ブログ

2023年02月05日 Sun

「小平の古民家再生」進捗報告⑥

_

古民家は生きています。

むかしからの民家をつくった大工技術は、日本が世界に誇る伝統構法です。

「小平の古民家」は、江戸時代にこの地域で新田開発を行った開祖の方のお宅です。

茅葺きから瓦葺きになり長い時間を刻みましたがこの度、生花のギャラリーと茶室と事務所を併合した別宅として生まれ変わります。

もう少しで完成です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今月の完成を目指して、現場では最後の追い込みに入っています。

先日は、梁の上の間接照明の明るさをチエックするために仮に通電を行い点検しました。

天井の明るさや、照度にムラがないかを確認し明るすぎるところにはフィルターを掛けて優しい明かりが均等になるよう調整しております。

照明計画は、ヤマギワ照明の後輩に依頼しました。細かなところまで神経の行き届いた計画です。

耐震補強はもちろん、温熱計画も実施して完成が待ち遠しい古民家です。