古民家再生

 日本の木造建築の美しさは世界に誇れるものです。先人達が大切に住みつないできた古民家は、存在自体が日本の宝物であると言えます。
 私たちは、事務所開設以来、古民家の調査・修復・再生に取り組んできました。多くの古民家に携わり、伝統構法、間取りの在り方、素材の使い方、家の使い方など、先人達の知恵と技術、家への想いを感じ、学んできました。

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「もう壊すしかないのかな」「住み続けるにはどうにも不便だ」
 欄間や建具、時代を感じさせる材。子ども時代の思い出がたくさんつまった民家。先祖が丹精して残してくれた、なつかしい原風景。それを大切にしたい。住み続けることで活かしたい。

「古民家で暮らしたい」「かなり痛んだ古民家だけど、大丈夫かな」
 最近は、古民家を購入して、田舎暮らしをはじめる方が増えています。痛んでしまった古民家も、きちんと修正してあげれば、次世代に住み継いでいける家になります。

 木組みの家を知り抜いているわたしたちだからこそ、あなたのその思いにお応えできます。

古民家を読み解く

 古民家のよさは、古材だけではありません。架構がつくる空間の特性を見逃しては、再生の方向をあやまり、寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。「主架構はそのままに。副架構はフレキシブルに」を大原則に、現代の生活が機能するために何を残し、変え、付け加えるかを、しっかりと見極めることが大事です。変化し続けながら残していく古民家再生が、伝統を受け継ぐことにもなるのです。

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古民家の快適さ

「夏の民家は快適だけれど、冬が辛い・・・」ということをよく聞きます。かつては家の中で焚く火、防寒着、雪囲いなどで冬をしのいだようですが、いちど快適な温熱環境になじんだ私たちには、なかなかきびしいもの。古民家の本質は残しながら、断熱や暖房等、温熱環境についても充分考慮していきます。

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