スケッチ

2006年04月27日 Thu

上棟!「検見川の家」

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「検見川の家」が上棟しました。うちの事務所でもめずらしい本格和風建築です。せがい造りで大きく2階がせり出しています。松丸太や古材を使い、太い架構になりました。木組みの迫力を描きたくてスケッチしました。

上棟!「検見川の家」

2006年04月26日 Wed

「丸子・桜とこいのぼり」

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昨年12月に完成した「丸子の家」の建主さんにお呼ばれして、信州上田に行ってきました。もう花見は終わったものだと思っていたら、まさに満開の時、でした。桃、梅、桜、レンギョウ、ゆきやなぎ、菜の花、タンポポ、ラッパ水仙、などなど全部いっせいに咲き乱れていました。スケッチは依田川の川縁の桜と地元の人たちが飾ったこいのぼりです。

「丸子・桜とこいのぼり」

2006年04月21日 Fri

「国分寺崖線」

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木々の若葉が日に日に濃くなります。一年のうち一番、生命の息吹を感じる季節です。いま通っている現場の通りすがりに、国分寺崖線といわれる崖地があります。河川の断崖の名残で湧水が湧いていたり、水がきれいで生物がたくさん繁殖する川が流れていたりします。
スケッチは、そんな崖線の街中の様子です。駐車場や店の裏が、若葉萌える崖地なんて、ちょっと素敵な街角です。こんな地形を大切にしたいですネ。

「国分寺崖線」

2006年04月17日 Mon

「所沢の家・春」

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所沢の家・春
久しぶりに所沢の家へ行ってきました。いっせいに花が咲いていて、なんともきれい!雪やなぎ、菜の花、水仙、梅、もも、赤もくれん、花もも、たんぽぽ、そして桜。桜は前の日に桜吹雪が舞ったそうでだいぶ少なくなっていましたが、春爛漫の所沢でした。建主さんはデッキでぐっすり昼寝、なんとも気持ちよさそうでした。

「所沢の家・春」

2006年04月14日 Fri

「殿ヶ谷公園・はなもも」

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国分寺の駅前に静かな庭園があります。殿ヶ谷公園です。国分寺の現場に通っているので、少しでも時間があると寄ってみることにしています。今日も行ってみると、桜は終わっているのにやけにきれいに咲き乱れている木があって、近くに行くと「はなもも」と書いてありました。濃い紅色がとてもきれいで、なんだかそこだけ輝いて見えました。

「殿ヶ谷公園・はなもも」

2006年04月11日 Tue

沖縄・国際通り市営市場

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娘が沖縄県立芸大で学ぶことになりました。引越しの手伝いに行ったので市場へ遊びに行きました。豚の顔が飾ってあったり、色とりどりの魚がたくさんあったり、一日いても飽きないような活気のある素敵なところでした。奈穂

「沖縄・国際通り市営市場」

2006年04月09日 Sun

江原公園・花見風景

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自宅隣の公園は桜がきれいで毎年たくさんの花見客が来ます。夜は宴会があちらこちらで盛り上がりますが、今年は花冷えでそんな姿も見られませんでした。
暖かい日は、昼ごはんをもって近所のお母さんグループや老人のゲートボールチームなどが集まって楽しんでいます。
もうそろそろ今年の桜もおしまいです。

「江原公園・花見風景」

2006年04月07日 Fri

哲学堂 水道タンク

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哲学堂近くに聳え立つ水道タンクは、そのまわりの家々に水を供給するために作られた昭和初期の建造物です。蛇口をひねれば水が出てくるといった文化生活の始まりを象徴するものでもあったと思います。子供だった頃の妻は、タンクの中いっぱいに水がためられているのかと思い ガラス窓が壊れているのを心配したと聞きます。今でも組上げるポンプが入っていてその機能を果たしているとのこと。みずのとう公園、みずのとう幼稚園など名前がつく施設もあり地域の人々に親しまれています。
スケッチしていたら飛行機雲がひとすじあらわれました。

「哲学堂 水道タンク」 

2006年03月22日 Wed

萩 商家

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萩の城下町に残る古い商家の町並みです。菊屋家と久保田家が並んでいます。毛利の御用商人として藩を支えた豪商です。近くに木戸孝允や高杉晋作の旧家の残る城下の面影が色濃く残る町です。

「萩 商家」

2006年03月20日 Mon

萩 しろうお

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萩の春はしろうおが告げるといいます。「おどり」といって生きたまま食すのですが、何ともいえない食感です。

「萩 しろうお」

2006年03月11日 Sat

八郷 西光院

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八郷にある山寺です。斜面地に柱を建ててお堂をつくっています。京都の清水の舞台のような木組みです。ここから八郷の里山が一望できます。のんびりとした風景が広がる田畑の上を、ときおりパラグライダーが飛んだりして、時間を忘れさせてくれます。

「八郷 西光院」

2006年03月08日 Wed

伊豆高原・別荘地の朝

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友人の別荘に遊びに行きました。伊豆はやはり暖かい土地なのでみかんの木がたくさんありました。誰のものでもないみかんの木に実がたわわについていて私も少しいただきました。奈穂

「伊豆高原・別荘地の朝」

2006年03月07日 Tue

鹿島槍のブナ小屋・室内風景

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信州の信濃大町から少し入ったところ、サンアルピナ鹿島槍というスキー場の山の中に小さな山小屋があります。そこへ毎年春スキーをしに子供たちをたくさん連れて行っています。友人たちと手に入れた小さな小屋ですが、そこへ行くと本当にほっとします。奈穂

「鹿島槍のブナ小屋・室内風景」

2006年03月02日 Thu

逗子 旧脇村邸

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湘南海岸沿いに残る別荘建築のひとつです。脇村氏は東大教授でありながら富豪であったと聞いています。残された建物は、昭和8年 清水組(現:清水建設)によって建設された数奇屋です。お茶室も備えた本格的な和風別荘となっています。スケッチは、1階居間の暖炉と海をイメージしたのか欄間の丸窓が印象的です。これから改修計画が始まります。

「逗子 旧脇村邸」

2006年02月27日 Mon

金沢 大手堀

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金沢美術工芸大学で、お世話になった先生の退官記念講演がありました。毎夏、集中講義で定宿にしているホテルの前が大手堀です。最近再現された菱櫓もあり、城址の風情の残っている場所です。力強い石組に根の絡む松や杉などの緑が、お堀の水面に美しい陰影をを落としています。

「金沢 大手堀」

2006年02月24日 Fri

山形・茂三郎「ぶっかけそば」

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山形へ行くたびに訪ねていた「隠れそば家、茂三郎」のぶっかけそばを描きました。これがおいしい!親父さんが一回そばを打つと6人前出来るのですが、お客が多いとひっきりなしに打つことになり、待たされます。それでも食べたくなるそば家です。奈穂

山形・茂三郎「ぶっかけそば」

2006年02月23日 Thu

蔵王・おしるこ

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また山形です。蔵王の温泉に行きました。地元の人が入るお風呂で200円の入浴料を自分で入れてから入ります。硫黄の温泉で芯からあったまりました。その帰り町の中にあったお汁粉屋さんに入りました。つきたてのお餅が入っていておいしかった。 奈穂

蔵王・おしるこ

2006年02月21日 Tue

山形・山寺

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松井奈穂です。次男が4年間過ごした山形に卒業制作を見に行ってきました。久しぶりに山寺に行きました。芭蕉が訪ねたことで有名なところです。寒くて凍える中、橋の上から山頂のお堂を描きました。息子3人はその間に山頂まで走ってのぼって来ました。雪ですべり何度も転んだようです。それもまた楽しい思い出になります。

山形・山寺

2006年02月17日 Fri

萩 木戸孝允旧宅

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萩に行ってきました。スケッチは木戸孝允の旧宅です。この裏には、高杉晋作の旧宅もあります。伊藤博文もこのまちで生まれ育ちました。その他にも、多くの偉人がこの美しい萩から輩出しました。今回は、木材コーディネーター小池さんの招きで出かけてきました。先代の頃からお世話になった、材木商です。天然乾燥の松や欅にこだわり、倉庫には素晴らしい材料が出番を待っています。倉庫に眠る素材が生かされれば、先代も喜ぶと思います。

「萩 木戸孝允旧宅」

2006年02月15日 Wed

カナダ ヨットハーバー

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スタンレイ公園には大きな湖もあってヨットが繋がれています。街の中心部に巨木が育ちリスがいて木の実をかじり、人々は湖に遊ぶ・・・・なんて贅沢な街でしょう。東京と比べ物にならないですよね。都市から自然が失われて、人間がおかしくなって・・・

「カナダ ヨットハーバー」

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