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2009年11月01日 Sun

「府中の家」1:50の模型ができました

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2009年10月26日 Mon

200年住宅 「江原の家」掲載

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「江原の家」が東京都防災・建築まちづくりセンター広報誌「街並み」Vol45
に掲載されました。200年住宅に対するワークショップ「き」組みの取り組みを紹介しています。
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2009年10月26日 Mon

「清瀬の家」が完成しました

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和と洋が調和する、せがい造りの二世帯住宅

 

 清瀬市の閑静な住宅地に、木組みの二世帯住宅が建ちました。

「いい職人さんにいい仕事をしてもらいたい」
「つくり手との信頼関係で、ずっと家の面倒を見てもらいたい」

昔から日本であたりまえにされてきたことを未来につなげる家になりました。
せがい造りにモダンな空間を調和させた、住み心地のいい大きな家です。
これから100年以上かけて何世代にも受継がれていく家を、
熟練の伝統的大工技術と設計で組み上げました。
完成おめでとうございます。

 

設計  ㈱松井郁夫建築設計事務所
施工  渡辺工務店
山    TSウッドハウス協同組合

 

2009年10月19日 Mon

「清瀬の家」完成内覧会のご案内

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秋も深まり、虫の音が聴けるようになりました。
中秋の名月はご覧になりましたでしょうか。
この度建主さんのご厚意で「清瀬の家」完成内覧会を
開催させていただけることになりました。
軒の深い日本家屋らしい佇まいの二世帯住宅です。
「せがい」という2階がせり出した伝統的な造りも見どころです。
おかげさまでわたくしたちの手がける
木組みの家も100棟目を迎えました。
長年、金物に頼ることなく、
手刻みの木組みの家づくりをともにした渡辺棟梁の仕事です。
むかしといまをみらいにつなぐ木組みの家をご高覧下さい。
当日は、ワークショップ「き」組による
「小竹の家」完成内覧会を同時開催しております。
見学をご希望の方は松井事務所までご連絡下さい。
みなさまのお越しをお待ちしております。

2009年10月19日 Mon

「小竹の家」完成内覧会のご案内

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この度ワークショップ「き」組による「小竹の家」が竣工し、
完成内覧会をさせていただけることとなりました。
「小竹の家」はシンプルで広々した間取りの
「せがい造り」のモダンな木組みの家です。
天然乾燥の国産材を、
金物に頼らない伝統的大工技術で組み上げています。
山と職人と住まい手をつなぐワークショップ「き」組の家を
どうぞごゆっくりご高覧下さい。
当日は同じメンバーによる
「清瀬の家」完成内覧会を同時開催しております。
見学をご希望の方は事務局までご連絡下さい。
みなさまのお越しをお待ちしております。

2009年10月17日 Sat

書評

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私達の家はどこから来たのか?源愛日児さんの著書の書評を書きました。
これまで伝統構法の部材と思っていたいくつかの疑問が解けました。19日発売の住宅特集に掲載予定です。
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2009年10月15日 Thu

「清瀬の家」完成内覧会のお知らせ

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秋も深まり、虫の音が聴けるようになりました。 中秋の名月はご覧になりましたでしょうか。
この度建主さんのご厚意で「清瀬の家」完成内覧会を 開催させていただけることになりました。
軒の深い日本家屋らしい佇まいの二世帯住宅です。
「せがい」という2階がせり出した伝統的な造りも見どころです。
おかげさまでわたくしたちの手がける 木組みの家も100棟目を迎えました。
長年、金物に頼ることなく、 手刻みの木組みの家づくりをともにした渡辺棟梁の仕事です。
むかしといまをみらいにつなぐ木組みの家をご高覧下さい。 みなさまのお越しをお待ちしております。

2009年10月10日 Sat

「越美文化研究所」完成内覧会のお知らせ

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秋晴れの季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。
このたび「越美文化研究所」が竣工となり、
建主さんのご厚意で完成内覧会を開催することになりました。
「越美文化研究所」は元NHKプロデューサーの水谷慶一さんによる
財団設立の拠点として岐阜県郡上市白鳥町に建ちました。
日本海側からの大陸文化流入の接点であった奥美濃地方の歴史と文化を掘り起こし、
広く地域の人たちと地元の知的財産を共有するための公共施設兼住居です。
建物は16間の長さを持つ、清水の舞台のような懸造りの上に建っています。
丸窓のあるデッキは韓国の大庁(テーチョン)がモデルです。
材木は地元白鳥の木を使いました。施工は地元の澤崎建設。
迅速な対応と高い施工精度で見事に木組みの家を完成させてくれました。

2009年10月05日 Mon

柿渋

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柿渋は日本の家の板壁や床によく使われていた塗料であった。江戸時代には渋屋と言う職業があり、明治になって塗装業に転職したという。柿渋は塗り重ねることで丈夫になる性質を持っている。今回は京都の宇治田原町に柿渋の製造過程を取材した。宇治はお茶の産地、柿渋は茶畑のあぜに植えられていた。朽ちかけた蔵の脇になる柿の風景。後はモクネットの仲間「木創」の京都事務所。NHK住まい自分流12月号掲載予定。
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2009年09月26日 Sat

「清瀬の家」漆喰が塗られました

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「清瀬の家」の工事は左官が入っています。
居間の漆喰が塗られました

2009年09月19日 Sat

私達の家はどこから来たのか

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源愛日児:著「木造軸組構法の近代化」中央公論社には、明治の洋風建築の日本への導入期を調査分析し、現在の私達が日本の家だと考えて造っている構法が、実は明治期から大きな変革があったことを教えてくれる。濃尾地震を境に筋交いが導入され、地震の度に壁の必要性が発見されたという。貫は筋交いとの納まり上次第に消えていったこと。胴差しや土台は実は間柱を受けるために必要であった・・・などなど興味深い一冊である。
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2009年09月19日 Sat

「清瀬の家」シートが外れました

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「清瀬の家」シートが外れました

シートが外れて、外観のお披露目です。

2009年09月13日 Sun

「越美文化研究所」工事は順調です

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着々と工事が進み、完成に近づいてきました。椹(さわら)板の外壁がとてもきれいです。

 

入り口の碑石もできています。
外壁は漆喰と椹(さわら)の板張りです。松丸太の頭がアクセントになっています。

 

川沿いからみるとこのように見えます。
玄関ポーチの格子。外が見えるので、誰かが来ると分かります。

 

内部も着々と進行中。もうすぐ漆喰が塗られます。
段板ごとに幅の違う階段です。短い距離で上がりきるための工夫をしました

 

2009年09月11日 Fri

畳表

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い草の取材で、岡山倉敷に行ってきた。い草は苗で育てるため通年を通して苗を維持する必要がある。今では、い草農家は少なくなってしまった。備中表のい草は一本一本ていねいに選択して畳表になる。花ゴザの精巧な織の現場も見学した。い草の感触は日本人の感性をくすぐる。NHK出版「住まい自分流」11月号に掲載予定。
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2009年09月10日 Thu

シンポジュウムIN高山

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高山で行なわれたシンポジュウムは、300名の参加があり意見交換と論争を重ね、充実した内容で盛況のうちに終了しました。次の日の見学会も盛況で熱心な参加者が高山の住宅や町家を見て廻りました。
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2009年08月29日 Sat

シンポジュウムのお知らせ

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飛騨高山でシンポジュウムを行ないます。匠の里で伝統的木造建築を考えます。お時間のある方はお出かけください。
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2009年08月13日 Thu

「下連雀の家」天井が貼られました

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着々と進行中の「下連雀の家」です。

天井が貼られました。節のない八溝杉の板です。

 

配線を見せない工夫を棟梁と電気屋さんと打ち合わせました。
地震に耐えるための壁を耐力壁といいます。貫と面材を使った耐力壁をつくります。

  

吉野の桧の大黒柱です。サッシも入りました。天井が高いので、欄間に窓があります。

 

玄関の灯りは雰囲気のある照明器具を取り付けます。居間から見た和室と廊下。和と洋を併せ持った家になっています。

2009年08月13日 Thu

「越美文化研究所」丸窓のデザインが決まりました

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丸窓は「卍崩し」のデザインです。この地域の歴史を掘り下げるためのこの建物にとって、意味のあるデザインです。

 

白山の霊峰を望む懸造りのデッキです。この日は水谷さんも交えて打ち合わせしました。

2009年08月11日 Tue

サポート「き」組「東武動物公園の家」上棟見学会のご報告

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先日「東武動物公園の家」の上棟見学会が行われました。
プロの方も含め、たくさんの方がお見えになり、雑誌取材もありました。
竣工時には完成内覧会も予定しています。
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2009年08月07日 Fri

「越美文化研究所」完成から三年経ちました

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越美文化研究所ができて、三年が経ちました。
外壁のサワラは無塗装ですが、すばらしい色合いになっていました。周囲の自然と溶けこんでいます。

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