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2015年11月02日 Mon

「深大寺の家」完成内覧会のご報告

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「深大寺の家」完成居間

先週末の「深大寺の家」完成内覧会は快晴で、
たくさんの方々にお越しいただき、
木組ゼミの受講生を中心に、
新潟や能登からもプロの方々がお見えになりました。

24坪の小さな家ですが、風の流れや太陽のまわり方を計算して、
建物を配置し、小さな吹き抜けを設けました。
窓の断熱性能を上げ、太陽光発電を搭載し、
エアコンによる床下暖房によりエネルギーの効率を上げました。
松井事務所の建物の中でも、温熱性能の高い木組の家になっているのは、
これからの地球環境を見据えてのことです。

もちろん架構は、無垢の木による伝統構法です。
吉野産の杉を使い、手刻みによる貫と足固めの壁、
仕上げは自然素材の漆喰壁です。調湿に優れた素材は、快適な室内を造ります。

建て主様ご家族には、これからの寒い季節を、
温かく過ごしていただけると思います。
建て主様のご厚意に感謝し、
お運びいただいた多くの皆様に御礼申し上げます。

設計:松井郁夫建築設計事務所
構造協力:小林一元建築設計室
施工:キューブワン・ハウジング

「深大寺の家」完成外観

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