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2007年01月30日 Tue

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ハ-メルンの笛吹き男

凸凹した分厚い茶封筒が、家のポストからはみでていました。
エンピツで子供が殴り書きしたみたいな文字が並んでいました。
中には手紙が3枚、それと帯に『SOUND!!』と書かれたVHSが入っていました。
そのビデオに映し出されたのがこの謎のハーメルンの笛吹き男でした。どんなものでも吹いてしまう、見たこともないような楽器を吹きこなしてしまう、鼻で吹く、口で吹くそれはそれはおもしろい笛吹きでした。
松井至

ハ-メルンの笛吹き男

2007年01月28日 Sun

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中野駅前警察大学校跡地の大きな自然

中野の駅からすぐのところに10ヘクタールの空き地があります。警察大学校があったところです。この大きな場所を今後どう使うか、ということについて、15年ほど前から論議がかわされてきました。

環境問題から考えても、中野区の緑被率から考えても、防災の面から考えてもここは大きな自然あふれる公園にしたらいいと思っていました。しかし中野区は「開発」一点張りで、いくら区民が陳情を出しても意見を述べても全く姿勢を変えず、とうとう110mの高層ビルが3棟も建つような計画が進められてしまっています。東京都も同じ姿勢でまったく市民の方を向いていません。

久しぶりで跡地見学会が開かれ、中に入ることが出来ました。
昔「お犬様の囲い」だったところです。
冬枯れののんびりした風景を少しでも描き残したいと思い、都会の中の自然という風情をKDDビルと共に描きました。
この素敵な跡地に入れるのもこれが最後だと思うと情けない気持ちで一杯です。
奈穂

中野駅前警察大学校跡地の大きな自然

2007年01月26日 Fri

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イラク医療支援ポストカード

4枚目の絵は「強すぎる光線」という題です。太陽の日差しは植物にとっても動物にとっても、人にとってもありがたいもの、何ものにも変えがたいものとして天からの恵みと受け止めてきました。しかし今、人間のやってきたことの付けが回ってきています。紫外線は肌を焼き人や動物を病気にします。そして地球を温暖化に向かわせます。このことをいつも頭に入れておかなければなりません。
ここで紹介した絵は、ポストカードにして映画上映の際に販売することになりました。
このポストカードの売り上げはイラク医療支援に使おうというみんなの意見で決まりました。もう3年前のことです。先日、このポストカードの売り上げはすでに42万円になっていると報告を受けました。そのうちすでに、水の補給、薬の支援として30万円が使われました。4枚一組500円のこのカードが少しづつお金をあつめてくれています。
白血病の子どもたちを救うために現地に血液センターを作る計画があります。これからもこのポストカードを買っていただいてイラク医療支援に役立ってくれることを願っています。松井奈穂

2007年01月25日 Thu

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イラク医療支援ポストカード

3枚目の絵は「恵みの雨が不幸にかわる」です。
雨の少ない国なので、雨は本当に恵みなのですが、大気の中に微粒子になって飛散している劣化ウランが雨と一緒になって地面にしみこんでいきます。それが井戸を汚染し、植物を汚染していくのです。大事な雨がまた汚染を広げていく、という皮肉な現象が起こっています。この悲しい事実を描くときに、私は出来るだけ明るい色で表現したいと思いました。厳しい現実でも現地の子どもたちの笑顔は明るいのです。

2007年01月24日 Wed

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イラク医療支援ポストカード

2枚目の絵は汚染されたジャガイモを描きました。題名は「見えないキケンはフライドポテトとなる」です。
これはアメリカの原発のすぐ近くにある巨大な農場で、汚染された地下水を吸い上げそれを機械で散布している畑でできたものです。これらのジャガイモはコンテナに何十台も出荷され、多くはマクドナルドのフライドポテトになるそうです。そして冷凍で全世界に輸出されているそうです。私たちの見えていない部分で放射能汚染は微量なものに形を変えて広がっていっているのです。

2007年01月20日 Sat

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イラク医療支援ポストカード

奈穂です。以前「ヒバクシャ」という映画を見たときに、大変衝撃を受け、絵を描きました。イラクで劣化ウラン爆弾が使われ、子どもの白血病が急激に増えているという現状を知ったのです。劣化ウランというのは原発の廃棄物で、捨てるに捨てられず爆弾の原料として安く売られているものです。この爆弾は殺傷力が強く、爆発した瞬間に目に放射性物資であるウランが見えない微粒の粒になって空気中に舞い上がります。そして空気中から直接体内に取り込まれたり、井戸水を汚染し体内に取り込んだり、また野菜などを汚染し体内に取り込まれます。そして体内で内部被爆を続けるのです。ウランというのはその毒性が半分になるのに45億年かかるといわれていますので,人間が死ぬまで体内で放射線を出し続けるのです。
この絵は「オクラの収穫」です。収穫できる野菜がもうこれしかなく、汚染されていることがわかってても食べざるを得ない状況なのです。

ポストカードを4枚ご紹介します。

イラク医療支援ポストカード

2007年01月17日 Wed

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天乃川「純米酒 蔵元の会」

美味しいものを食べたときには、必ず美味しいと言うことにしています。
美味しいものを尊敬しているからです。

先日、京王プラザホテルで催された『天乃川「純米酒 蔵元の会」』に事務所一同で招待され、
ぼくは普段あまり着ないスーツを纏って参加させてもらいました。
福井県を代表するお酒「花垣」の社長で、所長の同級生である南部さんが用意してくださった席です。

部屋に入るとまず利き酒をしました。南部さんが蛇の目猪口にお酒を注いでくれます。
大吟醸から始まって有機純米吟醸、無濾過生原酒と呑み進みました。
ぼくは毎回きちんと美味しいと言いました。と同時に「これほどの贅沢は今後もそうはあるまい、今年は幸先がいいな」と思いました。
料理には一品ずつ種類の違う「花垣」が注がれました。
その日の料理は板長さんが福井の蔵まで行き、試飲をした上で「花垣」に合う料理を拵えたという気の入れようで
個々のお酒にぴったり合った料理が運ばれてきました。もちろんそれにも毎回ちゃんと美味しいと言うのは忘れませんでした。所長と奈穂さんは食べながらも携帯した絵の具で料理を描いていたので、料理が冷めていましたが、白子の蟹味噌仕立ては冷めても美味しかったようです。

至福に包まれ感動しながら食べていると南部さんが、じゃんけんに勝った人に高級蛇の目猪口を差し上げますと言いました。じゃんけんというものに勝ったことは思い出す限りほとんどありませんでしたが、この日は勝ち残り、お猪口を手に入れました。
後厄であった昨年を乗り越えた自分に、今年が微笑みかけたようでした。

南部さんどうもありがとうございました。
今年はますますたくさんの美味しいものと出会えますように。

所員 松井匠

2007年01月13日 Sat

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「宮原の家」1:50模型ができました

 

 むかしの農家のように、地域にひらかれた建物南面数寄屋の風情をうまく入れて、胸躍る家にします。

「むかしの民家には様式があった。その様式を持った、終の棲家にしたい」
古民家の様式を持ちながら、娯楽のある平面計画になりました。

 

周囲は生産緑地。空が広い敷地です。大きな土地なので平屋建てが実現しました。

大勢の人が集まる、楽しい家にします。

 

大黒柱に丸太の梁が架かります。キッチンで料理をしながら居間と座敷を一望できます。
 座敷には炉を切ってお茶が出来るようになり、丸窓には「違い棚」が入ります。

2007年01月11日 Thu

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茶道 正月初釜

今年で二回目の初釜の会に出席しました。
お屠蘇と懐石とお抹茶を頂きました。
日本の伝統文化の中に身をおいて、気持ちの引き締まる思いで、一年の始まりを祈念しました。

床の間のしつらいは、裏千家の正月飾りです。
「祝い、喜ぶ、いかばかり、だいだいかち栗、柿俵」
縁起物の飾りにちなんで、今年も良い年でありますように・・・

2007年01月03日 Wed

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宇部市・渡辺翁記念会館

スケッチの建物は昭和10年に建てられた宇部市の文化施設です。建築家:村野藤吾の傑作といわれています。こんなにもモダンな建物が、昭和の早い時期に建てられたことに驚きます。宇部市の発展に尽力した渡辺祐策氏の財力も立派ですが、日本の現代建築がこの時期、世界のトップレベルにいたことも称賛に値するのではないでしょうか。
建築家:村野藤吾はモダニストであり、数寄屋建築の大家でもありました。私の好きな建築家の一人です。

宇部市・渡辺翁記念会館

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