プロジェクトレポート
2009年07月13日 Mon
ブログ | プロジェクトレポート | 越美文化研究所
壁の下地が出来てきています。外壁が入ることで建物のボリュームが出ます。
韓国の民家にみられる「大庁」(テーチョン) をモデルにしたデッキに丸窓が入ります。
2009年07月08日 Wed
今年も朝顔市の季節がやってきた。入谷の鬼子母神前は早朝から朝顔を求めて客が大入り。ドイツからアルバイト?の売り子さん。
2009年07月03日 Fri
日本古来の釘を和釘という。芯が四角い釘は軟鉄をたたいて造られる。三条市内山さんの工房。NHK出版住まい自分流に掲載予定。
2009年07月01日 Wed
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家
外観の姿が見えてきました。これから造作工事に入ります。
2009年06月24日 Wed
09年7月13日(月)13:00~16:30
「住宅金融支援機構すまい・るホール」にて
講演会を行います。
木造伝統構法の行方を考える重要な講演会です。
詳しくは住宅都市工学研究所のHPをご覧下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。
第34回 住宅まちづくりフォーラム
「200年住宅における
木造建築・伝統構法の行方を考える」
「木造住宅と長期優良住宅」
三井所 清典 氏(芝浦工業大学名誉教授)
「木造伝統構法の技術的課題」
坂本 巧 氏(東京大学名誉教授)
「木造伝統構法と現代技術」
松井 郁夫
「木造伝統構法を活かすための国の施策」
越海 興一 氏(国土交通省住宅局住宅生産課木造住宅振興室長)
2009年06月20日 Sat
ワークショップ「き」組の見学会を2棟同時開催します。
「小竹の家」は木組みの架構のよくわかる上棟後の見学会、
「江原の家」は長期優良住宅の先導的モデルの完成内覧会です。
どうぞお誘い合わせのうえご高覧下さい。
皆様のお越しをお待ちしております。
2009年06月19日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家
上棟しました。せがいで二階がせり出している様子がよくわかります。
2009年06月18日 Thu
2009年06月17日 Wed
「清瀬の家」の屋根工事が完了しました。
電柱が邪魔していますが、東側から撮った写真です。
2009年06月13日 Sat
ブログ | プロジェクトレポート | 越美文化研究所
ガルバリウムの屋根が葺きおわり、今がいちばん骨組みのよくわかる姿です。港から船出する船のようです。
居間からデッキまで抜けていくメインの空間です。この後は壁を作っていきます。
腕木を伸ばして出し桁で軒を支えます。澤崎建設さんの施工精度の高さがわかります。
下から見上げると一層迫力のある松丸太です。基礎の中は地下収納スペースになります。
2009年06月13日 Sat
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家
見事な杉の梁材が届きました。徳島の天然乾燥材です。
「清瀬の家」の材が届きました。柱は桧、梁は杉です。二代目の孝之さんが綿密に墨付けをします。
淡々とスムーズに刻みが進みます。20年来のコンビの渡辺工務店です。
2009年06月09日 Tue
尾鷲の桧は年輪幅が細かく均一。秘密は明るく風通しの良い森。人工林とは思えない自然の森がある速水林業の山。森林認証第一号も納得。環境の時代に向けて山も変わる。シダの新緑が美しい。
2009年06月08日 Mon
スイスの山岳地帯に残る古い小屋がペーター・ツムトールの手によってよみがえる。奈穂・画
2009年06月05日 Fri
イタリア ベニスの午後はゆっくりと時間が流れている。復活祭の喧騒をよそに広場はきょうもきのうと変わらない。奈穂・画
2009年05月31日 Sun
せがいは、船外と書いて船の甲板を広げるために梁を伸ばした形を言う。二階が一階よりも飛び出す木組みの醍醐味が味わえる。
「清瀬の家」上棟
2009年05月28日 Thu
木組みは木と木を栓で締めることがある。栓は打たれるたびに締まる。
2009年05月27日 Wed
木組みの建て方はいつも感動的だ。木と木を組むことで現れる空間は光が大切。空間の伸びやかさは、光の方向が決めてくれる。
「清瀬の家」上棟
2009年05月25日 Mon
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家
いよいよ建て方がはじまりました。
2009年05月23日 Sat
おかげさまで、わたくしたちの手がける木組みの家も100棟目を迎えました。今回の「清瀬の家」は、せがい造りという木組みだからこそできるダイナミックな架構です。長年、金物に頼ることなく手刻みの家づくりをともにしきた渡辺棟梁の極上の仕事です。またとない伝統的な木組みの醍醐味をこの機会にご高覧下さい。
2009年05月20日 Wed
今夜、国の伝統構法分類委員会にて発表した「提案書」を掲載します。これを契機に議論を深めたいと思います。国交省の木造振興室長からは公開討論会を約束していただきました。
伝統構法についての共有認識事項「提案書」
(1)伝統構法で建てられた家は、地球環境に適合する
(2)伝統構法の建物は、長寿命である
(3) 伝統構法の家は、保守管理や維持管理がしやすい
(4) 伝統構法の家は、再生・移築が可能である
(5) 伝統構法の家は、段階的に安全に対処する
(7) 伝統構法の家づくりは、地域づくりにつながる
(8) 伝統構法の家は、気候風土に根ざしている
(9) 伝統構法の家は、美しい景観を創出する ・ 大工技術の体系の中に建物の美しさを規定する基準「匠明」や「木割書」により日本の寸法体系をつくってきた。
(10) 伝統構法の家づくりを実践することで、成熟した社会をつくることにつながる
以上
2009年