プロジェクトレポート
2024年10月25日 Fri
住まいの環境づくりには温熱のコントロールが大切です。
今年の夏のような暑さが続くと、ますます室内の温度調節をすることが必要になってきます。
かといって地球環境をに負担をかけるような二酸化炭素の排出は控えるべきです。
室内の温度を寒くもなく熱くもない適度な温度に保つことができれば無駄な電力消費もなくすことができます。
エアコンを使ってむやみにに冷やしたり温める方法は電力の無駄遣いと環境負荷を招きます。
また、不快な温風や冷風は体調不良につながりリます。
そこで「体感温度」に着目しました。
「体感温度」は室温ではなく「周壁の壁や天井からの輻射熱」で得られます。
極めて健康的な空気の質ですから、ほんわかとした「輻射熱」で終日快適な生活を送ることができます。
そのためには外部の気温に左右される屋根や壁、床や窓の断熱性能を向上することが必要です。
もちろん隙間風を防ぐために「気密性」を上げなければいけません。
住宅で言えば、外壁や床下や屋根に高性能の断熱材を採用することです。
いわゆる「外断熱」が最も効率の良い方法です。