クリスマスの12月25日に「天橋立の家」の上棟式が決まったので、慌ただしい年末になりそうですが、例年通り12月28日(土)から1月5日(日)まで休ませていただきます。
とは言っても休み中もメールは毎日見ていますし、連絡は取れます。いつでもメールください。
松井郁夫・拝
2024年08月13日 Tue
新しい外部スタッフを紹介します。
中村季美子さん
「木組ゼミ」の受講生です。いまは「木組ゼミ」の事務局や住宅の設計図面をお手伝いいただいています。
長野県松本在住。「木組の家」に興味を持たれています。
Zoomでお手伝いいただいていますが、何でも相談できる心強い女性です。
石井瀬奈さん
優秀なウエブのデザイナーです。
抜群のセンスで事務所や「き」組のHPを担当していただいています。
STAFF BLOGも書いてもらっています。
これから立ち上げる松井郁夫のYouTubeの構成やデザインの作成をお願いしています。
おふたりとも大変優秀な方たちです。
これから一緒に仕事を手伝っていただきます。どうぞよろしくお願い致します。
2024年07月15日 Mon
国産材の「木組の家」と「古民家再生」を実践している松井郁夫建築設計事務所です。
2024年の夏休みは8月14日から18日までいただきます。
休み中もメールは届きますのでご連絡ください。
「大宮の平屋」2024年9月着工予定
2024年04月19日 Fri
日々豊かな生活ができる家造りを目指している松井郁夫です。
今年のゴールデンウイークは、4月28日と5月4日以外は休まず営業いたします。
ご相談のある方はどうぞご遠慮なくご連絡ください。
2023年12月28日 Thu
松井建築設計事務所は2023年12月28日から2024年1月8日までお休みをいただきます。
2023年08月02日 Wed
本日の「日経新聞」にウエルパイン書店の写真集「美しい木組の家」と「古民家のみらい」の広告を載せました。
アマゾンでポチしてください。
2023年06月10日 Sat
「木組のデザイン」ゼミナールは、今年で20年を迎えます。
3つの講座のうち、「古民家再生講座」は残すところ最終回のみとなりましたが、8月からスタートする「木組講座」「理念・温熱講座」の2講座については、まだお申込みを受付けています。
「木組講座」では、木組の家の作り方について、基本設計から伏図の書き方や模型づくりまでを学ぶことができます。リモート講座ですが、木組の架構を理解しながら軸組模型をつくることで、受講後は実際の家づくりに役立つ、実践力を身につけることができます。
「理論講座」では、第一線で活躍されている建築家の方々に、家づくりの極意を講義していただきます。今年度は、第20期の記念講座として超豪華な建築家のメンバーをお招きしました。
また、「温熱講座」では、パッシブな家づくりについて学び、木組の家でも温熱性能・省エネ性能の向上を目指します。
伝統的な民家をつくってきた大工技術と国土保全につながる木材の循環の仕組みから、省エネルギーにつながる木の家づくりを実践し、みなさんと共に未来へつなげていきたいと思います。
全国の実務者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
お申込みはこちらをクリック ↓
2022年12月30日 Fri
松井郁夫建築設計事務所は、お正月のお休みを2023年1月5日までいただきます。
お休みの間にもメールはつながります。
今年は激動の年でしたが、来年に希望をつなぎましょう。
みなさま良いお年をお迎えください。
2022年12月30日 代表取締役 松井郁夫