プロジェクトレポート
2019年03月21日 Thu
15年続いた「木組のデザイン」ゼミナールと、好評だった「古民家再生ゼミ」を統合し、「古民家+木組」のデザインゼミナールとしてリニューアルします。
「古民家+木組」のデザインゼミナールは、再生コース・設計コースの2つのコースがあります。
再生コースは、江戸東京たてもの園での実測実習を経て、古民家再生の設計を行う実践型講座です。また、古民家再生に適した構造計算法である、限界耐力計算の演習も行うので、ゼミを修了すれば、仕事でそのまま活かせる技術が身につきます。
設計コースでは、初日の即日課題をベースに、耐力壁・水平構面の考え方などの座学に加え、伏図の作成、木拾いの実践、軸組模型の作成を行い、段階的に木組の家を創るための実践を行います。更に、温熱編では、時代の要請である温熱性能の向上・省エネ性能の向上を森林文化アカデミーの辻充孝先生によるパッシブデザイン講座から学びます。課題を提出することで、最新の温熱計算ツールを手に入れることができます。
また、設計コースの2回目には、美しいデザインの建築を手がける横内敏人先生、泉幸輔先生をお呼びしました。最近の仕事を中心に講演をしていただき、その後、泉幸輔+横内敏人+松井郁夫の鼎談が実現することになりました!めったにない機会ですので、ぜひご参加ください。スポット受講できます。
当ゼミは、古民家再生、美しい木組の家づくりを同時に学ぶことができる盛りだくさんの内容となっております。
定員に達し次第締切となりますので、お早めにお申し込みください。
両コースともまだまだ受講生を募集中です!
全国から奮ってのご参加をお待ちしております。
勉強会の詳細は、こちらから↓