東伏見の家 〈東京都〉

東伏見の家

木組の三世代住宅

奄美大島の設計者のお兄さんの家です。

「まちづくりワークショップ」で奄美の名瀬の街にうかがった時に仲良くなった地元の設計事務所の方が、東京にいる兄弟の家を建てるというので依頼されました。

東京の家は東京の設計者に頼むほうがいいと言われました。

奄美出身のお兄さんは、気さくな方で毎回「泡盛」を呑みながらの打ち合わせでした。

隠居したお父さんと息子の部屋もつくりました。

玄関で間取りを分けて三世代が暮らすことの出来る家にしました。

中央の階段室で部屋を振り分けることでプライバシーが保てます。

所在 東京都練馬区関町
構造規模 木造2階建
敷地面積 169.44㎡(51.25坪)
建築面積 84.41㎡(25.53坪)
延床面積 159.60㎡(48.27坪)
建築費 3,350円(参考価格)
設計監理 松井郁夫建築設計事務所
施工 目時工務店
竣工 2001年3月
建ぺい率 50%
容積率 150%
地域地区 第一種中高層住居専用地域
第一種高度地区
防火地域
構造材
床板
外壁仕上
断熱材
内壁仕上 漆喰塗・土壁藁入り
開口部 アルミサッシ(シングルガラス)