篆刻美術館 〈茨城県〉

篆刻美術館

再生後に国の登録文化財へ

茨城県古河市の美術館として生まれ変わった3階建の石蔵の再生です。

道路拡幅のため、曳家をして博物館別館として公開されています。

レンガの付属屋を付けて、玄関ホールとしました。

一階がコンクリートで二階が木造のハイブリッド架構です。

裏にあった二階蔵も展示室として改修しました。

中庭は石畳の中に「古河びと」という文字が隠されています。

再生後の1998年に登録有形文化財に指定されました。

「鷹見泉石記念館」と同じく「古河歴史博物館」の別館です。

所在 茨城県古河市
延床面積 347.84㎡(105.22坪)
建築費 7,974万円(参考価格)
竣工 1991年3月