プロジェクトレポート
2007年10月24日 Wed
おかげさまで、1ケ月の開催期間中に166名のかたが、私のつたないスケッチを見てくださいました。2回のトークサロンには約50名の方が、千倉の魅力や民家の話を聞いてくださいました。リピータの方も何組かいらして感激です。あらためて「シーレ」の魅力と千倉のよさを実感しました。みなさん、ありがとうございました。
ギャラリー「シーレ」の関さんご夫婦と遠いところをお越しくださった皆様に感謝!感謝!
スケッチは、開催中に古民家を見せていただいたK邸です。茅葺の屋根のまま残せたらいいですね。葺き替えには手伝いに行きます!隣に建つ牛小屋も立派な木組みの家でした。こちらも残して住まいにすれば素敵だと思います。
千倉・スケッチ展終了しました
2007年10月13日 Sat
「月見デッキ」です。屋根の平らな板を丸柱で受けて、繊細な趣を実現しました。
砂利洗い出しもきれいに仕上がっています。手摺もまるで社寺のように格式高い印象です。
玄関の天井は斜めに上がっていきます。「駆込み天井」といって日本の伝統的な技のひとつです。
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2007年10月13日 Sat
上棟です。屋根が架かって建物の全貌が見えてきました。
庭に長く伸ばした軒と玄関先は「宮原の家」の顔です。
入母屋の角木のおさまりを渡辺棟梁と確認。むかしの民家のように小屋組がよくみえます。
屋根に野地板を落とし込んでいきます。天気がいいと作業もはかどります。
松丸太と小屋組。屋根のてっぺんに乗った横長の木が「棟」です。
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2007年10月12日 Fri
建方が始まりました。何ヶ月もかけて手刻みした材が組まれ、建物が姿を見せはじめました。
丸太と丸太を継ぎます。丸太は四角くないのでうまく叩かないと転がってしまいます。
松丸太の上にさらに松丸太がかかります。二代目の孝之さんは実質的にほとんどの仕事を任されています。
5本の松丸太がすべて乗りました!すばらしい腕の職人さんたちがいてこその、この眺めです!
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