阿佐ヶ谷の家

2017年07月12日 Wed

本と暮らす「阿佐ヶ谷の家」を事例集にUPしました

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ワークショップ[き]組の事例集に、本と暮らす「阿佐ヶ谷の家」を掲載しました。詳しくはこちらから。http://kigumi.jp/works/%E9%98%BF%E4%BD%90%E3%83%B6%E8%B0%B7%E3%81%AE%E5%AE%B6

2017年03月14日 Tue

阿佐ヶ谷の家

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阿佐ヶ谷の家

本と暮らす小さな木組

ロシア文学研究者の奥様と出版社にお勤めの旦那様の家です。

おふたりとも本をたくさんお持ちなので、西壁を一面の本棚にすることになりました。

本棚には、階段を隣接して、どこからでも手が届いて本が取り出しやすいようにしました。

育ち盛りの小さなお子さんもいらして、踊り場は「読み聞かせコーナー」です。

狭い空間を生かすために、リビングの真ん中に階段を配置して浮かせて、踊り場下は書斎にしました。

二階の部屋はとりあえず「ガランドウ」にして、お子さんの成長に合わせて部屋を区切ることにしています。

奥様が「熊本城のような外観」をご希望されたので、黒い焼杉板と漆喰の白のツートンカラーでコーディネイトしました。

完成した後に前の道を通りかかった親子連れが「こんな家に住みたいな!」と言ってくれました。

バルコニーと吹き抜けもある、広く使える小さな木組の家です。

所在 東京都杉並区阿佐ヶ谷
構造規模 木造2階建
敷地面積 77.22㎡
建築面積 41.45㎡
延床面積 74.10㎡(22.41坪)
設計監理 松井郁夫建築設計事務所
設計協力 悟工房 山中信悟
施工 キューブワン・ハウジング
竣工 2016年6月
建ぺい率 60%
容積率 100%
地域地区 第一種低層住居専用地域
防火地域 準防火地区
構造材 天竜桧・天竜杉(葉枯し乾燥)
床板 天竜杉 厚15mm
外壁仕上 焼杉板・藁入モルタル
断熱材 高性能グラスウール
内壁仕上 漆喰塗
開口部 防火サッシ

2017年01月21日 Sat

「阿佐ヶ谷の家」竣工祝いに行ってきました

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本棚の家というコンセプトでつくりました。

ワークショップ「き」組のブログからどうぞ。

「阿佐ヶ谷の家」竣工祝に行ってきました。

2016年06月28日 Tue

「阿佐ヶ谷の家」完成内覧会は盛況でした

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階段から二階・ロフトを眺める

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階段下の書斎スペース

柱や梁の見える真壁の室内

柱や梁の見える真壁の室内

小さな吹き抜けがあります

小さな吹き抜けがあります

 

時たま雨の降る中行われた「阿佐ヶ谷の家」完成内覧会。

今回はお子様のご参加も多く賑やかな日となりました。
ちょっと奥まった住宅街に、こじんまりした温かい木の家。
まるでそのまま建主さんを表しているようで、穏やかに過ごせる空間でした。

写真は吊り階段の様子と、階段下の書斎の様子。
吊り階段は堂々とした存在感でした。

また、今回オー・ローズさんにご協力いただき
素敵なダイニングテーブルも置くことができました。
どの椅子も座り心地抜群でした。

また、本棚がいっぱいになった頃、様子をお届け致します

 

木村

 

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オー・ローズさんの家具

2016年06月21日 Tue

「阿佐ヶ谷の家」完成内覧会参加者募集中です!

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来る6月25日(土)完成内覧会に向けて、内観写真を公開します。

吹き抜けのあるリビング・ダイニングに、コンパクトな対面キッチン。

床下エアコン一台で、家中快適設計。
本棚が一階から二階までドーンと繋がっています。

階段下も使いきって、どんな本が並ぶんでしょうか、楽しみですね!

この部屋に、当日はオー・ローズさんのご協力で、
素敵なダイニングテーブルとチェア、スツールが並びます。
完成内覧会、まだまだご参加をお待ちしております!

完成してから建主さんが住むまでは、まだシンとした、特別な空気が流れています。
これから先、お子様とたくさんの本に囲まれて、賑やかな家になってほしいですね。

 

「阿佐ヶ谷の家」完成内覧会

開催日時:
2016年6月25日(土)
10:00~15:00

対象:家づくりをご検討の方、本年度「木組ゼミ・古民家再生ゼミ」受講生

お申込みはこちらからどうぞ

チラシ印刷はこちらからどうぞ

 

「阿佐ヶ谷の家」建物データ

本棚と焼杉板の木組の家
1F 38.21㎡ 2F 35.89㎡
延床面積 74.10㎡(22.42坪)
構造材 天竜杉・桧(手刻み)
外壁 焼杉板、土壁風藁入モルタル
内壁 漆喰塗り、薄塗り漆喰
開口部 防火サッシ
断熱材 グラスウール+可変透湿シート
設計:松井郁夫建築設計事務所(松井郁夫、松井匠)
構造計算:悟工房(山中信悟)
施工:キューブワン・ハウジング(小村幸治)
山:天竜T.S.ドライシステム協同組合(森下幸司)

2016年06月17日 Fri

「阿佐ヶ谷の家」完成内覧会のお知らせ

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木組の家「阿佐ヶ谷の家」完成内覧会案内

 

 

杉並区阿佐ヶ谷に、焼杉板を使った「阿佐ヶ谷の家」が完成しました。

いよいよ来週末に内覧会です。どうぞ、みなさまご参加ください。

「阿佐ヶ谷の家」は、本のお仕事が多いご家族のための、壁一面の本棚。
光や風の回りを考えた、小さな吹き抜けと吊り階段。

温熱環境の向上を目指して、断熱性能を上げて透湿も図りました。
床下エアコンによる暖房を取り入れた、省エネで快適な木組の家です。

コンパクトなのに、おおらかな空間を見に来ませんか?
皆様のお越しをお待ちしております。

「阿佐ヶ谷の家」完成内覧会

開催日時:
2016年6月25日(土)
10:00~15:00

対象:家づくりをご検討の方、本年度「木組ゼミ・古民家再生ゼミ」受講生

お申込みはこちらからどうぞ

チラシ印刷はこちらからどうぞ

 

「阿佐ヶ谷の家」建物データ

本棚と焼杉板の木組の家
1F 38.21㎡ 2F 35.89㎡
延床面積 74.10㎡(22.42坪)
構造材 天竜杉・桧(手刻み)
外壁 焼杉板、土壁風藁入モルタル
内壁 漆喰塗り、薄塗り漆喰
開口部 防火サッシ
断熱材 グラスウール+可変透湿シート
設計:松井郁夫建築設計事務所(松井郁夫、松井匠)
構造計算:悟工房(山中信悟)
施工:キューブワン・ハウジング(小村幸治)
山:天竜T.S.ドライシステム協同組合(森下幸司)

2016年05月23日 Mon

「阿佐ヶ谷の家」足場が外れました

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焼杉板の外観がお目見えです!

焼杉板の外観がお目見えです!


吊り階段

「吊り階段」リビングも内覧会でお披露目です

「阿佐ヶ谷の家」足場が外れ、
ドドーンとお目見えです。

焼杉板とモルタルのコントラストが特徴です。
本棚の壁が楽しみですね!

 

本棚の壁が並びます

西側の全面本棚をお掃除中の棟梁

2016年6月25日(土)

完成内覧会を予定しています。
詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。

2016年04月11日 Mon

「阿佐ヶ谷の家」外壁焼杉と階段

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阿佐ヶ谷の家・天井野地板

 

直接大工さんと相談

「阿佐ヶ谷の家」の、
階段打ち合わせに行ってきました。

階段の納まりは、一番難しいところなので、
施工図で検討した後も、大工さんと相談し決めることが多いです。
阿佐ヶ谷の家では、吊り階段という階段を採用。
すっきりとした見た目で、視覚的に部屋を広く見せます。
木組ならではの見せ方になります。

焼杉の外壁

二階天井野地板も貼られていました。
垂木を見せずに、断熱材をたっぷり入れた仕様です。

外壁には焼杉の板張りをしています。
シックな色で落ち着きがあり、ずっとそこにあるようです。
足場が外れてお披露目されるのがたのしみです。

(木村)

2016年02月16日 Tue

「阿佐ヶ谷の家」建方と見学会

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たくさんの方に来ていただきました

たくさんの方に来ていただきました

2月13日に開催した「阿佐ヶ谷の家」構造見学会。
暖かい風の吹く中、たくさんの方に見学に来ていただきました。

まずは構造見学会に先駆けて行われた、上棟式の様子を御覧ください。

 

 

一本一本の木を、職人が組んでいく姿が印象的です。

木組みの家の美しさは、構造の美しさから。
完成すると見えなくなってしまう、このような手仕事は、粋な世界です。
今回構造見学会をたくさんの見て頂く事ができて、嬉しく思っています。
皆さん「見てよかった」と言ってくださいました。

次回の見学会も、決まり次第当サイトにてお知らせいたしますので
どうぞ奮ってご参加ください。

力強い屋根の様子が見えます

シンプルですっきりとした骨組みになりました。

 

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木組の架構でいちばん大切な「貫」を入れています

 

 

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大黒柱に二階を支える梁が組まれました。

 

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大工さんと、鳶さん、おつかれさまでした。

2016年01月08日 Fri

「阿佐ヶ谷の家」構造見学会のお知らせ

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東京都杉並区阿佐ヶ谷に、木組の家が上棟しました。

壁一面の本棚と、光が差し込む吹き抜けが特徴の小さい木組みの家です。

骨組みの美しさが「き」組の家の特徴です。

構造見学会は、日本古来の耐震の工夫である
貫や足固めをじっくりご覧いただけるよい機会です。

みなさまお誘い合わせの上、ぜひお越しください。

 

 

「阿佐ヶ谷の家」木組みの構造見学会

開催日時:
2016年2月13日(土)
10:00~16:00

対象:家づくりをご検討の方・本年度「木組ゼミ」受講生

お申込みはこちらからどうぞ

 

「阿佐ヶ谷の家」データ

小さくて楽しい木組の家
1F 38.21㎡ 2F 35.89㎡
延床面積 74.10㎡(22.42坪)
構造材 天竜杉・桧(手刻み)
外壁 焼杉・土壁風藁入モルタル
内壁 漆喰塗り
開口部 防火サッシ・木製玄関ドア
断熱材 高性能GW
設計:松井郁夫建築設計事務所
構造計画協力:悟工房
施工:キューブワン・ハウジング
山:天竜T.S.ドライシステム協同組合

2015年12月21日 Mon

「阿佐ヶ谷の家」材木検査で番付

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木組の家「阿佐ヶ谷の家」材木検査番付

「阿佐ヶ谷の家」の材木が、静岡県天竜から届きました。
キューブワン・ハウジングさんの下小屋で、一本づつ検査します。
「この木は居間の梁に」「大黒柱はこの面を南に」と決めて番付をふっていきます。
木目を見ながら上下左右を決めていきます。「木」づかいですね。
こういうやりとりが木組の醍醐味でもあります。
この日は建主さんもご一緒してくださり、一堂期待に胸を膨らませました。
上棟は1月中旬を予定しています。ご期待ください!

<匠>

 

木組の家「阿佐ヶ谷の家」材木検査打ち合わせ

佐々木棟梁、またよろしくお願いします。

 

 

 

2015年12月04日 Fri

「阿佐ヶ谷の家」が始まります

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外観は焼杉板とのツートーン

 

「阿佐ヶ谷の家」が始まります。
本を沢山お持ちの、若いご夫婦とお子さんたちのために、壁一面本棚の木組の家です。
外壁は焼杉板と土壁風モルタルのツートーン。
浮いた階段とバルコニーも見所の、たのしい住まいになりそうです。
軽やかで、使い勝手の良い木組の家を目指します。

AutoSave_151202吹き抜け本棚岩田邸B案

二階まで続く、壁一面の本棚

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