2009年03月30日 Mon
桜の花が咲き始め、春の陽気が嬉しいこの頃です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度「江原の家」が上棟の運びとなり、
2009年4/11(土)に建主さんのご厚意で構造見学会を開催することとなりました。
「江原の家」は国土交通省による【長期優良住宅先導的モデル事業】に採択された【200年住宅】です。
耐震性能は通常の1.25倍の強さ、省エネルギー対応も高基準レベルを採用しています。
武蔵野の緑が残る中野区江原の住宅地に建つ、
「進化した木組みの家」をご覧頂ける絶好の機会です。
どうぞこの機会に【200年住宅】の先導的モデルの架構をご高覧下さい。
大勢の皆様のお越しをお待ち申し上げております。
※参加をご希望の方は、事務局までご連絡下さい。
地図つきの案内をお送りします。
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2009年03月20日 Fri
路地の奥の敷地に軒を伸ばした日本家屋を建てました。
トマトの買付に世界中を歩いているオーナーが望んだのは日本建築。
外国の家と比べて暮らしやすいといいます。
表通りから奥まって見えないのが残念ですが、ゆったりとした建築になりました。
一階は、大黒柱一本で支える広いリビングダイニングに茶室風の和室がついています。
二階は主寝室と個室。下屋の大きな和風の家になりました。
所在 | 東京都三鷹市下連雀 |
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構造規模 | 木造2階建 |
敷地面積 | – |
建築面積 | – |
延床面積 | 125.04㎡(37.82坪) |
建築費 | – |
設計監理 | 松井郁夫建築設計事務所 |
施工 | 横田木材工事部 |
竣工 | 2009年3月 |
建ぺい率 | 60% |
容積率 | 150% |
地域地区 | 第一種低層住居専用地域 |
防火地域 | 準防火地区 |
構造材 | 徳島杉(葉枯し乾燥)、吉野桧 |
床板 | 天竜桧 厚30mm |
外壁仕上 | 土壁風藁入りモルタル |
断熱材 | フォレストボード |
内壁仕上 | 漆喰塗・土壁藁入り |
開口部 | アルミサッシ(ペアガラス) |
作品 | 美しい木組の家 | 価格帯 | 3,000-4,000万円未満
2009年03月20日 Fri
位置出しを行いました。
地鎮祭は土地の神様を鎮める儀式です。
鎮祭の後は位置だしです。正確に位置だしをして、基礎工事から始めます。いよいよ着工です。
ブログ | プロジェクトレポート | 清瀬の家
2009年03月17日 Tue
大谷石は、太古の昔から火山灰が蓄積してできたという、たくさんの穴のあいた、やさしい手触りの石です。調温湿に優れているので、蔵の壁に使います。屋根の瓦も造ることができます。宇都宮市大谷にはスケッチのような大谷石尽くしの風景を見ることができます。
詳しくはNHK出版「住まい自分流」5月号をご覧ください。
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2009年03月13日 Fri
完成内覧会は午前中からたくさんの方が参加されました。
四月から始まる木組みゼミの受講生の方も木組みの家を体感するために訪れました。
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
2009年03月13日 Fri
上棟しました。立派な桧の通し柱と、ゆったりとした軒の「下連雀の家」です。
組んだフレームを起こして締める。伝統構法の木組みの基本です。
「下連雀の家」のデザインの要は、ゆったりした大きな軒による、落ち着きのある日本建築の趣です。
居間には大黒柱と、そこに十字に乗った梁が見えます。天井を張るので梁に溝を掘ってあります。
敷地までの道が細いので、クレーン車を使わずに全て手で運び、手で上げました。
クレーンの音がしないので、秋空に乾いた木槌の音が高く鳴り響きます。
職人さんたちの無駄のない動きのおかげで、たった2日で上棟しました。
横田木材工事部の大ベテランたちの見事なチームワークです。
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
2009年03月13日 Fri
いろいろな花を束ねて、竿の先につけて空高く掲げる風習を、天道花(てんとうばな)といいます。
越美文研の入り口の碑に、季節ごとに立てようという水谷さんからの提案です(スケッチ:水谷さん画)
着工しました。上棟がたのしみです。材木検査では材の「含水率」を測ります。おおむね25%前後でした。
強度の計測中。しっかりした強い材でした。丸太です。これを八面に剥いて、デッキから居間に飛ばします。
ブログ | プロジェクトレポート | 越美文化研究所
2009年03月10日 Tue
三鷹市下連雀に、数寄屋の軽やかさにモダンを取り入れた木組みの家が建ちました。
1階は天井を張って部屋の印象を落ち着かせました。
リビングは広く、下屋には庭を眺める和室もあります。
2階も広々と使うことができ、将来お子さんが増えたときに
壁を設けて子供室をつくることができます。
のびのびと屋根を伸ばした、和風建築ならではの佇まいの家です。
完成おめでとうございます!
設計 松井郁夫建築設計事務所
施工 横田木材工事部
撮影 奈良岡 忠、松井郁夫建築設計事務所
「下連雀の家」が完成しました。広々した居間の中心に建つ大黒柱は、吉野の桧です。
床材の桧が、きめ細かく光ります。図面を推敲し直したことで、全体に一体感が出ました。
ステンドグラスや趣向を凝らした建具の数々は、住む人を退屈させません。
細部まで家の雰囲気を大事にしています。
2階もすっきりとしたいい仕上がりです。お子さんがロフトで遊ぶ姿が目に浮かびます。
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
2009年03月05日 Thu
緑豊かな三鷹市の住宅地に木組みの家が建ちます。
下屋をゆったりと伸ばし、日本家屋ならではの落ち着いた佇まいの家です。
居間は節のない八溝杉の天井と素晴しい桧の大黒柱が特徴です。
材木は徳島のTSウッド、施工は横田木材工事部。
ベテラン渡辺棟梁。設計は松井事務所です。
木組みの家のよさを経験して頂ける絶好の機会です。
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
2009年03月01日 Sun
緑豊かな三鷹市の住宅地に木組みの家が建ちます。
下屋の屋根をゆったりと伸ばした、
日本建築の落ち着いた佇まいを大切にした家です。
材木は徳島のTSウッド、施工は横田木材工事部。
ベテラン渡辺棟梁。設計は松井事務所です。
素晴しい檜の大黒柱が下小屋で上棟を待っています。
骨組みの見える構造見学会は、
伝統構法による木組みの醍醐味を味わえるまたとない機会です。
ブログ | プロジェクトレポート | 下連雀の家
プロジェクトレポート