プロジェクトレポート
2010年07月27日 Tue
「橋本の家」の内覧会が盛況のうち終了いたしました。
猛暑の中、お運びいただいた参加者の皆様に感謝いたします。
見学にこられた方からは、「木の香りがよい」 「さりげない、たたずまいがよい」という うれしい評価をいただきました。
多くの方に、木組みの心地よさを体感していただけたと思います。
これからも住み心地のよい家族団欒の家を 造り続けたいと思います。 ありがとうございました。
2010年07月08日 Thu
「橋本の家」が完成しました。
この建物は、ワークショップ「き」組による本格的な木組みの家です。
のびのびとした屋根と、おおらかな吹き抜け空間が見所です。
暑い季節ですが、吹き向けを通り抜ける、爽やかな風を感じてください。
「き」組のリニアタイプとして完成された姿を、是非ご高覧下さい。
2010年06月16日 Wed
2003年より活動を開始した「山と職人と住まい手をつなぐ」木組みの家づくりのパンフレットが出来ました。
現在、全国の会員15社が木組みの家づくりのネットワークをつくっています。
パンフレットでは「き」組の理念や事例写真、家づくりの仕組みの紹介がされています。
お申し込みは、事務局もしくは
http://kigumi.jp/top.htmlからID登録してご請求ください。
2010年05月31日 Mon
わたしたちがつくる木組みの家は、
伝統を踏まえた現代の家を目指している。
木組みは常に進化する。伝統も常に変化する。
時代の息吹を吹き込まなければ、伝統に未来はない。
コンテンポラリーな日本の家を目指して。
木組みは環境に優れた日本の伝統的な仕組。
2010年05月24日 Mon
「府中の家」内覧会が盛況のうちに終了しました。
遠方よりお運びいただいたみなさま、公開して頂いた建て主様、大変ありがとうございました。
この家が発信する「木組みのモダニズム」にこれからも取り組んでまいります。どうぞ、これからも当事務所をご支援下さい。
2010年05月06日 Thu
「なつかしてあたらしい」木組みの家が完成しました。
わたしたちの考える木組みの家は、
古い伝統に固執することなく進化します。
未来の木組みの見える「府中の家」の取り組みを
建主様のご厚意により公開します。
木の家は好きだけど、どれも同じと考えているみなさんに
是非、見ていただきたいカタチです。
2010年04月27日 Tue
「橋本の家」は現在工事途中ですが、工事現場はいつもきれいに片付いていて、木組みの様子がよく分かります。
もともと木組みの家は全ての柱や梁があらわしの家で、湿度の高い日本の気候に合った、木の呼吸を妨げない家です。
木と木を組み合わせた、ダイナミックな力の流れも体感することが出来ます、大きな吹き抜けが、光と風を招き入れる「橋本の家」にどうぞ皆様お出かけ下さい。
見学会は、5月8日13:00より
お申し込みは、info@kigumi.jpまで
2010年04月26日 Mon
「橋本の家」の見学会の前に、大黒柱の履歴を公開します。
出荷証明書つきの木材は、出所のはっきりした木である証です。
ワークショップ「き」組では、履歴の確かな木を使い
山に植林費用を還元しながら、木組みの家を建てます。
家づくりが、山の環境保全につながる仕組みの一端です。
2010年04月17日 Sat
この度、「橋本の家」の建主さんのご厚意により、2010年5月8日(土)13:00~17:00に構造見学会を開催させていただけることになりました。
「橋本の家」は吹抜けのある広々とした木組みの家です。材木はトレーサビリティ(生産履歴情報管理)に力を入れている「天竜T.S.ドライシステム協同組合」の天然乾燥の無垢材。材の徹底した管理によって、いつどこでどの方角に切り倒されたか遡って調べることができます。
■ワークショップ「き」組「橋本の家」
http://kigumi.jp/works/?cat=49
架構のよくわかる構造見学会は、木組みの家の醍醐味を体験できる機会です。
お誘い合わせの上、是非お越し下さい。皆様の参加をお待ちしております。
※参加をご希望の方は事務局までご連絡下さい。
一般社団法人ワークショップ「き」組事務局
(松井郁夫建築設計事務所内)
電話:03-3951-0703 メール:info@kigumi.jp
ホームページ:http://kigumi.jp/
2010年04月12日 Mon
静岡県の天竜に植林に行ってきた。
今年はコナラを植えた。一昨年植えた桧の斜面の脇である。
植林は針葉樹ばかりとも限らない。むしろ広葉樹も大切である。
雨を保水する役割は、広葉樹のほうが高いのである。
2010年04月01日 Thu
白井晟一氏の自邸「虚白庵」が解体されます。
学生時代最も憧れた建築家です。
お別れの見学会が催されました。
暗闇の中に浮かぶビロードの壁が印象的でした。
追従を許さない不出生の孤高の建築家の名作を
静かに見送りたいと思います。
2010年03月20日 Sat
ニッポンの材産・石州赤瓦の取材で、島根県に行ってきました。
早春の山々に生える赤瓦の家並みです。
2010年03月13日 Sat
NHK出版の「住まい自分流」に連載中のスケッチと取材記事をHPにアップしました。
日本全国に建築素材のルーツを訪ね、本物の国産材の現在を探ります。
トップページから、どうぞご覧ください。
スケッチは、岩手県 浄法寺の漆掻きの様子
2010年03月05日 Fri
木材の専門家である有馬先生が集中講義を行ないます。
長時間の特別講座ですが、意義深い催しだと思います。
木の家をつくる前に知っておきたい木の話を是非この機会に。
お問い合わせは木の建築フォラムまで。
http://www.forum.or.jp/menu2_3.html#arima
2010年02月26日 Fri
玄関の庇を検討するために、現場で実大模型を作りました。
大きさと配置を実感しながら、スケッチをします。
写真のコラージュで、さらに精度を上げていきます。
これから、素材や納まりをさらに検討していきます。
2010年02月15日 Mon
建て方の日に雪が降りましたが、上棟に向けて慎重に木を組みます。
上棟式には晴天に恵まれました。大屋根の垂木が組まれます。
南の光をふんだんに取り込む、大きな吹き抜けのある家です。
2010年02月11日 Thu
「橋本の家」がいよいよ上棟の運びとなりました。
建て方の始まりは土台と大黒柱の建て入れから。
2月13日(土)には大梁や通し柱も建ち始めます。
14日(日)には棟木が上がります。
土、日とも10時より3時まで見学できます。
この機会にワークショップ「き」組のダイナミックな架構をご覧ください。
お申し込みは、info@kigumi.jp
または090-1428-2746 松井まで。
2010年02月05日 Fri
竹は今、日本の山林を荒らしていることをご存知ですか?里山を手入れすることがなくなって、竹の繁殖が放置されているのです。むかしから多くの生活用具に使われてきた竹を、NPOトージバwww.TOZIBA.netの人たちは素敵なテントにしてくれました。NHK広場のアースデイマーケットに出かけてみてください。新しい竹の活用があります。
2010年01月27日 Wed
ワークショップ「き」組の家が橋本で上棟します。
大きな吹き抜けのある3世帯住宅です。
木材は天竜、工務店はキューブワンハウジングです。
当日は、無垢の国産材手刻みの杉の木を組み上げます。
まさに「き」組のプロトタイプといえる建物です。
ご興味のある方は、どうぞ事務局にご連絡下さい。
2010年01月19日 Tue
天候にも恵まれて「府中の家」が上棟しました。
23日(土)には上棟式があります。
当日10時から3時までは見学可能ですので、どうぞお運びください。