熊本県宮原町の公共事業です。1832年頃に建てられたと推定される古いつくり酒屋と蔵、大正年間に建てられた旧肥後銀行をまちづくりの拠点です。
古民家の再生利活用で、まちの人たちと住民参加のワークショップで設計しました。
3回のワークショップの結果、つくり酒屋をもてなしの場に、銀行をまちづくり活動の拠点+展示・情報発信の場として改修再生。
2つの施設を渡り廊下で結ぶことに決まりました。今では、町民のイベントや憩いの場となって、拠点として地域の役に立っています。
2002年に熊本県景観賞を受賞しています。また、改修後に登録文化財指定を受けました。
所在 | 熊本県八代市宮原 |
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構造規模 | 木造2階建+RC2階建て |
敷地面積 | -㎡(-坪) |
延床面積 | 312.93㎡(94.6坪) |
建築費 | 約6000万円 |
設計監理 | 松井郁夫建築設計事務所 |
施工 | JV |
構造監修 | ー |
温熱監修 | ー |
竣工 | 2000年 |
構造材 | 古材 |
床板 | 杉 厚15mm |
外壁仕上 |
屋根:瓦 外壁:漆喰 RCリシン吹き付け |
断熱材 |
壁:既存のまま 屋根:既存のまま 床・既存のまま |
内壁仕上 | 漆喰塗・土壁藁入り |
開口部 |
アルミサッシ |