2019年04月20日 Sat
5月11日の滋賀県建築士会の見学会と講演会を控えて、工事の追い込みに入っています。
メールのやり取りで現場の様子を見ていましたが、壁の仕上げに入る前に架構の様子を確かめに行ってきました。
ここで決めておかないと、やり直しの効かない段階に入ります。
現場で、いくつかの指示を済ませてとんぼ返りの監理でしたが、これで最終仕上げまで、大丈夫でしょう。
現場の大工さんたちは、よくやってくれてます。感謝!感謝!
一般公開はまだ先ですが、とりあえず建築士会の皆さんに見ていただければ、午後の講演会にも、話が弾みます。わたくしも楽しみにしております。
古民家の再生の理論と技術について、耐震+エコ改修の家づくりのお話をさせていただきます。
「むかしといまをみらいにつなぐ」「本物は本来のもの」は、松井事務所の理念です。
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2019年04月11日 Thu
5年の年月をかけて取り組んでまいりました「八王子の古民家再生」が竣工となりました。
暗くて寒かった明治時代に建てられた茅葺きの古民家を、明るくて温かい住宅に改修し
「終の住まい」としました。
耐震は石場建てのまま、エアコン一台を床下に吹き込み暖冷房します。
地震に強く、温かい「耐震エコ改修」の古民家再生事例です。
このたび建主さんのご厚意で・内覧会を催すことになりました。
古民家の再生にご興味あるみなさんのご参加をお待ちします。
2019年5月6日(月・祭日)12時より17時まで現地でお待ちします。
お申込みは、松井事務所のメール ok@matsui-ikuo.jp からお願いいたします。
追って地図をお送りいたします。
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2019年03月31日 Sun
5月11日の内覧会に向けて、いよいよ仕上げ工事の佳境に入ってきました。
16センチの傾斜を直して、ここまで来るのに多くの時間を要しましたが、少し先が見えてきました。
リビングの吹き抜けとなる大空間の足場が取れることを、楽しみにしております。
今回のエアコン一台で温める温熱計画のために、吸気と排気のコントロールを入念に打ち合わせしました。
見えない空気のコントロールは、難しいのですが、住まい手にとっての心地よさを提供するために大切です。
夏見さんにお願いしている換気扇やフアンもついて、難関をクリアしたいと思います。
ダイナミックな木組みの良さをそのままに、暖かな古民家を次の世代に伝えます。
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2019年03月24日 Sun
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2019年02月28日 Thu
八王子の古民家再生は、今年で5年目。この春の完成を目指して造作工事に入っています。
日大の学生さんと設計者やこれから古民家の再生をされる建主さんに向けて、構造見学会を行いました。
造作工事がまだまだ形になっていませんが、階段もでき、小屋裏も仕上がってきました。
ブログ | プロジェクトレポート | 八王子の古民家再生
2019年02月28日 Thu
5年目に入った「漢方の本陣」の造作工事が進行中です。
270年前に建物の傾きが直り、配管工事や断熱材の床下、天井、壁内の施工が終わって、 仕上げ工事にかかりました。
ようやく 各部屋の様子がわかり始めました。天井の高さを再度確認して、古い黒々とした丸太梁を見せることになりました。
エアコン一台で75坪の平屋を温めるためには、見えない空気のコントロールをしなければなりません。
パッシブハウス・ジャパンの夏見諭さんにアドバイス頂きながら、吸気と排気の計画をねっています。
ブログ | プロジェクトレポート | 漢方の本陣
2019年01月29日 Tue
今年で5年目を迎える「八王子の古民家再生」現場の足場が取れて、外観の全容が現れました。
これから内部の造作にかかります。3月完成を目指していますが、まだまだかかりそうです。
暖かくなった頃に、内覧会を開催したいと思います。
その前に古民家好きの学生を連れていきます。学生に古民家は、大人気!
特に女子学生は興味あるようです。なんででしょうかね?
2019年01月25日 Fri
保育園と共同住宅の工事が、佳境をむかえおります。
2月のお引渡しまで、一ヶ月を切りました。
1・2階は保育園、3階は共同住宅。保育士さん向けのワンルームとファミリータイプがあります。
内部の木組フレームや外部のランダム格子が付きました。
通行人が振り返ってゆきます。
家具工事も終えて、外構工事を残すのみと言いたいのですが、いろいろ積み残しがあり、現場は大わらわです。
毎回思いますが、後一ヶ月時間がほしい!
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2019年01月11日 Fri
長年、本陣の建物を傾いたままで補強していた鉄骨を撤去しました。
これで16cm傾いていた建物の直しが、ようやく完了しました。
これからは、室内の仕上げ工事にかかります。
5年目の工事が続きます。 5月の竣工を目指して、完成が楽しみです。
2019年01月08日 Tue
15年続いた「木組のデザイン」ゼミナールと、好評だった「古民家再生ゼミ」を統合し、「古民家+木組」のデザインゼミナールとしてリニューアルします。
(案内チラシの画像をクリックで、詳細ページにジャンプします)
「古民家+木組」のデザインゼミナールは、再生コース・設計コースの2つのコースがあります。
再生コースは、江戸東京たてもの園での実測実習を経て、古民家再生の設計を行う実践型講座です。また、古民家再生に適した構造計算法である、限界耐力計算の演習も行うので、ゼミを修了すれば、仕事でそのまま活かせる技術が身につきます。
設計コースでは、初日の即日課題をベースに、耐力壁・水平構面の考え方などの座学に加え、伏図の作成、木拾いの実践、軸組模型の作成を行い、段階的に木組の家を創るための実践を行います。更に、温熱編では、時代の要請である温熱性能の向上・省エネ性能の向上を森林文化アカデミーの辻充孝先生によるパッシブデザイン講座から学びます。課題を提出することで、最新の温熱計算ツールを手に入れることができます。
また、設計コースの3回目には、美しいデザインの建築を手がける横内敏人先生、泉幸輔先生をお呼びしました。最近の仕事を中心に講演をしていただきます。
古民家再生、美しい木組の家づくりを同時に学ぶことができる内容盛りだくさんのゼミとなっております。
定員に達し次第締切となりますので、お早めにお申し込みください。
全国から奮ってのご参加をお待ちしております。
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