スケッチ

2006年02月11日 Sat

「TRANS FAR」

_

息子の版画です。大学で版画を学びました。アンコールワットへ旅行したとき飛行機の乗り換えのためシンガポールに降り立った時のイメージ作品です。

「TRANS FAR」

2006年02月10日 Fri

カナダ メイプルの並木

_

カナダの国旗にもなっているメイプルの木はスタンレイパークのあちこちにあります。メイプル・シロップのメイプルです。その昔メイプルの木がカナダ国民を飢餓から救ったと聞いています。こんな公園がバンクーバの街なかにあるなんて素敵ですよね。

「カナダ メイプルの並木」

2006年02月07日 Tue

沖縄 離島にて

_

今度は娘の参入です。去年石垣島、西表に行ったときに描いたスケッチです。台風の後少し海が荒れている様子です。かわいいカニもいました。
今年は沖縄に移住をたくらんでいるところです。

「沖縄 離島にて」

2006年02月06日 Mon

逗子 富士山

_

逗子市で、昭和のはじめに建った和洋折衷の立派な旧家を改修することになりました。内部にはお茶室のある数寄屋造りです。3年がかりの計画ですが、造園会社からのご紹介で実現しそうです。早速現地に出かけてきました。蘆花公園の展望台からのスケッチです。前の日の雨で霞がかかっていますが、真白な富士山が江ノ島越しに大きく見えました。

「逗子 富士山」

2006年02月03日 Fri

茶道 節分

_

今日の床飾りです。節分にちなんで、軸は宗旦(利休から三代目)の句「節分の年を分けたし今宵かな」絵は豆まきの枡とヒイラギの葉です。花は椿と夜叉ぶし。福徳利の花入れが福を呼ぶという指向でしょうか。香合はヒイラギをかたどった焼き物です。玄関にもヒイラギの葉と豆ガラが下がっていました。鬼は外!福は内!

「茶道 節分」

2006年02月01日 Wed

ブックカバー 銀杏

_

突然ですが、松井のスケッチがブックカバーに採用されました。実業之日本社出版「本多静六自伝 体験八十五年」の銀杏の絵です。以前内装を設計したデザイン事務所の方がスケッチを採用してくださいました。これを機会に本を読みましたが、本多静六(1866~1952)という人は大変興味深い人です。山林学校(現・東大農学部)教授でありながら、地道な貯財で富豪となりました。日比谷公園の設計者であり、山林は国土の保全のために重要だと言う考えから、国立公園を法令化に結びつけた人です。後藤新平や渋沢栄一、新渡戸稲造と交流があり東京復興計画の影の立案者でもあります。その実践論は多くの示唆に富んでいます。ぜひご一読をお勧めします。続編もあります。

「ブックカバー 銀杏」

2006年01月30日 Mon

茶道 まんさく

_

稽古の一夜。まんさくの花が美しい床でした。寒い寒いと言っても、確実に、春は近づいているようです。那須の茶室も設計を終え、いよいよ工事に入ります。山が雪の間、下小屋で組立てるつもりです。

「茶道 まんさく」

2006年01月27日 Fri

青梅 天徳

_

青梅 天徳
青梅の家がインテリア雑誌「室内」の「子供と木の家」特集に掲載されました。そこでという訳でもないのですが、改めて外観の完成写真を撮りに行きました。帰りに寄った天麩羅屋[天徳]さんで食した数々・・・。檀一雄のごひいきのお店だったそうです。アン肝豆腐は絶品です。お酒は「澤の井」本醸生。カメラマンの奈良岡忠さんとご一緒しました。

「青梅 天徳」

2006年01月25日 Wed

フロッタンのデザート

_

松井奈穂です。去年千倉へ行ったときにフロッタンという海辺にあるフランス料理のレストランでお茶を飲みました。午後のゆっくりしたひと時を海を眺めながらおいしいデザートとハーブティーで楽しみました。

「フロッタンのデザート」

2006年01月24日 Tue

東京 自宅

_

自宅前の雪景色を描いていたら、住まいのたたずまいも良く見えて描いてしまいました。40年前に建てた妻の実家です。亡くなった義理の父が物書きで、家で仕事をしていましたから、家には思い入れがありました。この家を見て、私も建築を創りたくなったという経緯があります。元は玄関先がもっと伸びやかでしたが、隣の土地に切られてしまって残念です。家の中は今でも素晴らしく美しく、快適です。

「東京 自宅」

2006年01月23日 Mon

東京 雪景色

_

先週の土曜日に東京も雪が降りました。いつもの景色が一変しました。あんまりきれいなので・・・というと豪雪でお困りの皆さんには叱られますね。スケッチは、自宅前の公園です。毎日この公園の緑を楽しんでいますが、雪景色もいいものです。

「東京 雪景色」

PS
妻の乱入で、なんだか松井事務所というよりは、松井家のブログになりそうですが、一応日本画の道を歩んでいる人なので、僕より手馴れていると思います。とりあえず気ままなスケッチをお楽しみください。

2006年01月20日 Fri

ドラゴンフルーツ

_

ドラゴンフルーツ
松井の妻、奈穂です。沖縄のフルーツ、ドラゴンフルーツを描きました。今まで見たことのなかった強烈な色と形に見せられました。中身は白い甘い実に黒ゴマのような細かい種が入っています。甘くてさっぱりしていておいしいです。

「ドラゴンフルーツ」

2006年01月20日 Fri

カナダ BOW LAKE

_

カナダはどこへ行っても絵葉書のような風景が広がっていました。山があり湖があり空気は澄んでいました。木材を見に行く目的でしたが、すっかり忘れてスケッチしています。雄大な自然の前で、緑や水の大切さを実感する旅でした。

「カナダ BOW LAKE」

2006年01月19日 Thu

カナダ レッドウッド

_

もう20年前になりますが、外材の原木を見ようと、隣の材木店の横田君とカナダに出かけました。木造の現場では米松が中心だったころの話です。バンクーバに着いて驚いたのは、街の中に巨木が生えている公園があちこちにあることです。お目当てのレッドウッドは、屋久島の縄文杉のようでした。スケッチは、スタンレイパークのレッドウッドの巨木です。2000年の命が眼前にある姿はいつまでも忘れません。

「カナダ レッドウッド」

2006年01月17日 Tue

国分寺 殿ヶ谷戸庭園

_

国分寺駅のすぐ前に静かな庭園があるのをご存知ですか。国分寺涯線と言われる崖の連なる緑地沿いです。「ハケ」と呼ばれる湧水が滲み出して池になっています。旧満州鉄道副総裁の別荘地でしたが、昭和4年に三菱財閥の岩崎彦弥太氏が買い取り、回遊式庭園として整備しました。駅前であったため、一時は商店開発の計画もありましたが、市民の運動で庭園として残ったそうです。スケッチはゆるやかに下る竹林をかいています。静かな庭園です。お近くに行かれた折は、どうぞお立ち寄りください。

「国分寺 殿ヶ谷戸庭園」

2006年01月16日 Mon

乙浜 漁港

_

浜に引き上げられた漁船が、並んで日向ぼっこをしているようです。穏やかな海と漁港のうららかな春の風景です。

「乙浜 漁港」

2006年01月14日 Sat

白浜 野島崎灯台

_

白い灯台が青い空と海に向かって建っています。灯台ってなんだか頼りになるっていう感じですよね。船の航行を見守っているからでしょうか?それとも私たちが、どこかに行くべき方向を照らしてくれているからでしょうか・・・春よ来い。

「白浜 野島崎灯台」

2006年01月13日 Fri

白浜 顔岩

_

寒い日が続きます。豪雪お見舞い申し上げます。
再び暖かい房総は白浜の昨年春のスケッチです。顔のような形をした岩が、とてもユーモラスなので描きました。今にも動き出しそうな岩で、まるで漫画映画に出てくる風景のようです。日本の風景をもっともっと描きたいですね。これからも絵になる風景が残せますように・・・

「白浜 顔岩」

2006年01月12日 Thu

初釜 おせち懐石

_

初釜のときにただいたおせちの懐石料理です。春慶塗のお重。大徳寺の銘があって感激。重の中身、伊達巻卵、鴨燻製、白身魚焼物、うに、黒豆、数の子、ごぼう、ふき、なます、香の物。汁物、えび、つみれ、青物のおすまし。小鉢、牡蠣。お多福豆、カラスミ。朱杯。日本酒もしっかり頂きました。その後のお抹茶やお茶碗も素晴らしいものでした。

「初釜 おせち懐石」

2006年01月11日 Wed

茶席 釈迦来迎図

_

以前の茶席のスケッチです。蓮の蕾の朱色に目を見張りましたが、掛け軸の釈迦来迎図のすばらしく繊細で美しい筆致には驚きました。茶席が高貴な空気につつまれていました。このような時間を大切にしたいと思います。

「茶席 釈迦来迎図」

ブログ / スケッチ-->