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2023年01月02日 Mon

「鶴見の古民家再生」現場報告

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日本が誇る古民家に学び継承する「古民家再生」を使命だと考えている松井郁夫です。

進めております「鶴見の古民家再生」現場に年末の納めに行ってきました。

遅れていた現場ですが、ロフトの断熱施工も終わり、お風呂や洗面所が出来つつあります。

和室やリビングの天井が素敵です。来年の3月には完成と聞いていますが、もう少しかかるでしょう。

最後の詰めですから、慌てず丁寧に仕事を進めていただきたいと思います。

2023年01月02日 Mon

「小平の古民家再生」現場見学会

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日本が誇る伝統構法の原点「古民家再生」を使命だと考えている松井郁夫建築設計事務所です。

年末には、何度か進捗報告をさせていただいている「小平の古民家再生」現場に「木組のデザインゼミナール」の受講生の見学会に行ってきました。

講座では古民家の定義や、歴史的変遷などをお話していますが、実際の現場を見て実践力をつけてもらうことが目的です。床下も天井も閉じた状態の見学なので、これまでの工事の経過や改修内容を写真や図面で説明しながら見ていただきました。

その後、場所を変えて忘年会。年の瀬の良い締めくくりになりました。

2023年2月末には完成の予定です。その際には完成内覧会をお願いしています。

 

2023年01月01日 Sun

2023年 謹賀新年

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2023年 あけましておめでとうございます。

松井郁夫建築設計事務所は、設立38年を迎えました。設立以来、「生まれも育ちもわかる」日本の山の木を使い、職人の手仕事による伝統の「木組の家」をつくり続けています。

昨年2022年は、激動の年でした。毎年激しくなる気候変動の中、コロナ禍は第7波に突入し、ウクライナとロシアの戦争が始まり、首相の銃撃事件が起き、国民の反対多数にもかかわらず国葬が強行され、政界がカルトに支配されていた事実が明らかになったにも関わらず、関係した議員は辞めることもなく、上がり続ける物価は、建設物価も例外ではなく、国防費が税金から支出されることが国閣議決定され、まるでパンドラの箱を開けたような混沌の年でした。

この世相を切り裂くには、パンドラの箱に残っていた「希望」を信じて「暗黒の中の一筋の光」を自らの努力で手に入れるために、一人ひとりの意思をはっきりと表明し、声を上げ、信じられることを貫くことだと思います。

松井事務所では、本年も「山と職人と住まい手をつなぐ」「木組の家づくり」と「むかしといまをみらいにつなぐ」「古民家再生」を継続し社会に貢献しながら、健康と幸せを実現する快適な住まいを提供します。今年も、変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

卯年元旦       代表取締役 松井郁夫

2023年