プロジェクトレポート
2010年04月27日 Tue
「橋本の家」は現在工事途中ですが、工事現場はいつもきれいに片付いていて、木組みの様子がよく分かります。
もともと木組みの家は全ての柱や梁があらわしの家で、湿度の高い日本の気候に合った、木の呼吸を妨げない家です。
木と木を組み合わせた、ダイナミックな力の流れも体感することが出来ます、大きな吹き抜けが、光と風を招き入れる「橋本の家」にどうぞ皆様お出かけ下さい。
見学会は、5月8日13:00より
お申し込みは、info@kigumi.jpまで
2010年04月26日 Mon
「橋本の家」の見学会の前に、大黒柱の履歴を公開します。
出荷証明書つきの木材は、出所のはっきりした木である証です。
ワークショップ「き」組では、履歴の確かな木を使い
山に植林費用を還元しながら、木組みの家を建てます。
家づくりが、山の環境保全につながる仕組みの一端です。
2010年04月22日 Thu
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外壁の左官が終わりました。
玄関には蔵戸が入りました。この家の大きな特徴です。
2010年04月17日 Sat
この度、「橋本の家」の建主さんのご厚意により、2010年5月8日(土)13:00~17:00に構造見学会を開催させていただけることになりました。
「橋本の家」は吹抜けのある広々とした木組みの家です。材木はトレーサビリティ(生産履歴情報管理)に力を入れている「天竜T.S.ドライシステム協同組合」の天然乾燥の無垢材。材の徹底した管理によって、いつどこでどの方角に切り倒されたか遡って調べることができます。
■ワークショップ「き」組「橋本の家」
http://kigumi.jp/works/?cat=49
架構のよくわかる構造見学会は、木組みの家の醍醐味を体験できる機会です。
お誘い合わせの上、是非お越し下さい。皆様の参加をお待ちしております。
※参加をご希望の方は事務局までご連絡下さい。
一般社団法人ワークショップ「き」組事務局
(松井郁夫建築設計事務所内)
電話:03-3951-0703 メール:info@kigumi.jp
ホームページ:http://kigumi.jp/
2010年04月12日 Mon
静岡県の天竜に植林に行ってきた。
今年はコナラを植えた。一昨年植えた桧の斜面の脇である。
植林は針葉樹ばかりとも限らない。むしろ広葉樹も大切である。
雨を保水する役割は、広葉樹のほうが高いのである。
2010年04月05日 Mon
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台所の丸太です。工事は順調に進んでいます。
玄関庇には袖壁がつきました。外側は板金仕上げです。
2010年04月01日 Thu
白井晟一氏の自邸「虚白庵」が解体されます。
学生時代最も憧れた建築家です。
お別れの見学会が催されました。
暗闇の中に浮かぶビロードの壁が印象的でした。
追従を許さない不出生の孤高の建築家の名作を
静かに見送りたいと思います。