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2019年03月31日 Sun

漢方の本陣 佳境です

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5月11日の内覧会に向けて、いよいよ仕上げ工事の佳境に入ってきました。

16センチの傾斜を直して、ここまで来るのに多くの時間を要しましたが、少し先が見えてきました。

リビングの吹き抜けとなる大空間の足場が取れることを、楽しみにしております。

今回のエアコン一台で温める温熱計画のために、吸気と排気のコントロールを入念に打ち合わせしました。

見えない空気のコントロールは、難しいのですが、住まい手にとっての心地よさを提供するために大切です。

夏見さんにお願いしている換気扇やフアンもついて、難関をクリアしたいと思います。

ダイナミックな木組みの良さをそのままに、暖かな古民家を次の世代に伝えます。

温熱計画の解説をする夏見さん
夏見さんの温熱計画スケッチ
新しい個室の間仕切り
かつての通り土間に挿入

施工図
現場で臨機応変変更します

足場が取れれば、大きな吹き抜けのリビングが現れる
この大空間でもエアコン一台で温めます