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2010年08月23日 Mon

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シンポジュウムのお知らせ

2010年度 日本建築学会・富山大会記念シンポジュウムに出席することになった。
テーマは「つなぐー継承と創生ー」である。
パネラーは、坂本功先生(木構造)と西村幸夫先生(都市計画)である。
良い機会なので、坂本先生には、構法の歴史的経緯と今後の展開についてお聞きし、
西村先生には、町並み保存の今日的な意味とまちづくりが目指すべき理念についてお聞きしたいと考えている。
伝統構法の行方が、大切な時期の議論であるので、大変興味深い会になると思う。
今回パネラーに呼んでいただいた富山大学教授・丸谷芳正先輩に感謝。 みなさま富山でお会いしましょう。

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2010年08月10日 Tue

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大文さん逝く

もう30年も前になるが「日本建築セミナー」という優れて重要なセミナーがあり、私も参加した。その講師であり現代の棟梁として尊敬する田中文男さんが昨日亡くなった。藤本昌也氏と「民家型構法」を世に送った功績は大きい。私達はその後継者として恥じない仕事を心がけてきた。いつも設計者に厳しい人であったが「真の日本の住まい」というコンペの審査委員をご一緒させていただいた折に、少しうれしい言葉をかけていただいた。俺の仕事をしっかり受継いでくれと語って微笑んだ笑顔は忘れない。仕事をしながら、セミナーで伝統構法に対する情熱を語ってくれたころを思い出す。大好きな酒とタバコを止めなかった大文さん。どうぞ静にお休み下さい。これからの伝統構法はどこへ行くのか、しっかり見届けたいと思います。

2010年08月05日 Thu

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隣の材木屋の番頭

事務所の隣は材木屋である。事務所開設以来、25年間ここで木を買っている。
近くの山の木を使う運動で、山の木を丸ごと一軒の家に使うと言った時、ここの番頭が笑った。
山には木づくりの歴史がある。
柱をつくる山と梁をつくる山は違う。適材適所ということは山にも当てはまるという。
そのことを今、改めて理解している。
国産材の無垢材の家づくりが、この番頭のおかげで、すばらしく楽しく、いつも良材に恵まれている。
その番頭が、最近では山の木を活かしてくれる仕事が少なくなったと嘆く。
だからこそ、伝統の真壁構造にこだわって、次の仕事を始めよう。

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