年間アーカイブ

2012

2012年12月30日 Sun

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むかしといまをみらいにつなぐ

全国6ヵ所キャラバンツアーが終わりました。

このツアーは、国土交通省が進める、伝統的構法の設計法作成および性能検証実験検討委員会の一環として、

全国6ヵ所で開催された講演会です。

「知恵と工夫の設計ー伝統建築に学ぶ」というタイトルで、日本全国の伝統民家21軒の調査に基づき、

現代に生かすことのできる構法的な工夫を紹介するものです。

金沢を皮切りに、松江、東京、高知、鶴岡、日田を回りました。

伝統的木造建築のこれからの設計法の考え方や伝統構法の定義に加えて、

構法歴史部会の事例調査の一員として、民家から見えた知恵と工夫を解説させていただきました。

全国の熱心な設計者や施工者、行政や審査期間の方たち、学生や一般の参加者も含めて、

約800人の方々に聞いていただくことができました。

自然災害の多いこの国で、むかしからつくられてきたの民家の知恵や工夫が、

いま わたしたちのつくっている木造住宅にどのようにに活用され、これからの日本の家の未来につながってゆくのか。

日本の家はどこから来てどこへゆくべきか。この大きなテーマに立ち向かい、価値観を転換する時期が来ています。

災害にも強い日本の家を取り戻し、新しい展望を拓く機会です。

伝統の知恵と工夫をいかした構法の法制化に向けて、実務者の声を集めましょう。

キャラバンにお運びいただいた皆様に、あらためて感謝いたしますとともに、

全国の伝統を大切に家づくりを進めるすべての方に、今後の活動にどうぞお力添えください。

 

2012年12月28日 Fri

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巨大地震に備える

2012年も、あと数日を残して新しい年を迎えようとしています。

早いもので2011年3月11日の東北大震災から、はや2年がたとうとしています。

繰り返し襲ってくる地震を体験するたびに、自然災害の恐ろしさを思い知らされます。

 最近では、30年以内に巨大地震が、東南海地域を襲う確立が見直されました。

これまでの予想よりも確率が上がっていることに、改めて地震国に住んでいることを自覚させられます。

 そこでいま、わたしたちにできることは、住んでいる家の耐震補強と避難経路の確認です。

巨大地震に備えることを難しいことと考えずに、一度お住まいの家を点検してみてはいかがでしょう。

 戦後に建てた築32年以上、昭和55年以前の家ならば、基礎コンクリートからの改修になりますが、

昭和56年以降の建設ならば、耐震壁の改修で済みます。

 改修方法については、それぞれのお住まいの事情にもよりますが、

耐震診断しだいで、ご予算に沿って改修することも可能です。

さらに断熱施工を加えて、省エネルギー対策を実施することもできます。

 巨大地震に備え、かつ燃費の良い家づくりにもなる、これからの耐震エコ改修をぜひご検討ください。

耐震改修については、自治体の補助や税金の免除が受けられます。

 詳しくは、当事務所にお問い合わせください。

2012年12月25日 Tue

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「高円寺の家」内覧会は盛況でした

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 12月16日に開催されました「高円寺の家」完成内覧会はたくさん方々にご来場いただき、盛況のうちに閉会いたしました。「燃えしろ設計」による木組みの準耐火建築と、エアコン一台で家全体を暖めることができる工夫が注目されました。お運びいただきました皆様に、改めて御礼申し上げます。

 

木組みの家「高円寺の家」完成内覧会の様子

 

 

 

 

2012年12月22日 Sat

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高円寺の家

高円寺の家

 

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高円寺の家

木組みの準耐火建築

所在 東京都杉並区
構造規模 木造2階建(準耐火建築物)
敷地面積 81.82㎡(24.75坪)
建築面積 40.50㎡(12.25坪)
延床面積 63.22㎡(19.12坪)
建築費 3,000万円(外構含む)
設計監理 松井郁夫建築設計事務所
施工 キューブワン・ハウジング
竣工 2012年12月
建ぺい率 60%
容積率 150%
地域地区 第1種低層住居専用地域
防火地域 準防火地区(都条例による新防火地区)
構造材 海山桧・天竜杉(葉枯し乾燥)
床板 天竜桧 厚15mm
外壁仕上 土壁風藁入りモルタル、一部桧板張り
温熱環境 太陽光発電 床下冷暖房
内壁仕上 漆喰塗 断熱材:ウールブレス
開口部 木製サッシ、アルミサッシ(ペアガラス)

2012年12月13日 Thu

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年末年始休業は12/28~1/6です

今年度の、松井郁夫建築設計事務所の年末年始休業期間は
12月28日(金)~1月6日(日)となります。
どうぞよろしくお願いいたします。

2012年12月05日 Wed

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「高円寺の家」完成内覧会のお知らせ

121216高円寺の家完成内覧会

高円寺の住宅密集地に、小さな木組みの家が完成しました。
桜設計集団・安井昇氏の監修、燃えしろ設計による木造住宅です。
丈夫で美しい架構のデザインはもちろん、
省エネルギーに十分配慮した燃費の良さと、
調温湿に優れた自然素材による快適さを実現した、
人にやさしい「呼吸する木組み」です。
これからの日本の家を、どうぞこの機会に御高覧ください。

「高円寺の家」完成内覧会
開催日時:
平成24年12月16日(日)
午前11時~午後16時

設計:松井郁夫建築設計事務所
設計協力:春紫建築設計事務所(赤川真理) 
施工:キューブワン・ハウジング
山:天竜T.S.ドライシステム協同組合

お申し込み:
松井郁夫建築設計事務所
東京都中野区江原町1-46-12-203
メール ok@matsui-ikuo.jp
電話  03-3951-0703
FAX  03-5996-1370

印刷用PDFチラシはこちらです

2012年12月05日 Wed

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「豊田の家」お住まい見学会は盛況でした

12/2に行われた「豊田の家」お住まい見学会は大盛況でした。
寒い日でしたが、家の中は薪ストーブで暖められ、2階の奥まで快適でした。
建主さんが裸足をお勧めになり、ご来場の方々には、無垢の杉床板のぬくもりを感じていただけました。

お子さんをお連れでご来場の方が多く、この日の「豊田の家」は木組みの託児所のようでした。
無垢の木と漆喰でつくる木組みの家は、子育てに最適です。

改めまして、ご協力いただいた建主さんに御礼申し上げます。ありがとうございました。

 12月16日(日)には「高円寺の家」完成内覧会が開催されます。
こちらもぜひお申込み下さい。

2012年11月29日 Thu

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「高円寺の家」入魂の儀を行いました

「高円寺の家」の竣工のお祝いとして、 K朗さん率いる「和力」による「入魂の儀」が行われました。

土地と家に神様を降ろし、魂を入れる舞いです。 住宅街の一角に、華やかで力強いハレの場がたち上がりました。
通りすがりの親子連れの方も、音を聞いて見学に来られました。
家内安全商売繁盛を祈願して、参加者はひとりずつ獅子舞に噛まれ、 すばらしい儀式は幕を閉じました。

 

「和力」はでこうしたお祝いの場での舞いを、 家の竣工やお祭りなど、幅広く行なっているそうです。
朗さん 、磊也さん、大変ありがとうございました。

 

 

 

 

【動画】「和力」

2012年11月22日 Thu

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講演会のお知らせ

松井の講演会情報を更新致しました。
国土交通省の「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」による全国キャラバンツアー講演会です。
12月8日(土)に高知、12月15日(土)に山形、12月22日(土)に大分で行われます。
詳しくはこちらに掲載されていますので、どうぞ御覧ください。

http://matsui-ikuo.jp/media/lecture/

2012年11月22日 Thu

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「豊田の家」(東京)お住まい見学会のお知らせ

 

東京都日野市の武蔵野の森に「豊田の家」が、竣工して四年になりました。
緑豊かな林に張り出したデッキが特徴の、コンパクトな木組みの家です。
この度、お住まいのご様子を、建主さんのご厚意で見学させていただけることとなりました。
「渡辺篤史の建もの探訪」でも放映された、無垢の木と漆喰と、薪ストーブがある家の、
実際の住み心地をご覧になれる貴重な機会です。
どうぞ事務局までお問い合わせください。皆様のお申込みをお待ちしております。

開催日時
2012年12月2日(日)
13:00~16:00
対象:家づくりをご検討の方
※建設業関連の方はご遠慮ください

お申し込み:
ワークショップ「き」組事務局
東京都中野区江原町1-46-12-203
メール info@kigumi.jp
電話  03-3951-0703
FAX  03-5996-1370

印刷用PDFチラシはこちらです

2012年11月19日 Mon

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12月22日(土) 伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会 全国6ヵ所キャラバンツアー講演会in九州

松井が参加しております「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」で
全国キャラバンツアー講演会を行いますのお知らせ致します。

伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会
全国6ヵ所キャラバンツアー講演会 in 九州
知恵と工夫の設計・伝統建築に学ぶ

講演内容
主旨説明
 検討委員会補助事業者:大江 忍 (NPO 法人 緑の列島ネットワーク理事長)
伝統的木造建築物のこれからの設計法の考え方について
 検討委員会委員長 :鈴木 祥之 ( 立命館大学 立命館グローバル・イノベーション研究機構 教授)
 
事例調査の概要
 構法・歴史部会主査: 麓 和善 ( 名古屋工業大学 大学院 教授)
事例から学ぶこと
 構法・歴史部会委員 :鳴海 祥博 ( 修復建築家)
 同   :松井 郁夫 ( 松井郁夫建築設計事務所 代表)
伝統的構法の定義 麓 和善 ( 前掲)
■募集人員
 300 名
■参加費
 無料
■講演会の参加申し込み
 検討委員会Web サイトからお申し込みください。
 http://www.green-arch.or.jp/dentoh/
※ネット環境のない方はFAX で緑の列島ネットワークまで(0561-74-0769)
伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会
全国6ヵ所キャラバンツアー講演会 in 九州
知恵と工夫の設計
̶ 伝統建築に学ぶ
日 時:平成24 年12 月22 日( 土) 13:30 ~ 16:30
会 場:日田市中央公民館 ( 大分県日田市上城内町2-6)
    (JR:日田駅より徒歩25 分)
主 催:これからの木造住宅を考える連絡会
NPO 法人 緑の列島ネットワーク
後 援:日田市教育委員会
写真:国指定重要文化財 草野家住宅主屋

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2012年11月19日 Mon

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12月15日(土)伝統的構法実験検討委員会 全国6ヵ所キャラバンツアー講演会in東北

松井が参加しております「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」で
全国キャラバンツアー講演会を行いますのお知らせ致します。

伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会
全国6ヵ所キャラバンツアー講演会 in 東北
知恵と工夫の設計・伝統建築に学ぶ

講演内容
主旨説明
検討委員会補助事業者:大江 忍 (NPO 法人 緑の列島ネットワーク理事長)
伝統的木造建築物のこれからの設計法の考え方について
検討委員会委員長:鈴木 祥之 ( 立命館大学 立命館グローバル・イノベーション研究機構 教授)
事例調査の概要
構法・歴史部会主査: 麓 和善 ( 名古屋工業大学 大学院 教授)
事例から学ぶこと
構法・歴史部会委員 :松井 郁夫 ( 松井郁夫建築設計事務所 代表)
伝統的構法の定義 麓 和善 ( 前掲)
■募集人員
120 名
■参加費
無料
■講演会の参加申し込み
検討委員会Web サイトからお申し込みください。
http://www.green-arch.or.jp/dentoh/
※ネット環境のない方はFAX で緑の列島ネットワークまで
(0561-74-0769)

日 時:平成24 年12 月15 日( 土) 14:30 ~ 17:00
会 場:東北公益文科大学 鶴岡キャンパス 大学院ホール
( 山形県鶴岡市馬場町14-1)
主 催:つるおか住宅活性化ネットワーク
共 催:これからの木造住宅を考える連絡会
NPO 法人緑の列島ネットワーク

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2012年11月19日 Mon

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12月8日(土)伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会

 

松井が参加しております「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」で
全国キャラバンツアー講演会を行いますのお知らせ致します。

伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会
全国6ヵ所キャラバンツアー講演会 in 高知
知恵と工夫の設計・伝統建築に学ぶ

■日時:平成24年12月8日(土) 午後13時30分~午後17時(無料)
■会場:竹林寺客殿(100名)
■主催:伝統構法を学ぶ会
■共催:NPO法人緑の列島ネットワーク
■後援:こらからの木造住宅を考える連絡会

(プログラム) 主催者挨拶: 伝統構法を学ぶ会代表沖野誠一(沖野建築)
司会: 構法・歴史部会委員渡邊隆(風基建設株式会社代表)
1.主催説明 検討委員会全体管理責任者大江忍(NPO法人緑の列島ネットワーク理事長)
2.伝統的木造建築物のこれからの設計法の考え方について 設計法部会主査齋藤幸雄(齋藤建築構造研究室代表)
休憩10分
3.事例調査の概要 構法・歴史部会主査麓和善(名古屋工業大学大学院教授)
4.事例から学ぶこと 構法・歴史部会委員松井郁夫(松井郁夫建築設計事務所代表) 同望月昭(株式会社望月工務店社長)
5.伝統的構法の定義 構法・歴史部会主査麓和善(前掲)

申し込み方法1:検討委員会Webサイトからお申し込みください http://www.green-arch.or.jp/dentoh/news.html
申し込み方法2:沖野建築までご連絡ください(FAX 088-847-4775)
申し込み方法3:okino@md.pikara.ne.jp(氏名・電話・勤務先を記入)
締切:11月30日

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2012年11月17日 Sat

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「南房総の民家再生」がはじまります

南房総の家外観「南房総の民家再生」がはじまります。
築105年の古民家の趣を大切にしながら、
耐震と温熱の改修を行い、
丈夫で快適な空間に再生していきます。
調査も終えて、実施設計がはじまります。

130110shikidai

2012年11月11日 Sun

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「豊田の家」(東京)お住まい見学会開催のお知らせ

 

東京都日野市の武蔵野の森に「豊田の家」が、竣工して四年になりました。
緑豊かな林に張り出したデッキが特徴の、コンパクトな木組みの家です。
この度、お住まいのご様子を、建主さんのご厚意で見学させていただけることとなりました。
「渡辺篤史の建もの探訪」でも放映された、無垢の木と漆喰と、薪ストーブがある家の、
実際の住み心地をご覧になれる貴重な機会です。
どうぞ事務局までお問い合わせください。皆様のお申込みをお待ちしております。

開催日時
2012年12月2日(日)
13:00~16:00
対象:家づくりをご検討の方
※建設業関連の方はご遠慮ください

お申し込み:
ワークショップ「き」組事務局
東京都中野区江原町1-46-12-203
メール info@kigumi.jp
電話  03-3951-0703
FAX  03-5996-1370

印刷用PDFチラシはこちらです

2012年11月09日 Fri

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「高円寺の家」外観が現れました

高円寺の家外観121109 高円寺の家玄関121109 高円寺の家廊下121109 高円寺の家吹抜121109

 

「高円寺の家」の外観が現れました。
準耐火建築物でありながら、軒裏は木のあらわし、二階外壁は板張りです。
内部もすべて無垢の木のあらわしです。
玄関建具は「浄土寺格子」をイメージした割付で、お客様を出迎えます。
高円寺の家は、狭小地でも光を入れるためと、いつでも四季の緑を楽しめるように、
中庭のあるコートハウスになっています。
完成内覧会は12月を予定しています。当HPでお知らせ致しますので、ぜひお運び下さい。

2012年10月15日 Mon

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骨から皮へ―温熱環境を考える―

当事務所は、丈夫な木組みによる架構をつくり、
長く住みながら豊かな生活を送ることができる家づくりを進めてまいりました。

おかげさまで、多くの住まい手の方たちに
満足していただける木組みの家を提供することができました。

当事務所が実践している伝統的な木組みの家は、
無垢の木と漆喰による調温・調湿する快適な家として多くの方がたの支持をいただき、
住まい手の方はもちろん、つくり手である設計者や工務店・職人さんからもあたたかいエールをいただいております。

さらに3.11以降は、福島県の復興住宅のお手伝いを契機に、
次世代エネルギー基準に合致した省エネルギー住宅の性能表示に取り組んでおります。

わたしたちのつくる家は、低炭素社会の実現に向けて、
架構(骨)のデザインはもちろん、温熱環境に優れた壁(皮)を備えた家です。

温熱(Q値など)計算による省エネ性能を提示するとともに、
湿度に着目した呼吸する快適な住空間をつくる提案をしてまいります。

これからも、松井郁夫建築事務所を、どうぞご支援ください。よろしくお願い申し上げます。

2012年10月15日   松井郁夫

2012年10月05日 Fri

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伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会

松井が参加しております「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」で
全国キャラバンツアー講演会を行いますのお知らせ致します。

伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会
全国6ヵ所キャラバンツアー講演会in松江
【知恵と工夫の設計—伝統建築に学ぶ】

講演内容

1 主旨説明 検討委員会補助事業者 大江 忍 (NPO法人 緑の列島ネットワーク理事長)

2 伝統的木造建築物のこれからの設計法の考え方について
  設計法部会主査 齋藤 幸雄 (齋藤建築構造研究室 代表)

3 事例調査の概要 構法・歴史部会主査 麓 和善 (名古屋工業大学 大学院 教授)

4 事例から学ぶこと
  構法・歴史部会委員 松井郁夫 (松井郁夫建築設計事務所 代表)
  同 小原公輝 (輝建設株式会社 代表)

5 伝統的構法の定義 麓 和善 (前掲)
 日 時:平成24年10月27日(土) 13:00~16:30
 会 場:島根県職員会館 多目的ホール (松江市内中原町52)
 定 員:100名
 参加費:無料
 申込み:検討委員会Webサイトからお申し込みください。
 http://www.green-arch.or.jp/dentoh/
 ※ネット環境のない方はFAXで緑の列島ネットワークまで(0561-74-0769)

 主 催:島根県文化財所有者連絡協議会・島根県文化財愛護協会
 島根県教育委員会・NPO法人緑の列島ネットワーク

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2012年10月04日 Thu

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「井土ヶ谷の家」お住まい見学会のお知らせ

この度、神奈川県「井土ヶ谷の家」が竣工1年となり、
お住まいのご様子を、建主さんのご厚意で見学させていただけることになりました。

「井土ヶ谷の家」お住まい見学会
日時:2012年10月20日(土)13:00~16:00
対象:お住まいをお考えの方

「井土ヶ谷の家」はミニマムでコンパクトな木組みの二世帯住宅です。
無垢の木と漆喰でつくる、省エネルギーの家の 実際の住み心地をご覧になれる貴重な機会です。
ぜひこの機会にご参加ください。

お申込みは下記までご連絡下さい。

ワークショップ「き」組事務局(松井郁夫建築設計事務所内)
東京都中野区江原町1-46-12江原ジュールカースル203
電話:03-3951-0703 FAX:03-5996-1370
メール:info@kigumi.jp

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2012年10月02日 Tue

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名古屋「建築総合展」セミナー

この度、名古屋の建築総合展にて公開講義を行うことになりましたのでお知らせ致します。
無垢の木組みの家は、なぜ快適なのか。子供が優しくなり、家族が仲良くなり、町がいきいきする家づくりをお話します。
お近くの方はぜひお越しください。

【第42回 建築総合展NAGOYA2012】
「木組みの家に住みたい」
~木の家は豊かな暮らしを約束します~
 講師:松井郁夫

総合展開催日時:2012年10月11日(木)~13日(土)
会場:吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)
講座日時:2012年10月12日(金)14:00~16:00
講義会場:4階 第3会議室
主催:愛知県建築士会 木塾委員会

お問い合わせ先:
建築総合展事務局
電話052-735-2111

印刷用PDFはこちらからダウンロードできます。 

2012年09月26日 Wed

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「信州木の家マイスター講座」

この度、長野県の公開講座で講義を行うことになりましたのでお知らせ致します。
長野県森林整備加速化・林業再生協議会では、県産材の利用を推進する目的で、
平成22年度から「信州木の家マイスター講座(通称)ウッドマイスター講座」を開催しています。

【信州木の家マイスター講座 in ながの】
「よくわかる木組みの家」
~木の性質や特性を知り、美しい日本の家づくりと豊かな暮らしを現代に継承する。~
 講師:松井郁夫

日時:2012年10月25日(木)13:30~16:00
会場:ホクト文化ホール(小ホール)長野市若里1-1-3長野県県民文化会館
定員:150名
受講料:無料
主催:長野県森林整備加速化・林業再生協議会(事務局:長野県木連内)
共催:信州木造塾
後援:長野県

お問い合わせ先:
〒380-8567 長野県岡田町30-16
電話026-226-1471 FAX026-228-0580
Email nkenmokuren@siren.ocn.ne.jp

印刷用PDFは下記からダウンロードできます。
案内表面PDF
案内裏面PDF

2012年09月21日 Fri

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「はじめの一歩計画」新地町モデル住宅提案

東日本大震災の復興が進む中、被災者の方々に向けて新しい住宅の配置計画を提案しました。
気候風土に根ざしたふるさとの街並みをつくる「はじめの一歩計画」です。提案はチームナインで行いました。

「新地町では被災されて家を失くされた方々ために、再出発のための「新たな家づくり」について提案書をつくりました。
はじめは小さな家でも、いずれ増築して広く住むこともできるような、住み続けられる家づくりを提案しています。
まず、地震に対して丈夫な軸組(骨組み)をつくります。
必要最小限の軸組から、生活に応じて増築ができるように考えます。
その場合も、丈夫な軸組は変わりません。つまり寿命の長い家づくりです。
平屋タイプと2階建てタイプを考えてみました。さまざまな間取りも用意できます。
生活しやすい間取りと、陽当たりのよい健康な家づくりを目指します。
新地町のあたらしい町並みをつくる家です。
将来の子供たちに誇れる、美しい町並みを目指したいと思います。
そこで、道路や敷地の環境も整えながら家づくりを考えたいと思います。新しい敷地の配置計画の提案です。
わたしたちは、被災地のみなさまのお役に立てるよう、ご一緒に「はじめの一歩」を踏み出したいと思います。」 
~提案書より抜粋~

提案書のPDFはこちらからダウンロードできます。

建物づくりのルールPDFはこちらからダウンロードできます。

当提案は、被災地の各自治体などで、復興のまちづくりにご活用いただきたいと思います。
高地移転の家づくりや、まちづくりを進める上で、お力になれれば幸いです。
詳しくはお問い合わせください。

2012年09月18日 Tue

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「朝霞の家」お住まい見学会は大盛況でした

「き」組朝霞の家お住い見学会

「き」組朝霞の家お住い見学会2

「き」組朝霞の家お住い見学会3

「朝霞の家」お住まい見学会は大盛況でした。
お住まいの様子を拝見させていただく見学会は今回が初めてでしたが、
参加された皆様は「”木組みの家の実際の住み心地”を聞くことができて良かった」と満足されていました。
「き」組メンバーの高野さんもお越しになりました。
建主さんのご理解とご協力に感謝致します。ありがとうございました。

また、この日は1年点検も実施しました。
建具の建てつけなど、木の収縮によって出るズレなど、 渡辺棟梁がすぐに補修しました。
「き」組の家は長寿命です。 家と共に、アフターメンテナンスも永くお付き合いさせていただきます。

2012年09月04日 Tue

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「鶴見の家2」一年点検にお伺いしました

鶴見の家1年点検「鶴見の家2」が竣工して一年経ちました。

施工のキューブワン・ハウジング白鳥さんと一緒にお伺いして、一年点検を行いました。
温熱の点検も行いましたが、漆喰と無垢の木の調温湿効果で室内は涼しく、
風通しもよいので、今年の夏も快適に過ごしていらっしゃるそうです。
木組みの家は長寿命です。これからも大切に住んでいただければと思います。

2012年08月23日 Thu

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「朝霞の家」お住まい見学会(満員御礼につき締め切りました)

埼玉県「朝霞の家」が、竣工して一年になりました。
「朝霞の家」は、L字に長いバルコニーや、望楼のような方形屋根の寝室、さらに耐震の工夫など、ユニークな木組みの家です。
この度建主さんのご厚意でお住まいのご様子を見学させていただけることとなりました。
無垢の木と漆喰の家の、実際の住み心地をご覧になれる貴重な機会です。

好評につき定員に達しましたので、募集を締め切りさせていただきました。
次回「お住まい見学会」開催のご案内は当ホームページへの掲載と、
「き」組住まい手会員にご登録(無料)の方にメールでお知らせします。

2012年08月21日 Tue

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「高円寺の家」大工工事は順調です

「高円寺の家」の吹抜です。
狭小地でも光が回るよう、大きな窓を開けました。
夏の西日対策として遠赤外線を反射するLow-Eガラスをつかっています。

準耐火建築物になっても、継手仕口が見える木組みの家です。

2012年08月21日 Tue

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ちいさな改修工事をしました

ちいさなちいさな改修工事をしました。
ドアと古いガラスブロックを取り外して、新しい窓を付けました。
明るくて風の通る窓です。

2012年08月06日 Mon

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越美文化研究所セミナー「いとしろ」開催のお知らせ

2008年に竣工した「越美文化研究所」は、
越後と美濃の歴史文化をつなぐ拠点としてセミナーを開催しています。
「いとしろ-境界を超えて-」と題し、石徹白の歴史を掘り起こします。
お申込み方法など、詳しくは下記のPDFをご覧下さい。

越美セミナー「いとしろ-境界を超えて-」

松井郁夫建築設計事務所「越美文化研究所」

2012年07月30日 Mon

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展覧会のお知らせ【数寄屋大工 -美を創造する匠-】

「数寄屋大工-美を創造する匠-」と題した展示が、東陽町駅の竹中工務店東京本店で開催されます。
実物大の茶室構造模型をはじめ、銘木、土壁、建具など、職人がつくった美しく繊細な制作物、
あるいは名工が用いた 道具や図面など約150点の資料を紹介しています。 
神戸と名古屋にも巡回予定ですので、お近くにお越しの際にはお立ち寄りください。

印刷用PDFはこちらです

2012年07月26日 Thu

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「高円寺の家」東京都都市整備局の見学会

 「高円寺の家」に東京都都市整備局の方々がお見えになりました。新防火地区に建つ、無垢の木の家をじっくり見ていかれました。
準耐火建築物になっても、無垢の木をあらわしにできる木組みの家として、注目を集めています。

2012年07月17日 Tue

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「高円寺の家」上棟しました

「高円寺の家」が上棟しました。
当日は見学会が開催され、たくさんの方がお見えになりました。
新防火地区に建つ木組みの家ということで、 林野庁の方や、雑誌取材、建築のプロの方が多く参加されました。
キューブワン・ハウジングの佐々木棟梁率いる職人さんたちが、 手際よく、見事に上棟させました。
上棟おめでとうございます。

2012年07月10日 Tue

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「高円寺の家」上棟見学会開催のお知らせ

高円寺の住宅密集地の新防火地区に、木組みの家が上棟します。

桜設計集団・安井昇氏の監修、燃えしろ設計による木造住宅です。骨太の国産・無垢の木を職人の手で刻み、
金物に頼らず組上げる建方は、木組みの家づくりの最大の見せ場です。大きな地震にも粘り強くしなやかに耐えるために、
伝統の「足固め」と「貫」構法を採用しています。また、太陽光発電を災害時の予備電源として設置します。

民家に学んだ、これからの日本の家を見に来ませんか?
上棟見学会は、上棟したばかりの木組みの 骨組みをご覧いただける貴重な機会です。
ぜひお誘い合わせの上お越しください。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。

松井郁夫建築設計事務所
165-0023 東京都中野区江原町1-46-12江原ジュールカースル203
電話:03-3951-0703  FAX:03-5996-1370
メール:ok@matsui-ikuo.jp

印刷用のご案内はこちらです

2012年06月21日 Thu

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「所沢の家2」完成内覧会のお知らせ

「所沢の家2」が完成します。

建主さんのご厚意で、2012年6月23日(土)11:00~16:00に

完成内覧会を開催させていただけることになりました。

小さな建物の随所にしつらえた、光を運ぶための工夫が、

広がりと彩りある豊かな空間を生みました。

天然乾燥の無垢の木は、何年経っても樹の香りがします

ひとつひとつ手でつくる家はずっと先の未来まで、

住む人も訪れる人も、みんなが居心地よい住まいです。

「き」組がつくる、これからの日本の家を、

どうぞこの機会に御高覧ください。

お申し込みは、下記までご連絡ください。

みなさまのお越しをお待ちしております。

 

一般社団法人ワークショップ「き」組事務局(松井郁夫建築設計事務所内)

165-0023 東京都中野区江原町1-46-12江原ジュールカースル203

電話:03-3951-0703  FAX:03-5996-1370 メール:info@kigumi.jp

 

「所沢の家2」経緯はこちらからご覧になれます。

 

印刷用のご案内はこちらです

2012年06月13日 Wed

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「高円寺の家」天竜へ材料検査に行きました


「高円寺の家」の材木検査に、静岡県の天竜に行きました。
材を一本ずつ出してもらい、含水率、割れや節などを全てチェックしました。
キューブワンの佐々木棟梁にも同行してもらい、良い材を選ぶことができました。
これから手刻みが始まり、7月14日に上棟します。
見学会を行いますので、みなさまどうぞお運び下さい。

2012年05月31日 Thu

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「高円寺の家」地鎮祭を執り行いました

土地の神様を鎮める地鎮祭を執り行いました。
この日は直前まで雨が降っていましたが、 式がはじまると、きれいに陽が差しました。

2012年05月01日 Tue

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「木組の家」に住みたい!

著=松井郁夫 / 出版社=彰国社 / 2004年 / 1,600円

 

木の家を建てたいと思うすべての方に 読んでいただきたい「木組みの家」づくり入門書です。

この国で木の家と言えば無垢の木材を組み上げた 本格的な伝統構法の「木組みの家」です。 「木組みの家」とは、伝統の技を現代に生かし、 未来につなげる、大工職人による手作りの家です。 この本は、「木組みの家」というものがいかに住みやすく、 地球環境にやさしい、循環型で長寿命の家かを 分かりやすく解説したものです。

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目次

第一章 いまなぜ「木組みの家」なのか
今の住まいができるまで/家は消費するもの?/量の時代は終わった/長く住み継ぐ家/ 真の豊かさとは/家づくりのいろいろ/伝統構法の見直し

第二章 知っておきたい木の話
いま日本の山が危ない/木は呼吸する素材/家はもうひとつの森林/木は循環する素材/ 木のくせを読む/木の変形と乾燥

第三章 大工職人の話
大工職人のいま/大工職人のむかし/大工職人は文化の継承者/大工職人のこれから/ 住まい手と山と大工職人を結ぶネットワーク/近くの山を使う

第四章 木組みの家づくり入門
木組みの家づくりとは何か/長く住める間取りと骨組/知っておきたい民家の知恵と工夫/ 気候風土に適した家づくり

第五章 木組みの家づくりの流
敷地を読む/地盤を知る/基礎はベタ基礎が丈夫/土台は必要か/足固めという縁の下の力持ち/ 壁は粘り強い貫でつくる/杉の通し柱は五寸角から/木と木は組んで使う/スタンダードな木組みを目指す/ 間取りよりも架構と骨組みから先に考える/門型フレームのすすめ/床は厚板が心地よい/ 天井は張らなくてもよい/内壁は自然素材に限る/外壁は泥と板がおすすめ

第六章 これからの木組みの家
夏涼しく冬暖かい家は、断熱と風通しから/軒は深く出す/縁側は温熱のコントロール空間/ 屋根は断熱と通気が大切/子供にとって自然素材ほど大切なものはない

第七章 木組みの家づくり実践
家づくり成功の秘訣/現場との付合い方/見積りはバランスが大切/適正価格のコスト=ガラス張りの見積り/ 手仕事は住まい手を癒す/住んでいる家に聞く/間違いやすい普請道楽と旦那場

第八章 新しい仕組づくり
顔の見える関係づくり/”職人がつくる木の家ネット”の発足/”ワークショップ「き」組”という考え方

2012年04月25日 Wed

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木造住宅[私家版]仕様書 架構編

松井郁夫・小林一元・宮越喜彦=共著 / 出版社=エクスナレッジ / 2002年 / 2,800円

住宅実務者のための必携の書。 本格的な木組みの家づくりを学ぶ、 究極の1冊

本の帯に紹介されているように、 実際の現場にかかわる方むけの実用本です。 無垢の木材を組み上げる本格的な伝統構法の 「木組みの家」の仕様を細かく説明しています。

今や設計者、施工者のバイブルといわれています。

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目次

序文  いまなぜ「木造住宅[私家版]仕様書」なのか

家づくりの基礎知識
木の知識  木の特性を知る/木の適材適所を知る/川上から川下を知る
架構と間取りの知識  長寿命の架構を考える/架構のデザインを学ぶ/架構の多様性を知る

木造住宅【私家版】仕様書
【私家版】仕様書一覧  地盤/基礎/土台/柱/耐力壁/床組/水平構面/小屋組

【私家版】流現場監理術
「現場監理」 木造住宅の現場監理のコツ  基礎設計のチェック/木の手配のチェック/木ごしらえのチェック/墨付け・刻みのチェック/地縄張り・水盛り遣り方のチェック/基礎コンクリート打設前後のチェック/関連工事のチェック/土台据付け時のチェック/建て方・建て入れ時のチェック/上棟前後のチェック

【私家版】の家
門型架構の家/門型架構のコートハウス/2本の丸太梁でつくる3間角の家/人に優しい産直材と土壁の家/登り梁の居間空間をもつ土壁の家/5寸角による木の家 資料・関連データー集

2012年04月14日 Sat

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「高円寺の家」がはじまります

高円寺の商店街からほど近い住宅地に、木組みの家が建ちます。

敷地は住宅密集地で、東京都の条例で指定された「新防火地区」です。

太い材を使った「燃えしろ設計」によって、床も梁も天井にも木がみえる、

準耐火構造の木組みの家をつくります。

1:50模型をつくりました。

20坪の小さな木組みの準耐火建築物です。

2012年04月01日 Sun

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「木組」でつくる日本の家

著=松井郁夫 / 出版社=農山漁村文化協会(百の知恵双書) / 2008年 / 2,800円

「木組み」でつくる日本の家 むかしといまを未来につなぐ家づくり 財団法人・住宅保障機構の機関紙「住宅保障だより」に 2年間にわたり連載していた【「木組」でつくる日本の家】が読みやすい単行本になりました!

農文協から出版されている「百の知恵双書」の一冊として 発刊しました! 再編集の労を担って頂いたのは松井の旧友、真鍋弘さん です。真鍋さんが寄せてくれた言葉を添えました。 みなさんも書店で手にとってご覧下さい。

「新建材で覆い尽くされ、 30年そこそこでゴミにされてしまう 国籍不明の今どきの日本の住まい。 かつて日本の家は近くの山の木を使い、 大工が木と木を組んで丈夫な架構の 長寿命の家をつくっていた。 それが美しい町並みの景観となっていた。 古民家の骨組みはどのように合理的なのか。 開放的で耐震的な家づくりの秘密はどこにあるのか。 気候風土に根ざした長寿命の家づくりとはどんな家づくりのことか。 古民家に学んだ家をつくることが、山と職人と住まい手をつなげ、 荒れた日本の山々を再生させることにつながる。 これからの「日本の家」づくりのありかたを伝える実践の書。」

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目次

第1章「木組み」が支えた日本の家
民家の木組みに学ぶ/合理的な古民家の架構/開放的で耐震的な家づくり 水と火と木造住宅/豪雪地帯の町屋再生/「日本の家」を取り戻そう

第2章「木組みの家」づくりと設計者
家づくりと設計者の役割/気候風土に根ざした家/家づくりと地域景観/「こだわり」の整理学/設計者の小さなメディア

第3章 住まい手と山と職人をつなぐ
家づくりを山づくりにつなげる/ワークショップ「き」組の家づくり/木組みは人組み-「木組み」でつくる日本の家

2012年03月23日 Fri

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林に張りだしたデッキで、子どもたちが1日中遊んでいます。

S様 豊田の家 / 東京都

 

●居住歴 3年9ヶ月   ●家族構成 ご主人(40代)・奥様(40代)・お子様(5歳と2歳)

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Q. 家づくりのきっかけは何でしたか?

 私の祖父が大工で、幼い頃から家作りを感じられる雰囲気の中で遊んでいました。実家も祖父が建てた家。そんな記憶があるからか、自然と木組みの家 がいいなあと思っていました。結婚後、家を建てたいと思っていましたが、住宅展示場を見学しても、自分の心に刺さるものがなかったんです。

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Q. 松井事務所を知ったきっかけは何でしたか?

  「木組みの家がいいな」という思いは持っていました。インターネットで松井さんのホームページとブログを拝見し、それが自分の印象と合っていたの が始まりです。そして、松井さんの著書『「木組の家」に住みたい!-無垢の木で丈夫な家づくり』を読んで同感しました。

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Q. 松井事務所に決めた理由を教えて下さい。

 事前に松井さんの本を読んで見学会に足を運びました。すごく心が落ち着きましたね。実際に私たちが家を建てるまでに、松井さんが建てた家を5件くらい見て回りました。土地を決めていなかったので、土地が見つかればお願いするつもりでいました。木組みで、しかも漆喰の壁、職人が建てたというところに大きく惹かれました。

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Q. 松井事務所の家づくりを間近に見てどんな感想をお持ちですか?印象に残っていることはありますか?

 構造見学会へ何件か伺ったとき、職人の人たちと触れる機会がありました。言葉を交わすうちに「この人たちなら、心から信頼できる、安心して任せら れる」と感じました。 私たちの家は、建前から5ヶ月かけて完成した家です。長い時間をかけて作ってくれたと思います。私たちも足しげく通ったからでしょうか、ゆっくり じっくり、一緒に手間をかけて出来ました。 松井さんの図面はとても細かいんですよ。そこに工務店さんが細かく書き加えていく。さらに職人さんが手を加えていく。関わる人の想いが込められた図面だと感動しました。

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Q. 実際に住んでからの感想はいかがですか。

 空間が心地いいです。杉の床板は、冬場でも暖かく、やわらかい。冬でも裸足で過ごしています。床も傷つくことを前提に承知の上で取り入れましたか ら。白の漆喰の壁もいいですよ、過ごしていて安心感があります。 林に張りだしたデッキで、子どもたちが1日中遊んでいます。デッキからの見晴らしも最高。鳥たちが飛んでくると「どんな鳥かな?」と知りたくなる。 自然と一体化して過ごしている気持ちになります。

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Q. 住むようになってライフスタイルに変化はありましたか?

 家作りに関わるようになってから、自然環境を気にかけるようになりました。林業への関心も高くなりましたね。この家の材木は徳島の木を使っていま す。建てる前に徳島へも行きました。どんな素材が使われるかをこの目で確かめたいと思ったからです。日本で建てるなら日本の木を使いたい。ごく当 たり前のことですが今の日本の住宅では実は大変なことなんですね。

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Q. 友人や親戚など 周囲の反応はどうでしたか?

 母親は「木組みの、こういう家が一番いいね」としみじみ話してくれました。家に来られる方は皆、「木の匂いがする、安心するわ」と言ってくれます。

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Q. これから木組みの家をつくろうとしている人へのアドバイスを教えて下さい。

 40年、50年先まで住み続けられる家にしたいと思っていました。木組みの家はそんな家です。松井さんは、長く住める家作りが分かっている方。そ れを考慮した設計になっています。大黒柱を入れると、住まいがダイナミックになります。希望している方にはたまらないでしょう。利便性だけではな く、日本の材木を残し、職人の技が残せる家づくりであってほしいと思います。

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2012年03月08日 Thu

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1軒目も2軒目も松井先生にお願いしました。

H様 鶴見の家Ⅰ・Ⅱ / 神奈川県

  works_tsurumi-ii02

●居住歴 1年   ●家族構成 独り暮らし(50代)

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Q. 家づくりのきっかけは何でしたか?

松井先生に依頼して、自分が育った家を建て替えたのが14年前のこと。その家から徒歩15分ほどのところに兄が住んでいました。もともとは母方の祖父母の家で、築75年ほどの古い家です。兄が亡くなり、私が受け継いで建て替えることになりました。当初は古家の再生を希望していたのですが、構造上の問題があり新築することになりました。

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Q. 松井事務所を知ったきっかけは何でしたか?

民家園を見て気持ちが変わったのと同時に、木組みの家の耐震性の強さを本で知りました。それを機に読むようになった建築雑誌に松井先生の連載があり、興味をもちました。しかし連絡先が分からず、他の建築家を訪ねました。でも「何かが違う」と思ってばかり。その頃にようやく松井先生の連絡先が分かり、施工された家を見学に行きました。

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Q. 松井事務所に決めた理由を教えて下さい。

自分が望んだ通りの木組みの家を建ててくれると感じだからです。木の相性を考え、漆喰や土壁など、昔の知恵に基づいた家づくりをしてくれる方です。ざっくばらんで、気も合いました。これはご縁でしょうね。当初、私の母は疑心暗鬼でしたが、松井先生が建てた他の家を見学して気持ちがすぐに変化し「大らかで骨太な、良い家ね」と賛成してくれました。

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Q. 2軒目も松井事務所にお願いした理由を教えて下さい。

1軒目の家が住んでいて飽きない家だったので、安心して任せられると思いました。柱などの木の色が変化していき、その一方で木の香りはいまだに残っている。空間づくりも上手で、居心地が良い。そうした松井先生の家の良さを十分に感じていたからでしょうね。亡くなった母がお茶の先生だったので、私も少し茶道をやります。そのため、茶室のある家を希望しました。

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Q. 松井事務所の家づくりを間近に見てどんな感想をお持ちですか?印象に残っていることはありますか?

棟梁と、若い大工さんが組んで仕事をしていたのですが、その光景が微笑ましかったです。若い人も次世代を担う職人として修行しており、すごく丁寧に仕事をしてくれました。将来、こういう若い方が腕前を発揮できるような住宅業界であってほしいです。

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Q. 実際に住んでからの感想はいかがですか。

空間が大らかなので、自分の気持ちも大らかに、落ち着いて過ごせます。以前に住んでいたハウスメーカーの家は、箱のような四角の家。空間が断絶され、独立した個室が続く家だったので狭く感じました。しかし鶴見の家Ⅰ・Ⅱのどちらとも、扉は全て引き戸なので、開け放つと空間を大きく使えます。家の中をぐるりと一周できるのもポイントですよ。家の使い方が変わりました。

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Q. 木組みの家のよいところを教えて下さい。

西欧において、自然とは敵対し押さえつけるもの。そのため、石造りの頑丈な家が多いのだと思います。日本にもそういう家が増えましたが、松井先生の家は、自然と調和し共存する家です。これは、日本古来の考え方も合っています。阪神大震災以降、木造は良くないという風潮がありました。しかし実際には、丁寧に建て、メンテナンスが行き届いた家は、柳に風のごとく、揺れに強いと思います。

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Q. 友人や親戚など 周囲の反応はどうでしたか?

家を建てている期間にも、近所の人が見に来ましたし、見学会にもいらっしゃいました。「今でも、昔の知恵が生きている家を建てることができるんだ!」と驚かれます。「こういう家づくりを知っていたら良かったのに」と、ご自分の家づくりを後悔される方もいました。

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Q. これから木組みの家をつくろうとしている人へのアドバイスを教えて下さい。

ハウスメーカーが建てた家に20年以上住んでいましたが、大した思い入れもありませんでした。取り壊す様子を見ていても何の感情も湧かず、「これでいいのか」と考えました。しかし、松井先生に建てていただいた家にはすでに愛着があります。家族の思い出は、家と共に残るものですから、慎重に選んで欲しいですね。しかし木組みの家を望んでも、松井先生にたどりつくのは容易ではありません。ですが、家は高価なものですから、誰に建ててもらうかを、じっくり選んだ方がいいと思います。

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2012年03月01日 Thu

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木造住宅 私家版仕様書

松井郁夫・小林一元・宮越喜彦=共著 / 出版社=エクスナレッジ / 2008年 / 3,990円

帰ってきた究極の木組の家づくり図鑑

日本の伝統的な木組みの家づくりを詳細に解説した実務書、木造住宅「私家版」仕様書が架構編に仕上げ編と現場編を加えて帰ってきました。
日本の気候風土に根差した伝統構法でつくる長寿命の家づくりを丁寧に解説しています。
これから木組みの家を造りたいと考えている実務者の方にはもちろん、無垢の国産材で、長寿命の家がほしいと考える「住まい手」の方にもお勧めです。
初版発売より13年の時を経て、国土交通省も見直し始めた伝統の木組みをさらにスキルアップした内容でお届けします。
この仕様書に則って造られた【ワークショップ「き」組の家】は、第二回「超長期住宅先導的モデル」として選定を受けたばかりです。「200年住宅ビジョン」に合致する内容を盛り込んだ、究極の木組の家づくり図鑑をどうぞお手元に。

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目次

序文 
コンプリート版刊行にあたって/まえがき/[現場監理]フローチャート×チェックシート/[私家版]仕様書一覧/序文 | 今なぜ、『木造住宅[私家版]仕様書』か

第1章 丈夫で長持ち 家づくりの基礎知識
家づくりに必要な木の知識  木の特性を知る/木の適材適所を知る/川上から川下を知る
家づくりに大切な架構と間取りの知識  長寿命の架構を考える/架構のデザインを学ぶ/架構の多様性を知る

第2章 木造住宅【私家版】仕様書 架構編
【私家版】仕様書一覧  地盤/基礎/土台/柱/耐力壁/床組/水平構面/小屋組

第3章 【私家版】流現場監理術
木造住宅の現場監理のコツ
[現場管理]チェックポイント
基礎設計のチェック/木の手配のチェック/木ごしらえのチェック/墨付け・刻みのチェック/地縄張り・水盛り遣り方のチェック/基礎コンクリート打設前後のチェック/関連工事のチェック/土台据付け時のチェック/建て方・建て入れ時のチェック/上棟前後のチェック
禁じ手
継手位置を揃える/短材で継ぐ/捨てコンを省く/アンカーの田植え/基礎の穴あけ/継手にアンカー/乗せ掛け2階根太/火打梁近くの継手

第4章 木造住宅【私家版】仕様書 仕上げ編/外部
葺く | 屋根
屋根の仕様は性能から決める/屋根下地・下葺きの種類と選定/瓦の種類と選定/瓦屋根の葺き方/金属屋根の葺き方/[私家版]流現場監理術1 | 屋根工事
張る | 板/外壁
見直したい板張りの外壁/板壁の下地のつくり方/断熱材の入れ方/堅羽目板の張り方/下見板の張り方/板の継手の納め方/開口部周りの納まり[木製建具]/開口部周りの納まり[アルミサッシ]/出隅の納まり/入隅の納まり/軒廻りの納まり/腰廻りの納まり/裾廻りの納まり/[私家版]流現場監理術2 | 外壁板張り工事
塗る | 外壁/内部
風景のなかの左官仕上げ/左官の下地/左官の仕上げ/[私家版]流現場監理術3 | 左官工事

第5章 木造住宅【私家版】仕様書 仕上げ編/内部
張る | 板
呼吸する材料=ムク材を室内に/天井下地のつくり方/天井板の張り方/天井板の納まり/内部板壁の下地のつくり方/内部板壁の張り方/内部板壁の納まり/[私家版]流現場監理術4 | 内部板張り工事
敷く | 畳

第6章 事例に見る【私家版】木組みの家
4間×4間の門型架構[葛西の家]/「せがい造り」の和風住宅[検見川の家]/せがいの家/大屋根の家/田の字間取りの土壁の家/棟持ち柱のある板壁の家

2012年02月23日 Thu

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2012年度「木組のデザインゼミナール」募集

2011年3月11日14時46分、東北関東地方を未曾有の地震が襲い、その後の大津波によって多くの尊い人命とふるさとの町を流しさってしまいました。

わたしたちはあらためて、大自然の猛威を侮ってはいけないことを思い知らされました。
一瞬にして消えてしまった町の風景には、言葉もありません。
被災地のみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。

この悲しみを乗り越えて、新たな生活の場を再建することが、
わたしたち日本人全体に課せられた試練だと思います。

わたしたちは、阪神大震災を契機に、地震に強い木組みの家づくりを実践してきました。
ワークショップ「き」組では、今回も被災地復興に向けて多くの仲間達と支援の輪を広げ、
これからも地震に強い家づくりの実践を重ねたいと思います。

今こそ、安全性を追及した木組みの家づくりが必要とされる時です。
利便性の追求から、手仕事による安心の施工へ、
これからの日本の住宅づくりは、大きく舵取りを変えなければならないと思います。

むかしから受け継がれてきた伝統的な構法と素材、
家づくりからまちづくりの作法にいたるまでを学びなおすことで、
いまを乗り越え、みらいにつなげたいと思います。

これから家づくりを確実な実践に結び付けたいと望んでいる皆さん、
安全な木組みの実践力をつけ、山と職人と住まい手がつながる安心の家づくりを学びませんか?
皆様の熱意あるご参加をお待ちしています。

2012年1月27日
ワークショップ「き」組 代表理事 松井郁夫

2012年度 「木組のデザイン」ゼミナール受講生募集要項

2012年度 「木組のデザイン」ゼミナール募集要項(印刷用PDF)

【開講日】4月~8月/9月~1月 基本的に月1回(日曜日)

入門コース:講義 4/8、5/13、6/10、7/8、8/26    美術講座と木組みの理念
上級コース:講義 9/9、10/14、11/11、12/9、1/13   私家版メンバーによる木組み講座
実践コース:見学 5/12、6/9、7/7、9/8、10/13    現場講座と、より実践的な木組み講座
※ 当ゼミナールを初めて受講される方は、入門コースからお申込み下さい。
(実践コースは木組みの家の見学会を予定しており、現場の進行状況により日程が変更される可能性がございます。あらかじめご了承ください)

【時間】10:00~17:00 各コース全5回(詳細は別紙スケジュールを参照)
一泊研修あり(植林ツアー、伐採ツアー、自力建設補助+スケッチ旅行:費用別途)

【場所】松井郁夫建築設計事務所内(東京都中野区江原町1-46-12-102)

【定員】各講座15名程度

【費用】1コース 95,000円(1講座16,000円×5回+入学金15,000円)

  • 複数のコースを受講される場合は入学金は一回だけで結構です。
  • 卒業生が改めて申し込む場合は、入学金は免除となります。

【講師陣】木組み・設計講座 私家版仕様書研究会メンバー
     松井郁夫(株式会社松井郁夫建築設計事務所 主宰)
     小林一元(小林一元建築設計室 主宰)
     宮越喜彦(木住研 主宰)

【講師陣】美術講座
     松井郁夫(東京藝術大学卒)
     松井奈穂(東京藝術大学卒)
     松井匠(多摩美術大学卒)

【特別講師】木組みゼミOB
     山本兵一(大兵工務店・宇都宮城修復の棟梁)
     青木正剛(青木設計・ワークショップ「き」組メンバーで名古屋の設計士)
     山田健太郎(一級建築士事務所山田屋・福井県福井市の設計士)

美術講座

「美術を身につける」
家づくりにかかわる基礎的な美術の実技を行い、プロポーションや色彩感覚を養う。
デザインの基本となるスケッチや色面構成、立体造形を学ぶ。

木組み講座

「木組みを学ぶ」
初めて木の家を学ぶ人や改めて木組みの家を学びたい人のための、実習。
木組みの家づくりにかかわる、実施構造図から模型までの木組みを学ぶ。
私家版仕様書執筆メンバーによる課題と講評。

実践講座

「現場研修」   実務に役立つ詳細設計や監理を、現場の実際を見て学ぶ。
「実践木組講座」 木組みの積算や申請業務などを学び、実務に即活用できる木組みの講座。

 

申し込み

所定の申し込み用紙に必要事項を 手書きで 記入の上、下記に郵送する。
一次締め切り 4/1(以降随時受付)

 〒165-0023 東京都中野区江原町1-46-12-203
 一般社団法人ワークショップ「き」組事務局 「木組のデザイン」ゼミナール 係

問い合わせ
一般社団法人ワークショップ「き」組事務局 (松井郁夫建築設計事務所内)
TEL 03-3951-0703  FAX 03-5996-1370  E-MAIL info@kigumi.jp

 

募集要項等はこちらからダウンロードできます。
2012年度 「木組のデザイン」ゼミナール募集要項(印刷用PDF)

2012年02月20日 Mon

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COMINET LIVE No.52 2012

2012年02月01日 Wed

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日本列島・伝統溝法の旅



「建築知識」に1997年10月号から1999年12月号まで連載された「日本列島伝統溝法の旅」をまとめた冊子です。

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