プロジェクトレポート
2006年08月30日 Wed
金沢・町屋
金沢に滞在したときに、朝早く起きて散歩がてらスケッチに行きました。大手堀のすぐ脇の民家です。ビル化される街の中で生き続ける住まいは魅力です。金沢にはまだまだ生きている町屋が多く残っていて、街のあちらこちらにある豊かな緑と相まって、街全体のしっとりとしたよさにつながっています。何度でも訪れたくなる街です。
「金沢・町屋」
2006年08月24日 Thu
千倉・千田海岸
至です。久しぶりに千倉へ遊びに行きました。友達と海で泳いで楽しかった!千田海岸の岩場ではシュノーケルで潜りました。その時描いた海岸のスケッチです。薄い岩が何枚も重なっているようでおもしろい風景です。長年波に洗われて出来た節理です。
千倉・千田海岸
2006年08月16日 Wed
金沢美大に毎年集中講義に行っています。金沢は古い街並みを積極的に残し保存する制度が出来ているので、この東茶屋も来るたびにきれいに直され生き生きと活用されています。この風情のある町は置屋さんが並ぶ色町だったところですが、今はレストランや、甘味処などになって観光客や地元の人にも喜ばれています。
「金沢・東茶屋」
2006年08月13日 Sun
ブログ | プロジェクトレポート | 検見川の家
検見川の家は着々と完成に向かっています。
広く大きな空間がゆったりとした雰囲気を出していて出来上がりが楽しみです。
せがいで出ている2階をささえている梁。力強く飛び出しています。
2階の松丸太が外まで飛び出し、窓の屋根の上にひょっこり顔を出しています。
丸太、屋根、格子窓が見えます。 窓を内側から見たところです。
ポーランドの留学生が見学に来て、伝統的な日本の建築をじっくり見ていきました。
越屋根が出来てきました。温熱のコントロールにはとても大事な部分です。
2006年08月08日 Tue
千倉は南房総市になりました。昨今の市町村合併です。そのこととは無縁ですが、街道筋にはこの地方の特徴ある民家が残っています。スケッチの建物は、千倉でも珍しい塗り込め造りです。元材木商であったそうで、向かって右側の蔵が町行く人には目に留まるようです。この家は左官仕事がすばらしく、母屋の出し桁を一本一本塗りこめている様子や、軒裏を塗りまわして、喉を造っている仕事が特徴です。なかなか出来る職人仕事ではありません。あらためて昔の仕事のすばらしさを実感しました。
「千倉 民家・3」
2006年 / 8月-->