京都の大学で日本史の教鞭をとっておられた教授夫妻が、埼玉県東大宮の実家に戻られて平家を建てました。
奥様がお能と茶道をたしなんでおられるので、舞台にもお茶室にもなる座敷と水屋があります。
中国で購入された水墨画を襖に仕立てて、「鞘の間」をつくり観客席としました。
広いリビングの照明は、既存の器具をメーカーに改良してもらいました。
広い庭の作庭も済ませて、老後をゆったりと暮らしております。
所在 | 埼玉県さいたま市北区 |
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構造規模 | 木造平屋建 |
敷地面積 | 758.44㎡(229.43坪) |
建築面積 | 145.22㎡ (43.93坪) |
延床面積 | 176.33㎡ (53.54坪) |
建築費 | – |
設計監理 | 松井郁夫建築設計事務所 |
施工 | 渡辺工務店 |
竣工 | 2008年6月 |
建ぺい率 | 60% |
容積率 | 200% |
地域地区 | 第一種中高層住居専用地域 |
防火地域 | 法22条地区 |
構造材 | 徳島杉(葉枯し乾燥)、桧、松丸太 |
床板 | 天竜桧 厚30mm |
外壁仕上 | 土壁風藁入りモルタル |
断熱材 | フォレストボード |
内壁仕上 | 漆喰塗 |
開口部 | アルミ、一部木製 |