プロジェクトレポート
2009年09月19日 Sat
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家
シートが外れて、外観のお披露目です。
2009年09月13日 Sun
ブログ | プロジェクトレポート | 越美文化研究所
着々と工事が進み、完成に近づいてきました。椹(さわら)板の外壁がとてもきれいです。
入り口の碑石もできています。
外壁は漆喰と椹(さわら)の板張りです。松丸太の頭がアクセントになっています。
川沿いからみるとこのように見えます。
玄関ポーチの格子。外が見えるので、誰かが来ると分かります。
内部も着々と進行中。もうすぐ漆喰が塗られます。
段板ごとに幅の違う階段です。短い距離で上がりきるための工夫をしました
2009年09月11日 Fri
い草の取材で、岡山倉敷に行ってきた。い草は苗で育てるため通年を通して苗を維持する必要がある。今では、い草農家は少なくなってしまった。備中表のい草は一本一本ていねいに選択して畳表になる。花ゴザの精巧な織の現場も見学した。い草の感触は日本人の感性をくすぐる。NHK出版「住まい自分流」11月号に掲載予定。
2009年09月10日 Thu
高山で行なわれたシンポジュウムは、300名の参加があり意見交換と論争を重ね、充実した内容で盛況のうちに終了しました。次の日の見学会も盛況で熱心な参加者が高山の住宅や町家を見て廻りました。
2009年08月29日 Sat
飛騨高山でシンポジュウムを行ないます。匠の里で伝統的木造建築を考えます。お時間のある方はお出かけください。
2009年08月13日 Thu
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
着々と進行中の「下連雀の家」です。
天井が貼られました。節のない八溝杉の板です。
配線を見せない工夫を棟梁と電気屋さんと打ち合わせました。
地震に耐えるための壁を耐力壁といいます。貫と面材を使った耐力壁をつくります。
吉野の桧の大黒柱です。サッシも入りました。天井が高いので、欄間に窓があります。
玄関の灯りは雰囲気のある照明器具を取り付けます。居間から見た和室と廊下。和と洋を併せ持った家になっています。
2009年08月13日 Thu
ブログ | プロジェクトレポート | 越美文化研究所
丸窓は「卍崩し」のデザインです。この地域の歴史を掘り下げるためのこの建物にとって、意味のあるデザインです。
白山の霊峰を望む懸造りのデッキです。この日は水谷さんも交えて打ち合わせしました。
2009年08月11日 Tue
先日「東武動物公園の家」の上棟見学会が行われました。
プロの方も含め、たくさんの方がお見えになり、雑誌取材もありました。
竣工時には完成内覧会も予定しています。
2009年08月07日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 越美文化研究所
越美文化研究所ができて、三年が経ちました。
外壁のサワラは無塗装ですが、すばらしい色合いになっていました。周囲の自然と溶けこんでいます。
2009年08月07日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 越美文化研究所
岐阜県郡上市白鳥町は、長良川の源流と、白山連峰の自然に恵まれた豊かな土地です。
今回依頼された仕事は、元NHKプロデューサーの水谷慶一さんによる財団設立の拠点づくりです。
財団は広く地域の人たちと地元の知的財産を共有するために設立し、
歴史研究や文化活動の中心となる住居兼研究所をつくりました。
日本の文化は古くから中国大陸の強い影響を受けており、
その入り口は日本海に沿う地域で、そこから内陸部に浸透していきました。
浸透のルートには河川の水運が利用され、長良川の源流である奥美濃地方は
日本海側からの大陸文化流入の接点の役割を果たしてきました。
財団は、郡上市白鳥町に残る繭(まゆ)問屋「岩尾屋」の保存を主に、
この地域の歴史や文化を掘り起こすための拠点として
「越美文化研究所」を発足させました。
財団設立にあたり水谷慶一さんの趣意書と主旨文に加え
水谷さんと交友のある哲学者・梅原猛氏からも推薦文が届いています。
水谷慶一氏 財団設立趣意書 (PDF:20KB)
梅原猛 氏 推薦文 (PDF:16KB)
工事は地元の工務店澤崎建設さん。
迅速な対応で東京の松井事務所とのやりとりをこなし、
精度の高い仕事で16間の懸造りに乗った研究所を見事に完成させました。
これからが「越美文化研究所」の活動のはじまりです。
竣工おめでとうございます!
施工 澤崎建設
設計 松井郁夫建築設計事務所
撮影 奈良岡 忠、松井郁夫建築設計事務所
長さ16間、懸造りの住居兼公共施設です。
2009年08月07日 Fri
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家
二階の工事も着々と進んでいます。
2009年07月27日 Mon
ワークショップ「き」組が設計施工のお手伝いをした「東武動物公園の家」が上棟し、
上棟見学会を開催することになりました。
中村建設さんは木組みの家をつくりたいと思い続けて、
ワークショップ「き」組の見学会に毎回通っていらっしゃいました。
そこで、木組みの家づくりをご自身の会社の仕事として確立するために、
ワークショップ「き」組が設計施工のお手伝いをすることとなりました。
この度上棟した「東武動物公園の家」は、一般社団法人ワークショップ「き」組が
会員の設計と施工をサポートし実践した最初の建物です。
わたしたちは日本の伝統的な木組みの家をつくりたいと考える
全国の工務店や設計者とともに、三者協働の山と職人と住まい手をつなぐ家づくりを進めたいと考えています。
ワークショップ「き」組がお手伝いする木組みの家は、美しい日本の風景をつくります。
当日は木組みの家がつくる架構の醍醐味をお楽しみ下さい。
皆様のお越しをお待ちしています。
2009年07月25日 Sat
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家
内部の造作が進んでいます。居間の雰囲気も分かるようになってきました。
2009年07月23日 Thu
ゴーギャン展を見た。印象派の絵画から一線を画したゴーギャンの孤独は、モチーフの暗示的な描写に現れている。「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」辞世作は私達に問いかける。
2009年07月22日 Wed
水路のほとり、教会の前の広場に小さな橋が掛かる。どこまでも青い空、なんどでも訪れたい街。
2009年07月20日 Mon
千倉で葦で船をつくるイベントに参加してきました。葦舟はチチカカ湖に浮かぶ草舟です。葦から大きな船をつくることも出来るそうです。指導に当たった石川仁さん(左端下)は太平洋を葦舟で航海した経験を持っています。
2009年07月17日 Fri
春の旅行で描いたスケッチから。ヴェニスはどこを見ても絵になる。水のある風景は美しい。また訪ねてみたい街。
2009年07月16日 Thu
これから木組みの家づくりを実践したいという建設会社をサポートした。昨日の建て方は壮観であった。木組みの家がまた一つ増えてゆく。ワークショップ「き」組みの仕組に サポート「き」組を加えて、さらに全国に木組みの家づくりを広げたい。
2009年07月14日 Tue
東京湾に面した浦安に古民家の再現を見た。博物館の中庭に移築されたむかしの建物が懐かしくも人間的な風情で建っている。これからの町並みをつくるヒントにならないか?
2009年07月13日 Mon
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
実にスムーズに工事は進んでいます。ブラッシュアップして軒と高さを整えたプロポーションが見えてきました。
この建物の大切な要素である軒と庇。下から見上げても美しくつくります。
和室の天井は「がま天井」です。茶室の趣を大事にします。