高円寺の家

2013年01月17日 Thu

林政ニュースに掲載「高円寺の家」

_

130117rinsei 130117rinsei

「木組みの準耐火建築物」として注目を集めている「高円寺の家」が、
日本林業調査会から取材を受け、林政ニュースに掲載されました。

「高円寺の家」の敷地は東京都条例による「新防火地区」です。
防火規制の厳しい都会の狭小敷地でも、国産の無垢材をふんだんに使った、
丈夫で快適で省エネルギーな住まいを実現出来ます。

(印刷用PDFはこちらです)

2013年01月12日 Sat

「高円寺の家」が木材新聞に掲載されました

_

「高円寺の家」は「木組みの準耐火建築」として各方面から取材を受けました。
日刊木材新聞の記事を、掲載いたします。

————以下掲載記事————

東京都杉並区の防火地区内にムクの木材を使った木造住宅が完成し、設計士の間でちょっとした話題になっている。
同住宅を設計した建築事務所の代表者は「防火地域でも木造住宅が建設できることの参考例になれば」と話す。
同住宅は、JR高円寺駅から徒歩10分の住宅密集地に建設されたK邸。当地は建築基準法とは異なる「新防火地区」。
これは住宅密集地を対象に都条例で定めれられたもの。敷地30坪弱に約20坪の2階建て。

燃えしろ設計による準耐火建築物で、外装に45ミリ厚の木材、タルキに150ミリ角を使ったほか、 梁も150×240ミリなど内外に木材を大量に使い「木材費は建築費の2割程度」という。

設計は松井郁夫建築設計事務所(東京都松井郁夫社長)、施工はキューブワン・ハウジング(同、細沢龍雄社長)が それぞれ手掛けた。
同建築設計事務所は燃えしろ設計の建築は初めてだったため、桜設計集団・安井昇氏の指導を受けた。
木材は天竜TSドライシステム協同組合が供給した天竜材を使った。
施主のK氏は「風呂場からライトアップした中庭が見えるようにしてほしいという以外は、全て松井先生にお任せした。
建坪からするともっと狭いかと思ったが予想外に広く、使い勝手も良い。大変満足している」と話している。

 

(印刷用PDFはこちらです)

 


130112mokuzai

2012年12月25日 Tue

「高円寺の家」内覧会は盛況でした

_

121226kouenji

 12月16日に開催されました「高円寺の家」完成内覧会はたくさん方々にご来場いただき、盛況のうちに閉会いたしました。「燃えしろ設計」による木組みの準耐火建築と、エアコン一台で家全体を暖めることができる工夫が注目されました。お運びいただきました皆様に、改めて御礼申し上げます。

 

木組みの家「高円寺の家」完成内覧会の様子

 

 

 

 

2012年12月05日 Wed

「高円寺の家」完成内覧会のお知らせ

_

121216高円寺の家完成内覧会

高円寺の住宅密集地に、小さな木組みの家が完成しました。
桜設計集団・安井昇氏の監修、燃えしろ設計による木造住宅です。
丈夫で美しい架構のデザインはもちろん、
省エネルギーに十分配慮した燃費の良さと、
調温湿に優れた自然素材による快適さを実現した、
人にやさしい「呼吸する木組み」です。
これからの日本の家を、どうぞこの機会に御高覧ください。

「高円寺の家」完成内覧会
開催日時:
平成24年12月16日(日)
午前11時~午後16時

設計:松井郁夫建築設計事務所
設計協力:春紫建築設計事務所(赤川真理) 
施工:キューブワン・ハウジング
山:天竜T.S.ドライシステム協同組合

お申し込み:
松井郁夫建築設計事務所
東京都中野区江原町1-46-12-203
メール ok@matsui-ikuo.jp
電話  03-3951-0703
FAX  03-5996-1370

印刷用PDFチラシはこちらです

2012年11月29日 Thu

「高円寺の家」入魂の儀を行いました

_

「高円寺の家」の竣工のお祝いとして、 K朗さん率いる「和力」による「入魂の儀」が行われました。

土地と家に神様を降ろし、魂を入れる舞いです。 住宅街の一角に、華やかで力強いハレの場がたち上がりました。
通りすがりの親子連れの方も、音を聞いて見学に来られました。
家内安全商売繁盛を祈願して、参加者はひとりずつ獅子舞に噛まれ、 すばらしい儀式は幕を閉じました。

 

「和力」はでこうしたお祝いの場での舞いを、 家の竣工やお祭りなど、幅広く行なっているそうです。
朗さん 、磊也さん、大変ありがとうございました。

 

 

 

 

【動画】「和力」

2012年11月09日 Fri

「高円寺の家」外観が現れました

_

高円寺の家外観121109 高円寺の家玄関121109 高円寺の家廊下121109 高円寺の家吹抜121109

 

「高円寺の家」の外観が現れました。
準耐火建築物でありながら、軒裏は木のあらわし、二階外壁は板張りです。
内部もすべて無垢の木のあらわしです。
玄関建具は「浄土寺格子」をイメージした割付で、お客様を出迎えます。
高円寺の家は、狭小地でも光を入れるためと、いつでも四季の緑を楽しめるように、
中庭のあるコートハウスになっています。
完成内覧会は12月を予定しています。当HPでお知らせ致しますので、ぜひお運び下さい。

2012年08月21日 Tue

「高円寺の家」大工工事は順調です

_

「高円寺の家」の吹抜です。
狭小地でも光が回るよう、大きな窓を開けました。
夏の西日対策として遠赤外線を反射するLow-Eガラスをつかっています。

準耐火建築物になっても、継手仕口が見える木組みの家です。

2012年07月26日 Thu

「高円寺の家」東京都都市整備局の見学会

_

 「高円寺の家」に東京都都市整備局の方々がお見えになりました。新防火地区に建つ、無垢の木の家をじっくり見ていかれました。
準耐火建築物になっても、無垢の木をあらわしにできる木組みの家として、注目を集めています。

2012年07月17日 Tue

「高円寺の家」上棟しました

_

「高円寺の家」が上棟しました。
当日は見学会が開催され、たくさんの方がお見えになりました。
新防火地区に建つ木組みの家ということで、 林野庁の方や、雑誌取材、建築のプロの方が多く参加されました。
キューブワン・ハウジングの佐々木棟梁率いる職人さんたちが、 手際よく、見事に上棟させました。
上棟おめでとうございます。

2012年07月10日 Tue

「高円寺の家」上棟見学会開催のお知らせ

_

高円寺の住宅密集地の新防火地区に、木組みの家が上棟します。

桜設計集団・安井昇氏の監修、燃えしろ設計による木造住宅です。骨太の国産・無垢の木を職人の手で刻み、
金物に頼らず組上げる建方は、木組みの家づくりの最大の見せ場です。大きな地震にも粘り強くしなやかに耐えるために、
伝統の「足固め」と「貫」構法を採用しています。また、太陽光発電を災害時の予備電源として設置します。

民家に学んだ、これからの日本の家を見に来ませんか?
上棟見学会は、上棟したばかりの木組みの 骨組みをご覧いただける貴重な機会です。
ぜひお誘い合わせの上お越しください。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。

松井郁夫建築設計事務所
165-0023 東京都中野区江原町1-46-12江原ジュールカースル203
電話:03-3951-0703  FAX:03-5996-1370
メール:ok@matsui-ikuo.jp

印刷用のご案内はこちらです

2012年06月13日 Wed

「高円寺の家」天竜へ材料検査に行きました

_


「高円寺の家」の材木検査に、静岡県の天竜に行きました。
材を一本ずつ出してもらい、含水率、割れや節などを全てチェックしました。
キューブワンの佐々木棟梁にも同行してもらい、良い材を選ぶことができました。
これから手刻みが始まり、7月14日に上棟します。
見学会を行いますので、みなさまどうぞお運び下さい。

2012年05月31日 Thu

「高円寺の家」地鎮祭を執り行いました

_

土地の神様を鎮める地鎮祭を執り行いました。
この日は直前まで雨が降っていましたが、 式がはじまると、きれいに陽が差しました。

2012年04月14日 Sat

「高円寺の家」がはじまります

_

高円寺の商店街からほど近い住宅地に、木組みの家が建ちます。

敷地は住宅密集地で、東京都の条例で指定された「新防火地区」です。

太い材を使った「燃えしろ設計」によって、床も梁も天井にも木がみえる、

準耐火構造の木組みの家をつくります。

1:50模型をつくりました。

20坪の小さな木組みの準耐火建築物です。

ブログ / プロジェクトレポート / 高円寺の家