プロジェクトレポート

2024年02月18日 Sun

「浜松の木組の家」上棟しました。

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丈夫で暖かい木組の家を作り続けている松井郁夫です。

今回は「浜松の木組の家」の建て方見学会の報告です。

工務店は「木ごころ工房」の松村さんです。

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当日は晴天に恵まれて、早朝から終日建て方日和でした。

「木ごころ工房」は伝統的な木組みに特化した工務店だけあって、

職人さん同士のチームワークも大変良く夕方には棟が上がりました。

見どころは大黒柱の通りのダイナミックな「門型架構」です。

壁の中に「貫」を挿入しながらの建て方は慣れないと難しいのですが、

松村さんたちは各自の持ち場で木と木に格闘していましたが

見事な連携で美しい軸組を組み上げました。

建主さんは20年前の「木組のデザインゼミナール」OGの方です。

上棟おめでとうございます。みなさんご苦労さまでした。

最後まで怪我のないよう引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

2023年09月11日 Mon

「天橋立の家」白模型完成

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いつか古民家になる暖かくて明るい家をつくりたいと望んでいる松井郁夫です。

 

進めて参りました「天橋立の家」の実施設計が終わり白模型1/50が完成しましたので公開します。

 

 

敷地が道路より低いので床を上げました。高床式です。

さらに「懸けづくり」という「清水の舞台」のような木組です。

 

大地から浮いた平屋の建物が質実剛健で力強い架構です。

模型を建主さんにお渡しして見積もりに入ります。乞うご期待!

 

2023年07月05日 Wed

「浜松の木組の家」いよいよ始まります。

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進めてまいりました「浜松の家」がようやく着工にこぎつけました。

18年前に「木組ゼミ」の受講生だった現場監督の実家です。

さまざまなご要望をお聞きし、何度も練り直しました。

コロナや物価高騰もあり見積もりも苦労しました。

その間に3年の歳月が流れました。

今月から既存建物の解体が始まります。

工事はむかしからの知り合いの会津田島で修行した松村さん「木ごころ工房」です。

確認申請は降りています。来月辺りから、金物に頼らないシンプルな「木組の家」が建ち上がります。

2023年06月09日 Fri

小平の古民家再生

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小平の古民家再生

江戸の民家再生 : 耐震+温熱改修

東京都小平市に建つ元は茅葺きの古民家です。小平一帯を開墾したときの開祖の家が残っていました。広い敷地に建つ古民家ですが、現在は住宅地に囲まれています。

昭和年代には、茅葺き屋根を瓦屋根に変えたと言います。古い架構を改修したので小屋裏が混乱していましたが、床下には大きな丸太の足固めが残っていて丈夫な骨組みであることがわかりました。

小屋裏は二重にして断熱材を入れ、ルーバーで隠しました。屋根裏一面のルーバーが美しいインテリアをつくっています。

建物は出桁造りの関東らしい軒廻り形式です。箕甲付きの入り母屋の屋根は、日本の伝統的な架構で昭和の時代を代表する造りです。天井を外して表した梁も立派で美しい架構です。内部の座敷は床の間のある部屋のみを残しあとは板の間にして北側に大きな開口部を開けて明るくしました。玄関を入ると北側まで抜ける窓が気持ちの良い室内を造ります。

さらに石の上においたままの架構で耐震性能を確保し断熱と気密で温熱性能の向上を目指しました。

耐震補強と断熱材を入れるために柱だけを残す骨組みだけの状態にしました。建主さんは間取りの大きな変更を望まなかったので、架構はそのままとして限界耐力設計法により、足固め貫の耐力要素を加えました。スケルトン改修と言います。

温熱性能の向上は床下を密閉して、約38坪の平屋を第三種換気により床置きエアコン一台で空気の流れをコントロールし温めることにしました。

南側に大きなガラス戸を断熱と気密の良い木製窓に交換して、屋根瓦は既存のまま300ミリの断熱材を挿入し、外壁に外断熱を施し焼き杉板で包み込みました。台所は時代が下がっての増築でしたが、システムキッチンとトイレ周りを新しく現代的にしました。

大きな屋根の下の小屋裏はすべて見えるようにルーバーが並び、丸太の梁組が力強い空間を創りました。

古民家の再生でありながら、大きな木製窓の外観がモダンです。耐震補強でワンルームの室内を実現し外断熱と気密で温熱向上と省エネを実現した事例です。

所在 東京都小平市
構造規模 木造平屋建
敷地面積         –
建築面積         –
延床面積 128.07㎡(387.74坪)
建築費 約7000万円
設計監理 松井郁夫建築設計事務所
施工 キューブワン・ハウジング
竣工 2023年3月
構造材 古材
床板 桧 厚15mm
外部仕上 屋根:瓦
外壁:焼杉板
断熱材

壁:フェノバボード  25mm

屋根:高性能GW 300mm

床・基礎:スタイロフォーム 50mm

内壁仕上 漆喰塗・土壁藁入り
開口部

木製オリジナル建具(ペアガラス)

樹脂サッシ(ペアガラス)

2023年05月03日 Wed

「鶴見の古民家再生」竣工しました

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「鶴見の古民家再生」3年の歳月をかけて竣工いたしました。

設計契約はコロナ禍の最中でメールでのやりとりで受注しました。

建物は「関東大震災」で被災した後に修復してちょうど100年経過しました。

今回これから100年の命をつなぐために再生工事を行いました。

平屋の建物が古民家と呼べる石場建ての架構で建てられていましたので、再生計画は石場建てのまま「限界耐力計算法」という「超高層ビル」に採用されている「減衰設計」で力をいなす計算方法を採用しました。

「耐震補強」をするためと「温熱性能向上」のために建物を「骨組」にまで裸にして断熱材を充填したり外張りに付加断熱したりして「スケルトン改修」を行いました。

昭和に増築した二階部分は「大壁」のままですが、平屋は柱梁の見える「真壁」の和風です。

最新の設備を装着して「むかしといまをみらいにつなぐ」再生となりました。

わたしたちは「古民家のみらい」を創る仕事を得意にしています。

まずは竣工写真をご覧ください。

 

 

 

2023年04月22日 Sat

「鶴見の古民家再生」内覧会のお知らせ

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「鶴見の古民家再生」が竣工しました。この度オーナーさんのご厚意で内覧会の運びとなりました。

大正12年の「関東大震災」で倒壊を免れた古民家です。その時に少し壊れた家を直して100年が経ちました。

今回、その古民家にさらに100年の命をつなぐために「限界耐力計算法」による「耐震補強」と「床下エアコン」による「温熱改修」を行いました。

「むかしといまをつなぐ」

「懐かしくてあたたかい」

古民家再生をご覧ください。

2023年4月30日(日)12:00~16:00

お申し込みの方に地図をお送りします。

お申込み先:松井郁夫建築設計事務所

もしくはワークショップ「き」組

MAIL:ok@matsui-ikuo.jp

MAIL:info@kigumi.jp

FAX:03-5996-1370

 

 

 

2023年04月04日 Tue

第20期「木組のデザインゼミナール」

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今年で20期を迎える「木組ゼミ」は記念講座として、豪華講師陣と「古民家再生講座」を充実させて4月16日より12月17日まで開催します。

木の建築の基礎である「木組講座」や「温熱講座」はもちろん、20年間の蓄積を余すところなく公開いたします!スキルアップを目指している実務者の参加をお待ちしております。

第20期「記念」講座募集

2023年03月08日 Wed

「小平の古民家再生」竣工しました。

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小平の新田開発に尽力された祖先をお持ちの古民家を再生させていただきました。

昭和になって屋根を瓦に変えたのですが、それまで江戸時代の茅葺の外観が残っていました。

100年以上も前の建物をスケルトンにして耐震補強と温熱改修を行い、室内を茶室と、生花のアトリエとギャラリーに改装してさらに100年超の命をつなぎました。

お引渡しの前に写真を撮らせていただきました。プロのカメラマンの写真の前に松井が取った竣工写真を公開します。

丈夫で暖かい「古民家のみらい」を御覧ください。

2023年02月17日 Fri

内覧会のお知らせ「小平の古民家再生」

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お待たせ致しておりました「小平の古民家再生」の内覧会の日程が決まりました。

オーナーのご厚意により、2023年3月5日(日)10時から16時までの開催となります。

お申し込みは、下記松井事務所までご連絡ください!地図をお送り致します。
MAIL:ok@matsui-ikuo.jp     TEL03-3951-0703      FAX03-5996-1370

 

 

2023年02月16日 Thu

「小平の古民家再生」進捗報告⑦

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「小平の古民家再生」は今月の完成を目指して追い込みに入っております。

間接照明のあかるさの調整や家紋入りの本襖の制作を入念にやっております。

生花の水切り作業をする台所やお茶室になる座敷には土塗りの炉壇も入り畳と炉縁を据えるだけになっております。水屋も竹釘の位置を決めました。

台所や洗面トイレは奥様こだわりの黒を基調にしたインテリアになっています。古民家の中にモダンを感じる仕上がりとなりました。

一般公開の内覧会をさせていただくことになっておりますので、3月にはいって日程が決まりましたらご案内致します。

耐震補強と温熱向上を施した「懐かしい古民家のみらい」をご堪能ください。

梅の花が咲き始めました。

本塗りの炉壇が入りました。

照明設計をしてくれたヤマギワの遠藤くん。8通りのシーン設定ができるスポットライトの調整中。生花を照らします。

黒を基調にした台所と洗面所。

床は吉野中央木材から直送された「吉野桧」です。

 

2023年02月11日 Sat

コラム:参加のデザイン「ワークショップ」②

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快適で住みよい空間をつくることは住まい手の「しあわせ」につながると思います。

意見の違いを乗り越えて「しあわせ」の目標に向かってみんなで作業する場を「ワークショップ」といいます。

一時期、日本全国を席巻した「住民参加の手法」です。いまでも多くの自治体や設計者が採用しています。

松井事務所では、「まちづくり」ばかりでなく「木組の家づくり」の仲間との「協働の場」として「ワークショップき組」を実践しています。

今回は、住まい手と職人と設計者の協働の場「ワークショップき組」について解説します。

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松井事務所が、「ワークショップ」で家づくりを進めようと考えたのは20年前になります。

1995年の阪神大震災のあと、ものづくりの職人の力は大きいと感じていたので、職人との協働は実践していましたが、2000年に「近くの山の木で家をつくる運動」に参加して、職人の手仕事と山の保全つながりが一気に見えたのです。

荒れていた日本の山を救い、伝統的な日本の職人技を駆使して、住まい手の「しあわせの家づくり」を実現したいと思ったのです。

当時、海外に頼っていた木材をやめて、近くの山の木を使うことで、その願いは解決すると確信したのが「ワークショップき組」の結成につながりました。

長い時間をかけて育てた山の木を大切に使い、腕に自信のある大工に技術を振るってもらう。

伐った木は、植林をして山を守り、次の世代が建て替えるまで長寿命で丈夫な家を一般の人でも手に入れられる価格でつくる「山と職人と住まい手をつなぐ」仕組みです。

山の木は「トレーサビリティ」という生産履歴がついた「生まれも育ちもわかる木」です。

職人は「木組」という日本古来の伝統的な大工技術を実践する人たちです。

「プレカット」という工場加工の家が大勢を占める木造住宅業界の中、「手仕事」をいとわない家づくりの集団をつくる必要があったのです。

「手仕事」の職人と組める設計者の育成もはじめました。「木を知り」「職人言葉のわかる」設計者をつくることです。

それが今年で20期を迎える「木組のデザインゼミナール」です。20年間で240人の木組のわかる受講生を世に送ってきました。

いまでは「木組ゼミ」を修了した全国のメンバーが「ワークショップき組」を構成しています。

「第20期木組のデザインゼミナール」は4月16日から12月16日まで、「古民家講座」「木組講座」「理念講座」「温熱講座」をZoomで行います。20年を記念して豪華な講師陣を揃えました。木造住宅の設計のスキルアップを目差している方はぜひご参加ください。

最後は広告になってしまいました…。

広告「住む」掲載

 

2023年02月06日 Mon

古民家講演と実測のお知らせ in益子・濱田庄司記念参考館

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古民家は生きています。

その丈夫で長寿命の架構と自然素材でつくられた豊かな空間を追体験できる企画です。

2日間の連続講座ですが、古民家に興味のある方は奮ってご参加ください。専門家はもちろん、一般の方も大歓迎します!

貴重な財産である古民家を活かして「みらい」につなぎましょう!

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古民家の再生スライドトークと長屋門の実測ワークショップのお知らせです。

3月18日(土)と19日(日)に日本の民家の成り立ちから再生までの講演会と実測調査の実習を行います。

場所は益子の「濱田庄司記念益子参考館」です。クラウドファンデイングで長屋門の茅屋根の吹き替えを達成できた記念の企画です。

以前にもお知らせいたしましたが、詳しいチラシが届きましたので、再度お知らせいたします。

18日は午後13時半から16時まで「日本の民家の歴史 縄文から現代まで」のスライドトーク

19日は午前10時から16時まで「古民家を読むー茅葺き長屋門」の実測ワークショップで実際に長屋門を測ります。

日本の家の原点は古民家にあると思います。ここで体験したことは、かならずこれからの新しい設計や暮らしに活かされると思います。

 

 

 

 

2023年02月05日 Sun

「小平の古民家再生」進捗報告⑥

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古民家は生きています。

むかしからの民家をつくった大工技術は、日本が世界に誇る伝統構法です。

「小平の古民家」は、江戸時代にこの地域で新田開発を行った開祖の方のお宅です。

茅葺きから瓦葺きになり長い時間を刻みましたがこの度、生花のギャラリーと茶室と事務所を併合した別宅として生まれ変わります。

もう少しで完成です。

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今月の完成を目指して、現場では最後の追い込みに入っています。

先日は、梁の上の間接照明の明るさをチエックするために仮に通電を行い点検しました。

天井の明るさや、照度にムラがないかを確認し明るすぎるところにはフィルターを掛けて優しい明かりが均等になるよう調整しております。

照明計画は、ヤマギワ照明の後輩に依頼しました。細かなところまで神経の行き届いた計画です。

耐震補強はもちろん、温熱計画も実施して完成が待ち遠しい古民家です。

2023年01月30日 Mon

「温熱計測器による測定値の可視化」

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松井事務所では、日頃から「木組の家」や「古民家再生」の耐震性、温熱性の向上に力を入れています。今回は「室内の温熱環境の向上」について測定器を使って見える化していることについて書きました。

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松井事務所では、新築の「木組の家」を「いつか古民家になる」ことを目標につくり続けています。それには耐震性が必須ですが、室内の温熱性能についても気配りしています。

二年前に竣工した「小金井の家」では先日、測定器を屋外と屋内に置かせていただき、リアルタイムで測定値を見える化しました。

随時スマートフォンから、建主さんにも見えるように設定しています。

「木組の家」といえども、断熱性能と気密性能を向上させることで、外気温1℃の時に「無暖房」でも屋内温度は一階17℃、二階18℃になります。

これからのエネルギー消費量の削減や地球温暖化の抑止につながる試みです。

松井事務所では「断熱気密」は「設備仕様」の一貫としてすべての建物に実践しています。

  

 

2023年01月28日 Sat

お住いの様子を撮影させていただきました

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「小金井の木組の家」は2年前に竣工した、延坪で20坪の小さな木組の家です。

松井事務所のことなら何でも知っているという大ファンの奥様ご夫婦が住んでいます。

昨日は、お住まいの様子を動画で撮影させていただき、取材もさせていただきました。

シンプルに整理された木組みの家に、センスよく綺麗にお住まいで、とても良い映像が取れました。

その様子は、近いうちにHPにアップさせていただきます。

あらためて、設計した木組の家の良さを実感できた一日でした。ちょっと、自画自賛…(笑)

最初からお持ちだった照明器具(アルテック)と丸テーブル(オーローズ)が木組の家によく似合います。

奥様は、とてもセンスのいい版画家です。二階吹き抜けに面した作業場の様子を撮影させていただきました。

寝室はロフト付きの和室です。

二年目の夕景。木の色がまだまだ新鮮です。

2023年01月19日 Thu

第20期記念「木組のデザインゼミナール」受講生募集

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木の家づくりを基礎から学ぶ「木組のデザインゼミナール」が20周年を迎えました。

発足当時から木造住宅の基本である、架構を丈夫につくることを目差してきました。これまでに約240人の修了生を世に送り、日本の家づくりの伝統である「木組」の技術を伝えてきました。

「軸組工法」と呼ばれる木の家の構造を理解することは、家づくりには必須です。

本講座では、長い時間を生きた「古民家」から木の家の構造である「木組」を学びます。

「木組」は金物に頼らない粘り強くて倒壊しにくい架構です。その習得には、架構の模型づくりの演習が効果的で、木構造の理解を深めます。

無垢の木や土壁などの自然素材に包まれた暮らしから「豊かさ」や「美しさ」を実感できる家づくりを習得します。

さらに、CO2排出を抑える温熱向上による「あたたかい」家造りを学びます。「日本の木造住宅づくり」は、ここから始まります。

今期は20期の記念講座ですので、受講生のスキル向上のために「古民家講座」と「木組講座」に「理念・温熱講座」加えて、例年になく豪華な講師陣で充実した講座をお送りします。みなさんのご参加をお待ち申し上げております。

「木組のデザインゼミナール」事務局:松井郁夫

2023年01月10日 Tue

「小平の古民家再生」進捗報告⑤

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古民家は生きています。むかしの大工技術は、世界に誇る日本の伝統構法です。

いまなお全国に残る古民家を昔ながらの石場建てで再生し、次世代につなぐことを使命に、新築を超える快適な住まいをつくりたいと考えている松井郁夫です。

現在進めている「小平の古民家再生」現場の進捗報告です。

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昨年より取り組んでいる「小平の古民家再生」が室内の壁を塗り終えました。

茶室の炉壇もきれいに上がっています。左官職人は伊藤博文さんです。腕の良さは名人・榎本新吉ゆずりです。

これからは電気設備と建具の工事にかかります。2月の末に竣工の予定です。

内覧会のお許しがでましたので、追ってご案内します。乞うご期待!

2023年01月02日 Mon

「鶴見の古民家再生」現場報告

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日本が誇る古民家に学び継承する「古民家再生」を使命だと考えている松井郁夫です。

進めております「鶴見の古民家再生」現場に年末の納めに行ってきました。

遅れていた現場ですが、ロフトの断熱施工も終わり、お風呂や洗面所が出来つつあります。

和室やリビングの天井が素敵です。来年の3月には完成と聞いていますが、もう少しかかるでしょう。

最後の詰めですから、慌てず丁寧に仕事を進めていただきたいと思います。

2023年01月02日 Mon

「小平の古民家再生」現場見学会

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日本が誇る伝統構法の原点「古民家再生」を使命だと考えている松井郁夫建築設計事務所です。

年末には、何度か進捗報告をさせていただいている「小平の古民家再生」現場に「木組のデザインゼミナール」の受講生の見学会に行ってきました。

講座では古民家の定義や、歴史的変遷などをお話していますが、実際の現場を見て実践力をつけてもらうことが目的です。床下も天井も閉じた状態の見学なので、これまでの工事の経過や改修内容を写真や図面で説明しながら見ていただきました。

その後、場所を変えて忘年会。年の瀬の良い締めくくりになりました。

2023年2月末には完成の予定です。その際には完成内覧会をお願いしています。

 

2022年12月24日 Sat

ホームペイジを再度リニューアルしました!

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以前リニューアルいたしましたHPを、再度更新して、新しいページにしました。

さらに見やすく、美しくなった画像から訪問してください。

 

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